京つう

アート/芸術  |洛中

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2009年01月18日

夕闇迫る中国山脈越え~因美線・津山線~

鳥取から津山を結ぶ因美線。
そして津山から岡山を結ぶ津山線。
中国山脈の背骨を越える厳しい路線です。

岡山県と鳥取県の県境には因美線最長のトンネルである物見トンネルがあり、物見峠を潜り抜けて県境を越えていきます。
那岐駅を出ると、速度も15km/h程度。
中国山脈は、夕闇が迫っていました。




物見峠を越えた美作河井駅。
一息つきます。




周りの山は、夕日が沈んで、夕闇が迫ってきます。





鳥取を15時26分に出て津山線に乗り換えて岡山に着いたのは19時00分。
3時間半の長旅でした。
中国山脈の背骨を越える旅は、私の背骨にも厳しい旅でしたが、ローカル線の素晴らしさを十二分に感じさせてくれました。
そして、沿線の風景は、雪の季節が造りだす造形美でいっぱいでした。






  

Posted by Norichan at 12:30Comments(0)

2009年01月18日

餘部鉄橋からの風景~餘部鉄橋~

城崎温泉からは、鳥取に向かう。
途中、餘部鉄橋を通過。

気動車から下を見下ろすと、民家の屋根には雪が残っていました。
2009年(平成21年)1月17日午後2時01分




あの事故が起きたときも、こんな風景だったのかもしれません。
1986年(昭和61年)12月28日午後1時25分頃
日本海からの突風にあおられて橋りょう中央部付近より機関車と客車の台車の一部を残して7両が転落。
転落した客車は橋りょうの真下にあった水産加工工場を直撃し、従業員だった主婦5名と乗務中の車掌1名の計6名が無くなられました。

日本海は、この日も荒い波しぶきを上げていました。




今、新しい橋の建設で、駅も工事の真っ只中。




普通の気動車は、定刻に浜坂に着きました。
浜坂駅には、蒸気機関車時代の遺産であるレンガ造りの機関車給水塔が懐かしい昔を語りかけていました。



※昨年の餘部鉄橋訪問時の私のブログです。
http://photonorichan.kyo2.jp/e481847.html  

Posted by Norichan at 11:50Comments(4)

2009年01月18日

城崎カニ王国~城崎温泉~

冬の日本海は、やはりカニ。
城崎温泉駅では、カニさんがお出迎えです。




でも、やはり「日本語」を話すりっぱなカニさんはお高いです。






せっかくだったので、この店のとなりの直営食堂で「カニめし」をいただきました。




つい飲み薬に「チュウハイ」という薬を飲んでしまいましたが・・・
おいしい冬の味覚でした。





  

Posted by Norichan at 11:15Comments(4)

2009年01月18日

城崎の橋~城崎温泉~

城崎温泉の中心に流れる大谿川には、多くの橋が架かっています。
川沿いの柳の中を下駄の音をカラコロいわせて、橋を渡って外湯めぐり・・・




「一の湯」の前にある「王橋」
欄干が豪華です。




欄干の洒落た隙間から、柳を覗いてしまいました。




弁天橋が水面に逆さに映っています。




桜橋は、桜のレリーフ付き。




満開の桜の季節は、さぞ華やかになることでしょう。
そして散り行く桜の花びらが川に落ちて流れていく光景が目に浮かびました。



  

Posted by Norichan at 11:10Comments(0)

2009年01月18日

城崎の柳~城崎温泉~

城崎温泉は大谿川沿いの柳の中を下駄の音をカラコロいわせて外湯めぐり・・・
そんな風情のある温泉です。




そぞろ歩きで疲れた体を、温かい温泉が癒してくれます。




前日までの雪が解け、ちょっと暖かい一日に柳も一安心。




冬の中でも青々とした柳が、とても印象的です。




水面に映った柳の美しさに、つい見惚れてしまいました。

  

Posted by Norichan at 11:00Comments(0)

2009年01月18日

冬の城崎~城崎温泉~

1300年の歴史をもつ城崎温泉は、関西では人気の温泉。
まだ歓楽街化していない素朴さが、私は好きです。

前日までの雪も上がり、寒さもひと段落。
駅に降りると、下駄が並んでいます。
下駄をカラコロならしての外湯巡りが城崎温泉の名物。
城崎では、古い下駄を供養してたきあげ、新しい下駄を奉納して、お客様の安全と健康を祈願しています。




駅の横には、「さとの湯」があり、入り口の無料の足湯は、ちょっとし乗り継ぎの待ち時間を利用して温泉気分が楽しめます。




今回は、由緒ある「一の湯」へ。
一の湯は江戸時代『新湯(あらゆ)』と呼ばれていましたが、医師香川修徳が泉質を絶賛し、『海内一』(=日本一)の意味を込めて一の湯に改名したそうです。
洞窟風呂は、ちょっとした露天風呂気分が味わえます。




胸と腰の痛みをじっくりと労わってあげました。


  

Posted by Norichan at 10:00Comments(2)