2009年07月24日
ねじりマンポは芸術的トンネル (蹴上)
南禅寺近くにあるインクラインの線路の下に開いているトンネル。
このトンネルは、「ねじりマンポ」
マンポとは、トンネルのこと。
時代や地域によって、そう呼ばれるそうです。
このトンネルの内部は、レンガがねじれるように組まれています。
中に入ると、不思議な感覚になります。
ねじりの構造は、安定したレンガ積みをするための技法の一つなのだそうです。
トンネルの上には、「雄観奇想」の文字。
素晴らしい眺めと優れた考え。
インクラインという発想自体が優れた発想だったと想います。
水路閣といい、このトンネルといい、素晴らしい眺めです。
このトンネルは、「ねじりマンポ」
マンポとは、トンネルのこと。
時代や地域によって、そう呼ばれるそうです。
このトンネルの内部は、レンガがねじれるように組まれています。
中に入ると、不思議な感覚になります。
ねじりの構造は、安定したレンガ積みをするための技法の一つなのだそうです。
トンネルの上には、「雄観奇想」の文字。
素晴らしい眺めと優れた考え。
インクラインという発想自体が優れた発想だったと想います。
水路閣といい、このトンネルといい、素晴らしい眺めです。
2009年07月24日
舟のケーブルカー (南禅寺・インクライン)
南禅寺近くの蹴上には、電車も走っていないのに、幅の広い線路が残っています。
この線路は、琵琶湖疎水へ舟を上げ下げするためのケーブルカーだったのです。
「インクライン」(傾斜鉄道)と呼ばれます。
その舟を運ぶための台車は、大きな滑車で引っ張り上げられていました。
線路の先には、琵琶湖疎水の水面が見えます。
ここで、舟を疎水に下ろし、琵琶湖まで抜けたのです。
琵琶湖疎水のメインの水は、ここから右側の水路に入って、南禅寺横のレンガ造りの水路閣へ向かいます。
荷物を乗せた舟は、台車に乗せられて、この線路を上ります。
落差は約35mもあるそうです。
この落差を使った商業用の水力発電所の蹴上発電所はインクラインの横にあります。
人間の素晴らしい英知を感じました。
この線路は、琵琶湖疎水へ舟を上げ下げするためのケーブルカーだったのです。
「インクライン」(傾斜鉄道)と呼ばれます。
その舟を運ぶための台車は、大きな滑車で引っ張り上げられていました。
線路の先には、琵琶湖疎水の水面が見えます。
ここで、舟を疎水に下ろし、琵琶湖まで抜けたのです。
琵琶湖疎水のメインの水は、ここから右側の水路に入って、南禅寺横のレンガ造りの水路閣へ向かいます。
荷物を乗せた舟は、台車に乗せられて、この線路を上ります。
落差は約35mもあるそうです。
この落差を使った商業用の水力発電所の蹴上発電所はインクラインの横にあります。
人間の素晴らしい英知を感じました。