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2009年08月23日

懐かしい時間を感じて (旧京都市立明倫小学校)

1993年に統廃合のため閉校となった京都市立明倫小学校。
なぜか、懐かしさを感じます。

今は、「京都芸術センター」として、この建物の文化価値を損なわないように大切に改修され、その後自由な芸術活動が行える施設として活用されています。

手洗い場の蛇口。
ただの蛇口が、こんなにも懐かしさを感じるのはなぜでしょうか?

懐かしい時間を感じて (旧京都市立明倫小学校)


運動場から帰ってきて、みんなここで手を洗ったのです。
可愛い窓から、今遊んできた運動場が見えます。

懐かしい時間を感じて (旧京都市立明倫小学校)


狭いながらも、しっかりとした運動場です。

懐かしい時間を感じて (旧京都市立明倫小学校)


二階に上がる階段は、緩やかなスロープです。
その当時から、もうバリアーフリーだったんですね。

懐かしい時間を感じて (旧京都市立明倫小学校)


授業中の廊下。
そんな静けさを感じました。

懐かしい時間を感じて (旧京都市立明倫小学校)


明倫小学校当時の玄関。

懐かしい時間を感じて (旧京都市立明倫小学校)


アーチ型の窓が所々に。
そして、細かな細工。

懐かしい時間を感じて (旧京都市立明倫小学校)


今では見かけなくなった「二宮金次郎」の石像。
きょうも薪を背負って、読書に励んでいました。

懐かしい時間を感じて (旧京都市立明倫小学校)



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Posted by Norichan at 15:00│Comments(2)京の旅
この記事へのコメント

 こんなオシャレな学校が、統廃合のため閉校とは。。
 少子化の影響でしょうか。
 
 でも、「芸術センター」として市民の皆さんが 新たに集い、建物を活用する場として
 よみがえったのですね。
 良かったです~

 それにしても、京都にはモダンな建物が
 たくさんあるようで、
 驚かされます。
 
Posted by 雪童子 at 2009年08月24日 17:50

雪童子さんへ♪
東京の都心の小学校と同じで、街の中の「過疎化」が進んでるみたいです。
そして、少子化の波。
京都の市立小学校には、同じような文化財的な学校がいくつも残っています。
それも、みんな当時としては超近代的な建物だと思います。
Posted by Norichan at 2009年08月24日 20:40
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