京つう

アート/芸術  |洛中

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2010年05月03日

花背の桜 (花背・花竹庵)

花背峠を越えた花背里に残る丹波茅葺き入母屋造り古民家。
ここは、花竹庵(かちくあん)という蕎麦どころ。
玄関ののれんは、鯉のぼりです。




2009年の夏に、茅葺きの屋根が改修されてしまって、少々趣きがなくなったのが残念です。




でも、まだまだ威風堂々。




この建物は、西本願寺絵所十二代絵師・版画家徳力富吉郎師(1902-2000)の夏画室として用いられそうで、部屋の中には、素敵な版画が飾ってありました。
桜の花びらで描かれた「花背」
貼り絵のようです。
ちょうど今の時期でしょうか。




ここのお蕎麦は、山椒がほんのり香って、とても美味しかったです。
こんなに山椒が合うとは思いませんでした。
私はとろろ蕎麦をいただきました。




外には、5月なのに桜が満開でした。

  

Posted by Norichan at 09:30Comments(2)京の旅

2010年05月03日

遅い春 (花背峠・旧道別れ)

京都市街地から花背峠を越えると、京都バスの「旧道別れ」のバス停があります。




杉の並木を行くこの旧道。
この道を行くと、旧花背峠を抜けて、芹生に抜けられます。




5月でもまだ桜が見れるこの付近。




わらびでしょうか、野草が新しい芽をあちこちで出していました。
遅い春です。

  

Posted by Norichan at 09:00Comments(2)京の旅