京つう

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2008年09月30日

昔と同じゆったりとした時間(今宮神社:あぶり餅)

京都の北のほうに、今宮神社があります。
この今宮神社の東門の参道を出ると、二軒のあぶり餅屋さんが、向かい合ってお店を開いています。
この空間に足を踏み込むと、時間が過去に後戻りします。




「おかえりやす!」
お店の人の声が響きます。


(「かざりや」さんの店先)


(「一文字」さんの店先)


「かざりや」と「一文字」の二軒がありますが、私は、「一文字」さんに入りました。
軒下の床机(しょうぎ)に腰をかけると、軒を貫く立派な松の木があります。




あぶり餅は、店の軒下で、一生懸命手作りでした。




それを、備長炭であぶられます。




炭であぶられた餅は、きな粉とちょっと甘さのある白味噌たれで、しつこくもなくあっさりしていました。




「一文字」さんの調度品は昔を思い起こさせてくれます。




子供があぶり餅を買いにくる姿は、今も昔も同じ。




時間は、昔と同じ時を刻んで、ゆったりと流れていました。



  

Posted by Norichan at 20:30Comments(4)京の旅

2008年09月29日

青空の下は空気が軽い!

きょうはあいにくの雨。
朝から、吸う空気がとてもじっとりして重たく感じます。

それに比べて、先週の土曜日の空は、何て青く、空気も軽かったのでしょうか。


(大徳寺龍源院にて)

吸う空気に重さを感じたのは、肺を切除してからです。
私にはそう感じます。


(大徳寺境内にて)

雨が降ると傷口が傷むってよくいいますが、それは確かにあるようです。
それは、湿気のせいだとか気圧の関係だとかいわれます。
そうなのかもしれません。
でも、それ以外に、雨が降ると空が青くないからかなと、最近思います。
雨が降って灰色の空を見ていると、精神的に何となく明るさをなくしてしまいます。
それが、気持ちとして痛さを感じさせているように思えてなりません。

だって、この青空の下では、空気は軽く、痛さも感じなかったですから。


(大徳寺境内にて)

今週の週末は晴れるといいな。
土日ぐらい、気分良く過ごしたいですからね。


(今宮神社横のあぶり餅屋「かざりや」にて)  

Posted by Norichan at 20:30Comments(2)私の思い

2008年09月28日

元気をもらった「上期末」ライブ

きのうの夜は、会社の仲間のライブ。
昼間は京都市内を散策し、夜6時の開演前に会場へ。
会場には、会社の連中を中心に50人以上が集まりました。
ライブハウスに入ると、2年前のライブを思い出します。
http://photonorichan.kyo2.jp/e261368.html

2年前に一緒に参加させてもらった時のメンバーとも久しぶりの再開。
私の病気治療のことも伝わっていて、みんなと硬い握手を交わしました。

今回は、5つのユニットが参加。
アダルト(おじさん)バンドも熱唱。
そして、最終バンドは、「世紀末」ではなく「上期末!」
そうか、この9月末は会計年度の上期末!

総合プロデュースのやつは、毎回すばらしい演出を考えます。
素人とは思えない演出で、最後を盛り上げました。

ボーカルの殿下は、まさしく歌とMCで盛り立てますicon74



ギターの彼は、もうプロ級を越えていますicon74
彼のソロは、もう陶酔の世界。



もうひとりのギターは、若いパワーが炸裂icon74
クールで、でもエネルギッシュ。



ドラマーの彼は、足のトラブルも跳ね除けて、パワフルにリズムを刻みますicon74
あまりにもメイクが奇麗で、ついうっとり。



キーボードは、別のユニットではコスプレも披露icon74
いつも新たな楽器が増えていきます。



そして、今回の総合プロデュースの彼は、悪魔のコスチュームも隈取も派手に演出icon74
見事なベースを聞かせました。




久しぶりのライブ。
いろんなセクションの連中に職場復帰を祝ってもらい、復帰1週間の疲れが吹っ飛んでいきました。
総合プロデューサー、ご苦労様!
これから、DVDの編集が大変でしょう。

それが終わったら、また次回はどんなことを考えているのか?
その時は、またご一緒させてください!



  

Posted by Norichan at 14:00Comments(6)音楽

2008年09月27日

大原の里の曼珠沙華

きょうは、昨日とは打って変わってよい天気。
大原の里を散策しました。

もう刈り取られたたんぼのあぜ道には、彼岸花が咲いていました。
彼岸花というより、私は曼珠沙華という名前の方が好きです。




本当にお彼岸を知っていたかのように、この時期になると鮮やかな赤色の花を咲かせる曼珠沙華。




この赤い曼珠沙華が、あざやかな紅葉の季節を誘うのです。




気持ちの良い大原の里でした。





  

Posted by Norichan at 23:30Comments(2)京の旅

2008年09月26日

この夏出会った美しい花たち

この夏は、とてもつらい夏でした。
でも、旅先で見つけた可憐な花たちは、その辛さをどれだけ和ませてくれたか。

川原湯温泉の民宿「雷五郎」の豊田さんの庭で咲いていた花。
下を向いて咲くこの花の何て可憐なことか。



ダムに沈むこの村には、いっぱいの花が咲き乱れていました。
ハチも楽しそうでした。





そして、久しぶりに訪ねた兵庫県の餘部鉄橋。
この鉄橋もなくなる運命にあります。
でも、その鉄橋の下でも、元気に花が咲いていました。



えちぜん鉄道の旅でも、駅には住民ボランティアで花が植えられていて、蝶も楽しそうでした。



スキージャム勝山では、いろんな花が、雪に埋もれる前に、花を咲かせていました。



でも、大輪の花より、こういった小さく可憐に咲く花が、私は好きです。



もうすぐ10月。
秋の訪れとともに、美しい紅葉の季節が始まります。



  

Posted by Norichan at 21:30Comments(2)

2008年09月25日

奇麗な汚水

いろんなところへ旅をすると、最近気になるのが、汚水用のマンホールの蓋。
仲間の中に、仕事などでいろんなところに出かけていく友達がいて、よく携帯にマンホールの蓋の画像が飛び込んできます。
そうするうちに、私も、いろんなところへ行くと、ついマンホールが気になり出しました。

よく見れば、このマンホールの蓋の図柄は、それぞれの町の特徴を表しています。

多治見市は、市の花キキョウと多治見の名産品陶磁器をデザインされていて、この蓋は、カラフルに色付けされていました。




神戸市は、海と山、ポートアイランドの町並みをイメージ。




出石そばで有名な出石市は、出石町のシンボル「辰鼓櫓」




汚いと思われる汚水も、とっても奇麗に感じてきました。

明日も、またマンホールの蓋が携帯に飛び込んできそうです。  

Posted by Norichan at 20:00Comments(7)

2008年09月23日

ピンクの風船に願いを込めて (ピンクリボンライトアップ)

女性のがんの死亡率トップは、乳がんです。
乳がんは、肺がんなんかとは違って、自分でも見つけることのできるがんです。
そして、早期発見できれば、90%以上の人が直るといわれています。
女性の皆様は、お風呂に入る前などに自分のバストのチェック(自己検診)してますか?
最低2年に1回、マンモグラフィや超音波を用いた検診に行ってますか?

10月は、「乳がん月間」です。
乳がん月間とは、乳がんの早期発見を啓発するための月間として、アメリカを中心に10月を乳がん月間として、さまざまな催しが行われてきました。
この乳がんの早期発見・早期診断・早期治療を推進する活動が「ピンクリボン活動」 といわれ、全国各地で地道な活動が行われています。
日本でも、10月を中心に、各地で啓発のためのシンポジウムやライトアップなどのイベントが開催されます。

きょうは、滋賀県で行われた「琵琶湖ピンクリボンフェスタ」にお邪魔しました。
有意義な講演やパネルディスカッションの後に、会場となった大津プリンスホテルがピンクにライトアップされました。




今年は、私の友達や知人が乳がんと診断されたりしました。
でも、明るく生きることが一番大切だということを、きょうのシンポジウムでも感じました。
笑うことは、多分免疫力を高めるんだと思います。
今年の乳がん月間は、自分自身にとっても、「がん」について考えされられる月間になりそうです。
ピンクの風船が、そんないろんな思いを乗せて、空に舞い上がっていきました。




友達が早く回復するようにと願った風船は、夜空に吸い込まれていきました。





10月1日には、東京都庁などのライトアップや高知城のライトアップなどが予定されています。
また、京都では、10月18日に、初めて、「京都タワー」がピンクにライトアップされます。
「何で京都タワーがピンクなの?」
次の朝刊で、「へえー、きのうはピンクリボンという乳がん早期発見のイベントだったんや」
それがきっかけになって、がんの早期発見の大切さが広がっていけば良いのかなと思います。

ぜひ、皆さんのお近くの情報を検索してみてはいかがですか?



  

Posted by Norichan at 21:00Comments(4)私の思い

2008年09月22日

「生かされている」と思った職場復帰の日

きょうは、5月の入院以来、4ヶ月ぶりに職場復帰しました。

がん検診のために受けたPET検診では「がん」は見つからず弓部大動脈瘤が見つかり、弓部大動脈瘤の術前検査で左肺に「がん」が見つかり、そして、2ヶ月の間に、2つの大きな手術を経験しました。
でも、退院後2ヶ月で復帰できたのは、本当に幸いです。
というか、きょう会社に出て、詳しく説明した人達からは、口々に「運が良かったね。」と言われました。
本当にそうです。

東山魁夷は、昭和50年6月6日の奈良唐招提寺での鑑真和上開山忌の記念講演でこんなことを述べられています。
「私はずっと以前から、自分は生きているのではなくて、生かされていると感じる、また、人生の歩みも、歩んでいるのではなくて、歩まされていると感じる、そういう考えのもとに今日まで、自分の道をたどってきたような気がするのです。
私は宗教心の薄いものでありますから、私がなにによって生かされ、なにによって歩かされているかは、わからないのであります。しかしそう感じることによって、地上に存在するすべてのものと自己とが同じ宿命につながる、その根をもつ、同根の存在であると感じたのです。」
(「日本の美を求めて」(講談社学術文庫:580円)より




「私は運がいいんだ」と思ったと同時に、もう一度みんなと顔をあわせて話せることは、自分だけの意思で動いているのではない、生かされているんだ」と感じました。

「生かされている」という言葉は、謙虚な良い言葉だと思います。
人間は自分ひとりで生きているわけではありません。
いろんな人に助けられながら、生かされています。
そして、誰かの力、何かの力で生かされていると思うことによって、他人との共生、そして、自然との共生が成り立つのではないかと思いました。
ちょうど自宅療養の最後に読んだ本が、この東山魁夷の「日本の美を求めて」でした。

きょうは、みんなが、「運が良かったな」の次に「無理するなよ!」と言ってくれました。
感謝の気持ちをいっぱい感じた一日でした。



空は、久しぶりに快晴でした。  

Posted by Norichan at 21:00Comments(4)私の思い

2008年09月21日

「ローカル線ガールズ」(えちぜん鉄道)に見るCSR

先日訪れた「えちぜん鉄道」
友人から、「こんな本があるよ!」と紹介されたのが、「ローカル線ガールズ」




えちぜん鉄道のアテンダント1期生の嶋田郁美さんが書かれた本です。
この本は、まさしく私がえちぜん鉄道を訪れて感じたことが、彼女らの発想から行動に移されたものだということを証明できました。

今、企業の中では、CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)ということの重要性が謳われています。
しかし、まだまだ、「社会貢献活動」を行うことをCSRだと勘違いする人が、経営層の中にも多くいます。
本来のCSRは、本業を通してどう社会と関わり、どういう企業活動をしてより良い社会作りをするかを考え、実践することだと私は思っています。

1期生の彼女たちは、当初は派遣社員だったといいます。
「ハケンの品格」というTVに出てくる篠原涼子は、才能はありながらも、「派遣社員」という枠から抜け出ませんでした。
しかし、彼女たちは、派遣社員であっても、「いま勤めている会社をより良くするにはどうしたらよいか?」を真剣に考え、「連絡ノート」や「情報交換ノート」などを作って、それぞれの悩みや情報を交換していったそうです。

当初は、経費の無駄遣いだから「アンタは要らない」とお客様に言われたこともあるようです。
しかし、「仕事は自分で作るもの」
彼女たちは、自分たちがお客様に対して何をしたら良いのかを、立場(お年寄りなのか子連れなのか学生なのかなど)や状況(お客様が地元の人だけなのか、観光客もいるのかどうか、雨なのか雪なのかなど)によって、それぞれのシチュエーションでの行動・言動を考え、実施されています。

そして、お客様と接する時に大切なのが、「目配り・気配り」
彼女たちの目配りや気配りは、「JR」から「えちぜん鉄道」に乗り換えた時点で、すぐに気づくことです。




また、自分たちの業務を「支えてくれる人たち」に対する感謝の気持ちを忘れずに大切にされています。
どんな仕事も、決してひとりでできるものではありません。
そこには、何らかの支えがあって成り立つもの。
同じ部門、会社、地域社会・・・
だから、自分たちのやらなければいけないことは、きっちりとやる。

この当たり前のことの積み重ねが、会社を、そして社会を良くして行く・・・つまりCSR活動なのです。
CSRなんて横文字を使わなくても、「えちぜん鉄道」では、それがきっちり動いていることが実感できます。

そして、何よりも彼女たちの「笑顔」が、お客様を笑顔にし、地域社会を笑顔にし、会社、社会を笑顔にしていくのだと感じます。




一度皆さんも、彼女たちの「笑顔」に直接接して、元気をもらってみてはいかがですかicon06


【アテンダントの乗車する「えちぜん鉄道」】

http://photonorichan.kyo2.jp/e659133.html


【えちぜん鉄道】

http://www.echizen-tetudo.co.jp/
  

Posted by Norichan at 10:30Comments(2)私の思い

2008年09月20日

伏見散策(東山魁夷の風景を訪ねて)

長野の「東山魁夷館」を訪ねてから、彼が描いた京都の町をこの目で確かめたいと思いだしました。
彼は、1960年代に京都の地を訪れ、その作品を「京洛四季」としてまとめ上げています。
京の風景の美しさには、四季は切り離せないものです。
ですから、1年をかけて、彼の描いた京の四季を感じたいと思っています。
これは、別のブログを立ち上げましたので、興味のある方は、そちらにもアクセス下さい。

東山魁夷「京洛四季」の風景を訪ねて
http://superman007.cocolog-nifty.com/norichan/


さて、東山魁夷は、伏見の酒蔵を訪ねています。




伏見は、豊臣秀吉が築城した伏見桃山城の城下町として発展した町で、特に、酒造りに最適な地下水に恵まれて、多くの造り酒屋が軒を並べています。
東山魁夷は、この何か幾何学模様のような規則的な酒蔵の窓におもしろさを感じたのかもしれません。




周りには、多くの酒蔵が点在しており、どこを取っても絵になる風景です。




月桂冠の大倉記念館は、江戸時代にタイムスリップした感じがします。
伏見は、最適な良質の地下水が湧き出ており、酒造りのメッカになっています。
地下水は、確かにまろやかでおいしい水でした。








裏を流れる壕川は、昔の伏見城の外堀だった川で、宇治川、淀川につながっていおり、交通の要でもあったのです。




近くには、あの旅籠「寺田屋」もあり、伏見と大阪を結ぶ交通の拠点として賑わい、旅籠からは酒盛りの声が聞こえてきそうな感じがしました。




  

Posted by Norichan at 18:00Comments(2)京の旅

2008年09月18日

心の癒しのコンサート(長岡京マンスリーコンサート:内田奈織)

きょうは、ハーピスト内田奈織さんのコンサートで、心を癒されてきました。




きょうは、長岡京市でのマンスリーコンサート。
彼女のコンサートを聴きに行くのは、もう2年ぶりぐらいになるでしょうか?
平日の10時からだったので、お勤めの方は休みを取るか、ずるをしないと聴きに行けないコンサート。
私にとっては、自宅療養の締めくくりの 「心の癒し」 のコンサートでした。




久しぶりに生演奏で聴くハープの音色♪
音楽は五感で聴くもの!
ハープの音の振動が、からだ全体に響き、CDとは違った心地よさを与えてくれました。




ハープは天使の音色♪
奏でる内田奈織さんも天使のようでした。


※写真の無断転用を禁止します。


【内田奈織さんのオフィシャルサイト】

http://www.teichiku.co.jp/pop_classic/artist/uchida/


【鉄道ファンへ】

彼女の『そして、いつもとおなじ月と星』 というCDの中に、「組曲 新宿STATION 」というのが入っています。
それぞれの発車番線によって違う曲を組曲として仕上げてあります。
組曲は、新宿駅14番線のメロディからスタートです。
http://www.teichiku.co.jp/pop_classic/artist/uchida/disco/cd20503.html


  

Posted by Norichan at 17:00Comments(0)音楽

2008年09月17日

ガンなのに明るい仲間たち

きょうは、肺ガンの手術をしてもらった病院での診察日。




肺の左下葉摘出の手術を受けてから、3カ月が経ちます。
弓部大動脈瘤の術前検査で見つかった左肺のガン。
5月の大動脈瘤の手術の1カ月後に、再度肺の摘出手術。
でもリンパ節転移がなかったので、下葉の全切除で済みました。
http://photonorichan.kyo2.jp/e591429.html

あれから、3カ月が経ちました。
ただ、大動脈瘤の手術の後遺症で反回神経麻痺を起し、声帯が麻痺して声が出にくい状態です。
声帯が閉まりきらないので、唾液が自然に気管に入るので咳が出ます。
肺の手術で肋間神経を痛めたので、胸や背中の痛みはまだかなり残っています。
でも、痛みがあると、無理をしてはいけないとか、健康っていいなといった今までだったら意識しないことを意識するようになりました。

先週、高校の同窓会がありました。
私は、声帯マヒして聞き取りにくい声をふりしぼって、3カ月前に大動脈瘤と肺ガンの手術をした近況を報告しました。
でも、同窓生の中に、「私、5年前に乳ガン手術したけど、この前の検診で転移していることが見つかったの。」と明るく話してくれた女性がいました。

肺ガンや胃ガンなどは、いったん3年間で再発しなければ治ったに近い、乳ガンの場合は、5年というようなことを聞いたことがありました。
その彼女が、5年目で転移。
私よりもずっと大変な人たちがいっぱいいるんだと言うことを改めて知らされました。

ガンの5年生存率という統計がいろんなデータを基にして報告されています。
http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/seizonritu.html

私の肺ガンはステージ1ですが、それでも、78.2%の生存率という数値です。
ステージ3(リンパ節の転移あり)なら、19.8%になってしまいます。
統計的には、自分自身も、死亡率約22%の中に入る可能性があるわけです。
乳ガンの場合は、ステージ1なら、98.2%の生存率という数値ですし、ステージ3でも 67.8%です。
だから、特に乳ガンは、早期発見が大切なんです。

しかし、現在肺ガンの死亡率が全ガン死のトップである理由のひとつとして、早期発見が難しいことにあるようです。
そういう意味で、私の場合は、大動脈瘤のおかげで、肺ガンが早期発見できました。
「自分は運が強いんだ!」
そう思わずにはいられません。
「ありがたい!」
「感謝!」

彼女は、自分の乳ガンのことをきっちり自分のものとして受け入れ、判断できているんだと思います。
そして、その持ち前の明るさが、彼女のガンへの特効薬になるような気がしました。

彼女の笑顔が、私に元気をくれました。
そして、宴会の帰り際に、会場となったレストランパブを経営している同窓生に、「あまり話せなかったけれども、またな!」と挨拶に行ったら、「実は、おれも食道ガンなんだ。お互い元気で!」と明るく話してくれました。

運が良いか悪いかは、プラス指向を持つか持たないかで決まるようです。
物事の解釈の方向が、肯定的か否定的かで、「運の強さ」も決まるようです。
私も、「きょうもツイてる!ありがとう。」「きょうも生きてる!ありがとう。」を合言葉に、明るく、楽しく、人生を謳歌したいと思います。

  

Posted by Norichan at 20:00Comments(4)私の思い

2008年09月15日

東山魁夷の世界

長野への目的は、「長野県信濃美術館 東山魁夷館」を訪問したかったからです。
魁夷生誕100年の特別展は8月いっぱいで終了したのが残念でした。
http://www.npsam.com/






しかし、彼の「白馬の森」などの作品を、直接この眼で鑑賞することができました。


http://www.npsam.com/ より)

白馬がいなくても素晴らしい作品ですが、その中に白馬が描かれている意味は・・・
「白馬の森」の中で、彼は「白い馬は私の心の祈りです。」とだけ表現しています。
「心の祈り」
今の自分の心の中の祈りを考えながら、この青の世界に見入っていました。


もうひとつ、どうしても見たい絵がありました。
1950年に描かれた「道」


http://www.npsam.com/ より)

でも、この作品は、生誕100年展が終了し、東京に戻ってしまいました。

「この作品の象徴する世界は私にとって遍歴の果てでもあり、また、新しく始まる道でもあった。それは、絶望と希望を織り交ぜてはるかに続く一筋の道であった。」
(求龍堂:「東山魁夷 青の世界」より)

視野から消えた道が右の上に伸びているのは、未来へ向かって進んで行こうという思いが伝わってきます。

後ろを向いて後ろに歩こうとは思いません。
確かに向こうには新しい道が見えています。
その向こうには、彼が言うように、絶望なのか希望なのか何があるかはわかりませんが、でも、一歩づつ着実に歩みを続けると、その向こうにはまた道があるのです。


なお、「京洛四季」の風景を訪ねるブログも作りましたので、ぜひアクセス下さい。

「東山魁夷「京洛四季」の風景を訪ねて」
http://superman007.cocolog-nifty.com/norichan/
  

Posted by Norichan at 22:00Comments(2)私の思い

2008年09月14日

昔の思い出

高校の同窓会出席のために東京へ。
でも、東海道新幹線で急ぐ旅ではないので、長野経由で東京へ。

中央西線の車窓は、木曾川の流れに沿って、古虎渓があったり寝覚めの床があったりと、美しい渓谷美が楽しめます。
定光寺から古虎渓にかけては、素晴らしい眺め。
名古屋からこんなに近いところにある渓谷美。
紅葉シーズンは最高です。
http://photonorichan.kyo2.jp/e442982.html






木曽平沢付近のこの鉄橋は、昔、蒸気機関車を撮影した場所だと思いました。




非電化の頃とは違った新線に切り替えられましたが、まだまだ昔の線路を使用している場所は多いです。
古虎渓駅では、旧線が残っていました。




そういえば、贄川付近のこの桜沢鉄橋はなくなって、トンネルになってしまいましたね。


(昭和46年2月撮影)

車窓からは、黄金色に実った稲を刈りだしていました。
昔は、刈り取ったわらを、こうやって掛けているのは、最近見かけなくなりました。
コンバインで、みんな細かく刻んでしまうからでしょう。




「姨捨」の駅付近からは、千曲川の流れる千曲市の町が一望。
ひと昔前は、蒸気機関車も重連や補機を付けて、あえぐように上っていました。




でも、今も昔も、鉄道の旅は、車窓の景色といっしょに時間もゆったり流れます。

蒸気機関車を追いかけていた頃は、高校時代でした。
その夜は、高校時代の同窓生が集まって、「昔の思い出話」に花が咲きました。
「昔の思い出」
大切にしたいものです。


  

Posted by Norichan at 21:00Comments(2)鉄道

2008年09月13日

お日様とお花(スキージャム勝山にて)

ゲレンデの朝焼け。
周りの草や木々が光を浴びて、影の世界から緑色の世界へへと変わっていきます。
その清々しさは、つい深呼吸をしたくなります。








スキー場の秋は早いです。
ススキが、朝焼けに輝いていました。




あれ、カエルとハチのにらめっこ!
どっちが勝ったと思いますか?
ハチが勝って、カエルがピョンと跳ねていきました。




いろんな花も太陽の日を浴びて、雪に埋もれる前の背伸びをしています。






山の上の夕焼けは、山々の稜線に濃淡ができて、その重なり合いが神秘的です。
何となく、日本画の世界のようでした。






自然の素晴らしさを感じました。


  

Posted by Norichan at 17:00Comments(4)私の思い

2008年09月12日

熊本県の川辺川ダム計画の白紙撤回

熊本県の川辺川ダム計画について、蒲島郁夫知事は「白紙撤回」と結論を出したというニュースが流れました。
政府は、熊本県知事が川辺川ダム建設に反対する考えを表明したことを受けて、ダム建設に代わる案があるかどうかも含め、県側の意向を踏まえながら対応する方針を固めたといいます。
また、福田首相は、「地元の考え方は尊重されるべきだ」と語ったそうです。
最後に、いいことをおっしゃるではないですか。

40年以上も計画されてから着工していないダム。

(川辺川ダム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E8%BE%BA%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0

時代は変わっていくのです。
知事の考えひとつで、世の中は変えていけるのです!


そのニュースが飛び込んだ時に思ったのは、やはり、先日訪れた群馬県の八ツ場(やんば)ダムのことでした。
http://photonorichan.kyo2.jp/e626569.html

【ダムに沈む川原湯町を走る電車】



(八ッ場ダム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E3%83%83%E5%A0%B4%E3%83%80%E3%83%A0

毎日新聞のWEBには、下記のような記事が出ていました。
「八ッ場ダム建設:是非論加速も--川辺川ダム・熊本知事反対で/群馬」
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080912ddlk10010010000c.html

群馬県は、川辺川が治水目的だけになったのに対し、八ッ場は利水や発電も含めた多目的ダムである点を指摘。住民の大半が早期完成を望んでいることや、治水の恩恵を被る住民の数が多いと、両ダムの違いを強調しているようです。

でも、それって、後付の話です。
住民の多くは反対だったはずです。
だって、自分の生まれ育ったふるさとが、ダムに沈むのですから。
でも、結局、何を言っても変わらないとなった時点で補償金の話が出てくると、住民はどんどん流出していきます。
だから、住民の大半が早期完成を望んでいるのではないのです。
そうせざるを得なくしていったのです!

平成2年に、ダム建設賛成の立場の田村守氏が長野原町長に就任してから、建設も動き出しました。
自然破壊の決定を下したのです。


(「水と自然と人」 清流・花・生き物たち・・・山ふところに抱かれた豊かな自然の財産を守ります)
自然を大々的に破壊しておきながら・・・
その言葉があまりにも軽く感じます。
それは、このダム建設自体の軽さでもあると思います。

でも、熊本県知事はそうではなかった。
高山欣也長野原町長は、この熊本県知事の決断をどのように受けとめたのでしょうか。

もうここまで出来てしまっているので進めるしかない!?
そう思われてはいませんか?
諫早湾の潮止め堤防のにのまえにはしたくはありません。
橋脚が出来ても、まだ間に合うのです。
畑も川もまだまだ自然は大丈夫です。



造成地は、高崎まで1時間ちょっとの温泉付き・大自然付きのベッドタウンにしたらどうですか?




まだまだ「常識」のある政治家もいるんだ!
まだまだ捨てたもんじゃない!
熊本県知事の発言を聞いて、そう感じました。


「八ツ場あしたの会・八ツ場ダムを考える会」というのが署名活動を行っています。
ぜひ、関心のある方は、アクセス下さい。
http://www.yamba-net.org/

まだまだ間に合います!
大切な自然を守れるのです。

【ダムの底に沈む白糸の滝】



【自分の生まれ育った村がダムに沈むことを綴った詩集:豊田政子著】


【アマゾン】
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%83%A0%E3%81%AB%E6%B2%88%E3%82%80%E6%9D%91-%E8%B1%8A%E7%94%B0-%E6%94%BF%E5%AD%90/dp/4880589152/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1221214633&sr=8-3
  

Posted by Norichan at 18:30Comments(2)私の思い

2008年09月10日

湯治とお礼の旅

夏の青春18切符の最終日。
体力をつけるために、「湯治とお礼の旅」へ。

まず高山本線で下呂温泉へ!
高山本線は、川沿いに上って行くので、車窓の景色は抜群の渓谷美が楽しめました。
紅葉のころにまた来たくなります。




飛騨川の川原には、自由に入れる露天風呂があります。
覆いが何もない本当の露天風呂なので、さすがに女性は入りにくいでしょうね。




外湯も数カ所あり、今回は、クアガーデン露天風呂へ。
ゆっくりと温泉で傷を癒してきました。




おかげで、普通電車の接続に間に合わず、泣く泣く美濃太田まで、「特急ひだ」でワープ。




美濃太田からは太多線で多治見へ。
多治見への目的は、うなぎを食べに行くことと新羅神社にお参りすること。
「うなぎや」といううなぎやさんは、とってもおいしいうなぎを食べさせてくれます。
友達に教えてもらってからは、もう3回ほど食べにいっています。
職場復帰のために体力作りにうなぎを食べよう、ということだったのですが・・・




いつもなら昼前にお店に入るのですが、今回は昼もかなりすぎてしまい、着いたのが2時。
1時45分で昼のオーダーストップ。
「そこを何とか!」といったのですが、「炭火の火をいったん落としたのでごめんなさい。」とのこと。
夕方までは待てないので、次回を楽しみに店を後にしました。




「うなぎや」の近くに、新羅神社があります。




ここの神殿の前には陶磁器でできた表札。




この神社では、今回の私の手術が無事成功して元気になったことへのお礼をしました。
そして、友達の病気の完治もお祈りして来ました。




今年の夏、日本最高気温を記録した多治見。
おいしいアイスクリームを食べさせてくれるお店があるのですが、お店は閉まっていました。
近くの人に聞いてみたら、「水曜日だからどこもあいとらんわ」と教えてくれました。




きょうもとても暑く、町を流れる土岐川は、真夏のようにぎらぎらと輝きながら流れていました。


  

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2008年09月08日

アテンダントの乗車する「えちぜん鉄道」

「えちぜん鉄道」は、前身の京福電鉄時代の2000年と2001年に連続して起こした正面衝突事故で、存亡の危機に瀕しました。
しかし、鉄路を守ろうと支援したのは、沿線の住民でした。
第三セクターの「えちぜん鉄道」として再出発。
いろんな構造改革を実施し、住民・お客様重視型に変更。
いろんな試みによって、全国から「えちぜん鉄道」に乗りに来る人も増えてきています。

そのひとつが、アテンダントの乗車。




早く言えば、車掌さんなんです。
多くのローカル線は、コスト削減のためにワンマン化され、車掌の姿は消えつつあります。
しかし、「えちぜん鉄道」では、あえて車掌を乗車させて、出来るだけ運転手には運転業務が集中できるようにしたのだと思います。
そして、車掌さんはアテンダントと呼び、その役をきめ細かいサービスのできる女性にしています。
アテンダントは、単なる車掌ではなく、旅の相談役、沿線利用者の相談役として活躍しています。

いつもディサービスへ行く時に電車を利用されるおばあさんに声をかけられたアテンダントは、「きょうは土曜日だから一日乗車券の方が安いのよ。」と笑顔で対応されていたのが印象的でした。




とにかく、どの電車のアテンダントも可愛い!




「これならアテンダント目当てに乗りにくる中年男性も多いよな!」と中年男性の私と友人がその当事者であることをさておき、口にしていました。



なお、運転手もおしゃれで、ピンクやブルーのおしゃれなネクタイをしていたのも印象的でした!


鉄道自体は、三国芦原線と勝山永平寺線。
でも、目指す終着駅は、三国芦原線は三国港という「海」を目指し、勝山永平寺線は勝山という「山」を目指しています。
「海」と「山」を駆け抜ける鉄道です。

三国芦原線の終着駅「三国港駅」に降り立つと、もう磯の香りが漂ってきます。






三国港駅の手前には、大正2年にめずらしい技法で作られたレンガ造りの眼鏡橋と呼ばれるトンネルがあります。




勝山永平寺線の終着駅「勝山駅」は、山の中。
木造造りの駅舎が、時代を感じさせます。






小船渡駅から発坂駅の間は、九頭竜川が間近に流れ、あゆを釣る釣り人の姿が車窓から見れます。




これからも、沿線住民の足として、そして、旅行者の足として、走り続けてほしいと思いました。

  

Posted by Norichan at 22:00Comments(4)鉄道

2008年09月07日

元気な奴ら(大地とお友達に):マウンテンバイク

週末を利用しての福井方面への湯治の旅2日目は、スキージャム勝山へ!
冬は当然スキーですが、夏は、広いゲレンデを使ってのスポーツ野郎でいっぱい。

訪れた時は、ちょうどマウンテンバイクの6時間耐久レースとダウンヒルの競技大会が開催されていました。
私の自転車は9kgの軽いロードレーサーですが、今回の主役は、野山を駆け抜ける頑丈なマウンテンバイク達。




6時間耐久レースは、ゲレンデに作られたクロスカントリーの周回コース。
チームメンバーが交替で走ったり、1人で回るつわものもいたみたい。
そういえば、数年前、大阪でランニングの24時間耐久マラソンに出たことがありました。
昼間チーム、夜中チーム、そして食事作りチームを作って、みんなで楽しんだことを思い出しました。




ダウンヒルのコースは、ちょうどリフトの下に作られたコースで、まるでスキーのスラローム。




スキーならば中級者コースといったゲレンデでしょうか・・・




その急斜面をマウンテンバイクで駆け降りてくる迫力に圧倒!
ついやってみたくなります。








お父さんにでも連れられてきた子供でしょうか、バイクでゲレンデを登り、一気に下っていきました。
この子も、来年あたりはエントリーするんでしょうね。




マウンテンバイクは、大地とお友達になれるスポーツですね。



ススキが秋を感じさせるスキージャム勝山でした。


  

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2008年09月06日

元気な奴ら(水とお友達に):ジェットスキー

この週末を利用して、福井の芦原温泉へ湯治に!
今回も、できるだけゆっくり温泉に浸かろうと思いつつも、ホテルでゴロゴロできる性格ではありません。
つい面白いものはないかと三国港へ。

そうしたら、三国サンセットビーチで、ジェットスキーの大会をやっていました。
ジェットスキー自体は、あの大きなエンジン音の騒音と、オイルを海に垂れ流しにする水質汚染といった環境汚染が気になります。
でも、あのオイルの匂いは、何ともいえす興奮させる匂いで大好きです。
ジェットスキー人口も増え、マリンスポーツの代名詞みたいになっています。




スラロームの技術と直線での度胸のアクセル全開。
動かない道路と違って、波立つ海面の走行は、かなりのテクニックが必要なのでしょうね。






何と言ってもすごい迫力。
だって、やつらは「真剣」にやってるんだから。
「真剣」はすごいicon74




これは、水との戦いですが、水とお友達になれるスポーツでもありそうです。



  

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