京つう

アート/芸術  |洛中

新規登録ログインヘルプ


2009年08月22日

おくどさんのある風景 (無名舎)

京町家のひとつが「無名舎」として公開されています。

台所である「おくどさん」
土間を風が流れていきます。




現在も使用されている台所です。




天井の明かり取りからは、眩しい太陽の光が差し込みます。
愛宕山の「火の用心」のお札。




設えられた立派な整理たんすの取っ手に、祇園さんの団扇が・・・




打ち水されたおくどさんを涼しい風が流れます。

  

Posted by Norichan at 19:30Comments(0)京の旅

2009年08月22日

すだれのある風景 (無名舎)

京の夏は、盆地特有の蒸し暑さ。
でも、京町家の中は、涼しい風が流れます。

無名舎の二階にかかっているすだれ。
一階の座敷庭の緑が見えます。




すだれが風に揺れて、美しい模様が動きます。




反対側の部屋にもすだれ。
風が流れます。




一階の座敷も、なんと心地よい風が流れるのでしょうか!




天然のクーラーは、気持ちまで涼しくしてくれます。

  

Posted by Norichan at 19:00Comments(0)京の旅

2009年08月22日

坪庭のある風景 (無名舎)

蛸薬師通り新町を上がったところにある「無名舎」という町家。
明治生まれのこの町家は、現在も住宅として使われています。
呉服屋を営んでいたという立派な京町家。

玄関を入ったところにある坪庭。




京の町屋の中で、坪庭は、緑を感じる自然の世界。
そして、明かり取りの場。




奥にも、座敷庭が・・・
暑い京の町の中で、庭に打ち水をすることで空気の流れが出て、自然のエアコンにもなっています。




そんな重要な役割を持っている坪庭を、涼しい風が通り抜けていきました。

  

Posted by Norichan at 17:30Comments(0)京の旅