京つう

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2008年12月31日

大文字の思い出~左大文字山~

京都には,左京区と右京区がありますが,地図で見ると左京区は「右側=東側」に,右京区は「左側=西側」にあります.
これは、帝(みかど)が南に向かったときの見え方がもとになっているためfです。
大文字山は、京都には2つありますが、右大文字は東側に,左大文字は西側にあります.
でも、如意ヶ岳の大文字山は、あまり右大文字とは言いません。

金閣寺の横にある左大文字は、標高も低いので、道路から火床がよく見えます。




この時期になぜ大文字山を載せたか?
実は、2000年12月31日に、世紀の大イベントがありました。
21世紀のスタートを記念して、真冬に宗教行事でもないのに五山の送り火が行われたのです。


(2000年12月31日21:32)


地元では、由緒のある宗教行事をイベントに使いたくないといった論争もありましたが、冬の夜空に、送り火が灯りました。
夏とは違って空気が澄んでいる分、とてもきれいに見えたことを覚えています。

21世紀に入って、来年は9年目に入ります。
あっという間に、21世紀も「10年一昔」になってしまいます。
混沌とした今の社会。
我々は「21世紀の未来」には何か素晴らしいものを思い描いていたように思います。

一年を振り返ると、きょうと明日で何が違うのか?と思いたくなります。
「去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの」
高浜虚子の句です。
年末になるとつい思い出す句です。
時の流れの中では、つながったひとつの流れです。
でも、私は、ひとつの流れの中の区切りとして、心新たに新年を迎えたいと思っています。

2008年12月31日に、このブログもPV(ページビュー)が20,000を越えました!!
ありがとうございます。

そして、2009年もよろしくお願い致します。

m(_ _)V



  

Posted by Norichan at 16:30Comments(2)京の旅

2008年12月30日

この一年を振り返って



きょうは、一年を振り返りながら、家の障子の張替えをしました。
気持ちよい空間になりました。

2008年は「生きる」ことの喜びを教えてもらえた年でした。

3月の誕生日に、自分へのご褒美のつもりで受けたPET検診。
本来はガンの検診なのですが、ガンは見つからず、心臓に一番近いところの弓部に胸部大動脈瘤が見つかりました。
かなり大きくて、いつ破裂するか手術まで不安の毎日。
しかし、私にとっては、術前検査で見つかった肺がんの方がショックでした。
心臓と肺ガンの手術を同時にやるのはリスクが高いということで、大動脈瘤の手術の1ヶ月後に肺がんの手術を実施。
リンパ節転移がないということで、左肺下葉を全部摘出。
ガンのステージでいうとステージ1なのですが、5年生存率は70%。
なかなか辛い数字です。
せっかく生かしてもらえた命ですので、大切にしたいと思いました。

肺の摘出のために肋間神経を切っているので、まだ左胸の痛みと痺れがあります。
一番つらいのが、大動脈瘤の手術の時に反回神経を触った後遺症で、声帯麻痺を起こし、声が出しずらいこと。
おしゃべりにとっては、しゃべれないことはかなりのストレス!

でも、退院してからは、精力的に動き出しました。
「生きている」ことの嬉しさを満喫するかのように・・・
今年の8月頃からは、胸の痛みやしゃべりにくさも気にせず、動き回り出しました。

10月には職場復帰。
でも、声が出ないのは、電話ひとつで過呼吸状態。
指が痺れてきて、頭がクラクラ。
でも、今年の大不況の風の中、仕事に戻ることが出来ただけでも、「感謝」しないといけません。

秋に入ってからは、京都の名刹に毎週出かけていました。
これは、東山魁夷の「京洛四季」に描かれた風景を探して、カメラに収めたいという思いが突き動かしました。

http://fotologue.jp/ilovekyoto/

http://superman007.cocolog-nifty.com/norichan/


紅葉の季節にしかめぐり合えない風景。
「来年はこの風景を見ることができないかもしれない。」
人間の命は、いつどうなるかは誰にもわかりません。
だからこそ、一日一日を大切に生きなければと思いながら、シャッターを切っていました。

先週、高尾へ行ってきました。
紅葉の時のあの人出がうそのように、静まり返っていました。



この風景があるから、あの紅葉の季節の華やかさに酔いしれるのでしょう。




来年はどんな年になるのでしょうか。
四季の移ろいは、世の中が不況になったとしても、きっちりと繰り返されていきます。

来年も、今年以上に健康に留意して、自分の人生を謳歌したいと思っています。
今年の私を支えてくれた皆さんに、「感謝」です。



  

Posted by Norichan at 18:30Comments(4)健康

2008年12月29日

自然の石の造形~衣笠山~

レンガでも積んだような石の造形物。
直線だったり曲線を描いたり・・・






これは、衣笠山にある地層が表に出ている部分です。




自然の作り出すものは、すごいものがあります。
それは、我々からすると気の遠くなるような年月を経て出来上がった造形物だからでしょう。

立命館大学の衣笠キャンパスの正面入り口の前にあるこの地層。
周囲は、金閣寺、仁和寺、龍安寺などの名刹に加え、堂本印象美術館がこの先にあります。
どれだけの人が気づくのでしょうか。


  

Posted by Norichan at 19:00Comments(4)京の旅

2008年12月28日

石畳の小みち~西陣~

西陣の街。
浄福寺通り上立売を上がったところにある石畳の小道。
この小道には、西陣織をはじめとした全国各地の手織物の展示や体験が出来る織成館や染め工房などがならんでいます。




のどかな街の風景。




昔ながらの住所表示板が懐かしいです。




街角にあったこの植物。
むかし、この節のひとつひとつを抜いて遊んだことを思い出しました。




懐かしく思う気持ちは、自分の心の宝物だと思います。  

Posted by Norichan at 22:30Comments(2)京の旅

2008年12月28日

学童の声が響いた空間~旧西陣小学校~

昔は、いろんなところから機を織る音が聞こえていたという西陣。
そんな街の中に、木目の美しい板壁と8角形の窓のある旧西陣小学校があります。




この建物は、小学校の事務棟。




玄関のガラス越しに中を見ると、「職員室」の看板が下がっていました。




玄関入り口のタイルも何だかレトロな雰囲気で暖かさを感じます。




京都市西陣小学校は、平成9年には成逸・聚楽小学校と共に、新しく開校された西陣中央小学校へと統合され、廃校となりました。




昭和10年のこの建物も、たぶん取り壊される運命なのでしょう。
平成も来年で21年。
「昭和」という時代も、はるか昔になりつつあります。


  

Posted by Norichan at 18:30Comments(8)京の旅

2008年12月27日

維新を駆け抜けた男~寺田屋~

31歳でこの世を去った坂本龍馬。
12月10日は、彼の命日でした。
旧暦だと慶応3年11月15日なので、毎年11月15日に墓前祭が開かれます。
時代を駆け抜ける人は、短くてもその人生の中で燃え尽きていたのですね。
伏見区にある寺田屋。




昔の船宿。
ここでの坂本龍馬襲撃事件は、有名な話。
事件当時の建物は鳥羽・伏見の戦いの兵火で消失したので、今の建物は明治時代に再建されたもののようです。
でも、明治の貴重な建物です。

2階の窓の欄間も何となく当時の船宿を忍ばせてくれます。




ちょっと下がり気味にしてある出窓部分は、古き良き時代を思い起こさせてくれます。




伏見藩士の捕方に気づいた愛人のお龍が風呂場から裸で駆け上がって危険を知らせたとされる階段。
真偽のほどはわかりませんが、龍馬がいろんな人々の助けを受けながら、短い人生を駆け抜けたのは確かだと思います。




今も宿泊が出来る寺田屋。
ここで、ゆっくり伏見の酒を飲むのもいいかもしれません。

  

Posted by Norichan at 19:30Comments(4)京の旅

2008年12月26日

お猿が護ったお寺~滋賀・西教寺~

東京の友人に教えてもらった滋賀県大津市にある西教寺。
明智光秀の菩提寺でもあるこのお寺。
なかなか凄いお寺でした。

このお寺の屋根には、いろんなしぐさをした「お猿さん」の瓦が乗っています。
これは、500年前、賊徒の襲来のときに鉦を打ってお寺を護った功績をたたえて、護猿の瓦が乗っているのだそうです。

(合掌するお猿さん)



でも、本物のお猿も、今は境内でやんちゃをするようで、ちょっと困った存在でもあるようです。

(何かを食べてるお猿さん)


(左手に何かを持っているお猿さん)



本堂は江戸時代に再建された重要文化財。
本堂の本尊阿弥陀如来像は、品のあるすばらしい仏像でした。




客殿には裏山の急傾斜をうまく使った江戸初期の小堀遠州作の庭園があります。
でも、私は、平成元年に作られた裏書院庭園の池に、急に振り出した雨で泡立つような感じになった池が印象的でした。




もみじはすべて枯れ落ちて、訪れる人もまばらな西教寺でした。






  

Posted by Norichan at 19:00Comments(2)

2008年12月25日

メリークリスマス~梅小路蒸気機関車館~

メリークリスマスicon04
皆様、クリスマスはどのようにお過ごしですか?
京都は、雨が降ったり晴れたりの変な天気でした。

梅小路蒸気機関車館の機関車たちも、クリスマスのデコレーションです。




厳つい「9600型」も、なぜか可愛く見えます。
9633は、北海道で活躍していたので、京都の底冷えする寒さは大丈夫でしょう。




九州で最後まで貨物を引いていた「D50140」
北風が寒そうです。




お召し列車を何度も牽引した「C58型」1号機は、菊の御紋のヘッドマークをつけて誇らしげです。




クリスマスが終わると、一挙に年の瀬です。

  

Posted by Norichan at 18:30Comments(2)京の旅

2008年12月22日

冬至の夕暮れ時~八王子駅~

冬至の夕暮れ時。
駅で電車を待つ人の長い影がありました。




八王子駅は、貨物列車も頻繁に走っています。
貨車も夕日に光っていました。






一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。
これから、日が長くなってきますが、寒さが厳しくなりそうです。


  

Posted by Norichan at 22:00Comments(6)

2008年12月22日

都会の中の緑のオアシス~東京競馬場~

用事があって東京へ。
その帰りにJR府中本町駅で降りました。
この駅は、東京競馬場に直結するJRの駅。
改札口は、私には、まるで馬のスタートするゲートに見えました。




生まれて初めて入った競馬場。
その広さと芝生の緑に感動しました。




この広い競馬場を馬たちが猛スピードで駆け抜ける姿を見たら、多分私も興奮しそうです。




第四コーナーを回って直線に向かうこの付近は、最高の駆け引きが展開されるんでしょうね。




馬券は買えそうにありませんが、一度、全速で走り抜ける馬たちを見に行きたいと思いました。
  

Posted by Norichan at 21:00Comments(4)

2008年12月21日

夕暮れの梅小路~梅小路蒸気機関車館~

夕暮れ時は、蒸気機関車達も一息つく時間。




夕日に、ナンバープレートが光っていました。




栄光の時間は過ぎ、今は余生を過ごす機関車たち。




でも、あの頃の勇姿は、目の前の機関車を見るとよみがえってきます。




明日も、ちびっ子達に囲まれて、「機関車トーマス」って呼ばれるんでしょうね。

  

Posted by Norichan at 20:00Comments(4)京の旅

2008年12月20日

落葉のじゅうたん~泉涌寺~

鮮やかの紅葉を過ぎた泉涌寺。

「紅葉の頃の泉涌寺」

重要文化財の仏殿へ降りていく広い坂道は、落葉のじゅうたんになっていました。




庭園は、人もまばら。




落ちた紅葉が庭を埋めつくしていました。




手水鉢には、最後のもみじが名残惜しそうにしていました。

  

Posted by Norichan at 21:00Comments(2)京の旅

2008年12月19日

生きる根~広隆寺~

弥勒菩薩で有名な広隆寺。
確かに魅力的な菩薩像です。
未来に成仏するという記を与えられたという弥勒菩薩。
お参りをして外の庭を見ると、地面を縦横無尽に張っている木の根を見つけました。




まるで血管のよう。




まるで生きているように見えました。




生きる強さ、息吹を感じました。






  

Posted by Norichan at 20:00Comments(4)京の旅

2008年12月18日

散りそめし屋根紅葉~蓮華寺~

鮮やかな赤と黄色に彩られた蓮華寺。
http://photonorichan.kyo2.jp/e757173.html

一週間ちょっとの間に、その鮮やかさはなくなり、人影も消えました。
でも、門の上の瓦屋根の上には、鮮やかだったもみじがいっぱいでした。




こぼれ落ちるほどのもみじ。
もみじが散る光景も、桜吹雪のような優雅さだったのでしょうか。




石川丈山作の庭園は、冬を待つ雰囲気に一変していました。




手水鉢には、かすかに残った紅葉が映って揺れていました。




北風と共に、屋根紅葉は飛ばされていくんでしょうね。

  

Posted by Norichan at 21:00Comments(4)京の旅

2008年12月16日

紅葉の散った「池紅葉」~岩倉実相院~

紅葉が散り終わった岩倉実相院。
庭の石仏も、もみじが散って、やっと落ち着きを取り戻したようでした。




散った紅葉がうずたかく庭を埋め尽くしていました。
まだ残っている楓の木が、ちょうど「床紅葉」の楓です。
部屋の中から見ると、まだ十分「床紅葉」を楽しませてくれました。




池の周りのもみじは、枯れ落ちて、かすかに残ったもみじが、淋しそうでした。




池の中には、もみじが一葉、「池紅葉」。




池に映った散りそめた楓の木は、やはり淋しげでした。

  

Posted by Norichan at 18:00Comments(4)京の旅

2008年12月14日

底冷えのする幡枝の里~円通寺~

一ヶ月前は、多くの人が訪れていた円通寺。
玄関の窓の向こうの紅葉は、かすかに残っている程度でした。




紅葉が無くなると、コケの緑がとても鮮やかに見えてきます。






底冷えする幡枝の里。
空気が澄んでいるので、比叡山がきれいな稜線を見せてくれました。


  

Posted by Norichan at 21:00Comments(2)京の旅

2008年12月13日

晩秋の祇園でロック~祇園白川~

東京より、友人が訪ねてきてくれました。
祇園のおばんさい屋さんで軽く飲んで、祇園白川のバーへ。

大好きなボーモアをロックでいただく。
バカラのグラスが手にしっくりとくる。




祇園白川の紅葉も大半は落葉。




でも、一箇所だけ、真っ赤なもみじがライトアップ。




祇園白川の石畳も、夜が更けると、寒さがこたえるようになりました。

  

Posted by Norichan at 22:00Comments(6)京の旅

2008年12月12日

城山公園の夕日~栃木県小山市~

用事で、栃木県の小山へ行ってきました。
夕方に時間ができたので、思川の東岸にある城山公園へ。
ちょうど夕日が思川の向こうに沈む時間。




水面に映った夕日と堤防近くのススキが、輝いていました。




城山公園の中は、人影もなく、「ぎおんばし」もひっそり。
この城は、平安時代に藤原秀郷が築いたとも言われており、城守りの神として祇園社をまつったことから、祇園城と呼ばれているそうです。




空は、茜色に変わっていました。




「♪あーした天気になあれ!♪」












  

Posted by Norichan at 20:30Comments(4)

2008年12月11日

素敵なライトアップ~汐留~

東京の汐留シオサイトで、素敵なライトアップを見ました。
ブルーの幻想といった感じでしょうか。
チャペルの色が時間と共に変化します。




ブルーの海の中に、チャペルが浮かんで見えました。




恋人たちが幻想的な世界に酔いしれていました。




汐留シオサイトには、他にもいろんなところでライトアップが楽しめました。







  

Posted by Norichan at 23:30Comments(6)

2008年12月11日

ゆりかもめに乗って~日本丸~

仕事の関係で、国際展示場へ行ってきました。
久しぶりに、「ゆりかもめ」に乗って・・・
駅ごとに描かれているイラストがとても印象的であるのに気づきました!

これは、「船の科学館」駅のイラスト。




「台場」駅は、波をあしらったイラスト。




「国際展示場正面」駅の近くの埠頭には、日本丸が停泊していました。
鹿児島埠頭で出会って以来、久しぶりに日本丸を見ることができました。




ちょっとした旅行気分が味わえた「ゆりかもめ」の旅でした。



  

Posted by Norichan at 22:30Comments(2)