2009年06月21日
雄大な庭と大らかな障壁画 (智積院)
智積院は、真言宗智山派の総本山。
成田山新勝寺などは同じ宗派。
智積院の大書院障壁画と庭園は、どちらもすばらしい美しさです。
この庭園は、中国の廬山を形どって造られています。
大書院の奥から見ると、壮大な廬山のイメージが額いっぱいに広がる感じです。
その大書院にはすばらしい障壁画。
この模写され当時の輝きを取り戻した絵が、大書院に飾られています。
本物は宝物殿で見れます。
桜図や楓図は、大らかな筆使いで、華やかな輝きをかもし出しています。
大書院の中には、ひっそりと枯山水の庭もありました。
成田山新勝寺などは同じ宗派。
智積院の大書院障壁画と庭園は、どちらもすばらしい美しさです。
この庭園は、中国の廬山を形どって造られています。
大書院の奥から見ると、壮大な廬山のイメージが額いっぱいに広がる感じです。
その大書院にはすばらしい障壁画。
この模写され当時の輝きを取り戻した絵が、大書院に飾られています。
本物は宝物殿で見れます。
桜図や楓図は、大らかな筆使いで、華やかな輝きをかもし出しています。
大書院の中には、ひっそりと枯山水の庭もありました。
Posted by Norichan at 16:30│Comments(2)
│京の旅
この記事へのコメント
こんばんわ~
↑の障壁画、長谷川等伯の筆によるものでは?
きらびやかな中にも、花鳥の美しさを大胆に捉えているように 思います。
お寺の中に ひときわ輝きが感じられる、
素晴らしい大書院ですね!
至宝を
拝見させて戴けて、ありがとうございます。
Posted by 雪童子 at 2009年06月21日 19:38
雪童子さんへ♪
こんばんは。
この障壁画は、長谷川等伯の筆によるものです。
本物は、もっと落ち着いた色調になっていますが、当時はこんなきらびやかな感じだったのでしょう。
繊細さはないのですが、大胆な筆使いは躍動感を感じました。
この障壁画が庭園と対峙しているのですから、なかなかの迫力です。
Posted by Norichan at 2009年06月21日 20:14