京つう

アート/芸術  |洛中

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2009年04月01日

時間が変える美しき島 (青春18切符の旅パート2)No.5

この大久野島は、今は国民休暇村になっています。
美しい花を、いろんなところで目にします。




島の向こうには、もう本土が見えます。
目と鼻の先にある島なのです。




鮮やかなピンクの花。




白い花。




シダは、緑の滝のようです。






美しい海岸線の向こうは忠海の町です。




時間は、この島を美しい島に変えて行きます。
変わってはいけないものは人間の優しい心。
その大切さを、この島は物語ってくれているようです。




  

Posted by Norichan at 20:40Comments(2)

2009年04月01日

毒ガスの悪夢の跡 (青春18切符の旅パート2)No.4

戦時中、陸軍によって毒ガスが製造されていた大久野島は、当時の地図からは抹殺されていました。
研究棟には、時間が時代を変えていました。




しかし、毒ガス貯蔵庫のあとは、怖ろしさを感じました。




そして、長浦毒物貯蔵跡は、あまりの凄さに身が震えます。
ここで作られて毒ガスは、年間で1200トンにも及んだと言われています。
それが実践に使われたのですから、恐ろしい限りです。




コンクリートの内壁が黒く焦げているのは、当時火炎放射器で処分した跡。
すさまじさを物語っていました。




ここは、北部の砲台跡。
レンガ造りのしゃれて造りですが、ここに12cm連射加農砲という機関銃のようなものが置かれていたんだそうです。




これは、この島の発電所跡。
大きな建物です。




ガラスの割れた廃墟が、戦争の空しさを感じさせてくれました。




絶対あってはいけないことが、このように存在していたという事実。
当時このような毒ガスを作ったことの事実を、もっと知らせて、これからの日本のあり方を考え直す必要があるように感じました。
  

Posted by Norichan at 20:00Comments(4)

2009年04月01日

地図から消えた島へ (青春18切符の旅パート2)No.3

今回の旅の大きな目的は、戦時中に地図から消えた島を訪れることでした。
JR「忠海」駅近くの船着場には、船が待っていました。



船は、猛スピードで駆け抜けていきます。








着いた島は、大久野島。




今は国民休暇村になっていて、ウサギが放し飼いになっていますが、この島は、かつて、「毒ガス島」と呼ばれていました。
そんな遺跡が、そのまま見ることができます。
  

Posted by Norichan at 18:30Comments(0)

2009年04月01日

可愛いお船の電車 (青春18切符の旅パート2)No.2

三原駅から呉線に。
駅には、「瀬戸内マリンビュー」というお船をイメージした可愛い電車が待っていてくれました。




電車の中も、お船の中のイメージ。




丸い窓からは、瀬戸内海の海が見えます。






終点まで乗りたかったのですが、私は、「忠海」駅で降りました。



  

Posted by Norichan at 18:20Comments(0)

2009年04月01日

大阪から広島まで (青春18切符の旅パート2)No.1

淀川付近の朝焼けです。
実験中の干潟も、今朝は水がいっぱいでした。




山陽本線の兵庫駅から出ている和田岬線は、土日は極端に本数がなくなります。
乗り遅れそうになった若者が、駆け抜けていきました。




福山駅では、駅の横に福山城博物館が見えます。
近代的に再建されたお城は、やはりどこかが違います。




そうこうしているうちに、広島の瀬戸内海が見えてきました。

  

Posted by Norichan at 18:00Comments(0)