京つう

アート/芸術  |洛中

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2012年03月09日

洒落た家紋 (妙心寺・隣華院)

妙心寺の塔頭のひとつの隣華院。
その屋根にひときわ輝く「輪違」の家紋。




隣華院の開基の脇坂安治(わきざかやすはる)は、若年時より秀吉に仕えた武将で、いくさの手柄として秀吉から輪違を描いた赤幌を与えられたのが家紋「輪違」の由来になっているそうです。




シャネルのような、アウディのような・・・




ちょっと洒落た家紋だと思いませんか?




ここには、長谷川等伯61歳の時に書かれた「水墨山水図」や狩野永岳の鮮やかな障壁画を見ることができます。
狩野永岳の濃密で鮮やかな色彩は、家紋同様、洒落た感じがしました。  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)京の旅