京つう

アート/芸術  |洛中

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2009年08月21日

流れ橋は生活の橋 (木津川・流れ橋)

木津川に架かる八幡市と久御山町を結ぶ上津屋橋。
この橋は、「流れ橋」と呼ばれています。
全長は356.5mで、幅は3.3m。
木津川が増水して橋板まで水に浸かると橋板が自然に浮かび、八つに分割してワイヤーで繋がれた橋板が吹き流しのように流れるので「流れ橋」
昭和28年にできてから、15回以上流されたとか。

しかし、流されても再び生活者の大切な橋に戻ります。




おとうさんとお散歩です。




おじいさんが自転車で通ると、橋の板は、「カタカタ!」と素朴な板の音が響きます。




クローバーが橋のたもとに咲いていました。




周りは、砂地の河原が広がり、コンクリート護岸や電柱もないので、時代劇のロケ地としても有名です。




今にも、旅の侍が通っていきそうな雰囲気です。




ご主人さまは、何かを見つけたのかな?

そこには、確実に毎日の生活が流れていました。

  

Posted by Norichan at 17:00Comments(4)京の旅