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2009年07月14日

優雅に羽ばたく (同志社大学・アーモスト館)

同志社大学の今出川キャンパスにあるアーモスト館。
シンメトリックで優雅な姿は、まるで鳥が今飛び立たんばかりの美しさです。
今年、改修工事を終えたばかりなので、余計に輝いていました。

優雅に羽ばたく (同志社大学・アーモスト館)


現在、アーモスト館は、海外からの研究員の教育・研究のための長期滞在用の施設として使用されています。

優雅に羽ばたく (同志社大学・アーモスト館)


学生時代に、一度だけ中に入ったことがありますが、明るく、でも重厚な内装です。

W.M.ヴォーリズが設計し、1932(昭和7)年に竣工したこの建物。
屋根の上の大きな煙突と大きく張り出した窓が特徴的です。

優雅に羽ばたく (同志社大学・アーモスト館)


たぶん、彼の設計の中でも最高傑作のひとつだと思います。
今でも同志社大学を訪ねると、足が向いてしまいます。

優雅に羽ばたく (同志社大学・アーモスト館)




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この記事へのコメント

 美しい建物ですね!

 煉瓦の建物は、重厚な落ち着きを感じさせますね。
 屋根の部分に「出窓」というのは、
 西洋の「天窓」的な発想なんでしょうか?
 屋根裏部屋とかも あるのかな?

 採光を考えて、窓を大きくとられているように、感じました。

 アーモスト館というお名前は、
 同志社大学の創始者、新島襄さんにも
 ちなんだお名前だそうですね~(サーチ
Posted by 雪童子 at 2009年07月14日 22:58

雪童子さんへ♪
煉瓦の建物は、本当に落ち着きを感じます。
ですから、同志社のキャンパスを歩くと、とても落ち着けるんです。
屋根裏部屋は今度探検してみますね。
同志社は海外のお人からもいろいろ助けられて今日があるんです。
感謝です。
Posted by Norichan at 2009年07月15日 20:23
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