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2009年02月19日

障子の光 (隋心院)

隋心院の庫裡に入って、まず右側の障子に目がいってしまいました。
快晴ではないほのかな光が、入り口に差し込んでいました。
そして、庫裡の向こう側の建物の屋根が、きれいなシルエットで、まるで富士山のようの思えてしまいました。

障子の光 (隋心院)


京都のお寺めぐりをすると、私はいつも障子が造りだす光と影の演出に見入ってしまいます。
これは、庫裡から薬医門へ曲がる廊下に斜めに設けられた障子と欄間。

障子の光 (隋心院)

障子の光 (隋心院)


何気ないのですが、飾りの障子にしては、とても風情を感じました。

障子の光 (隋心院)


表書院の障子は、堂々としたもの。

障子の光 (隋心院)


表書院の障子ごしには、本堂前の庭園が望めました。

障子の光 (隋心院)





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Posted by Norichan at 20:40│Comments(4)京の旅
この記事へのコメント

写真、いいですね?

・・


次回ジャズオントップ5/16に決まりました。
Posted by KOSE at 2009年02月19日 22:39

KOSEさんへ♪
ご無沙汰しております。
前回は手術後にライブにおじゃましましたが、今も声が出ません。
声帯の手術が6月3日予定ですので、5月16日は、手術前の前夜祭ということで、お邪魔したいと思います♪
そのあとは、がんばってリハビリのために先生にご教授いただきに行きたいと思っております。
サックスはちゃんと磨いていますが、息を吹き込んであげないと命が生まれませんよね。
楽しみにしております。
Posted by Norichan at 2009年02月20日 18:39

のりちゃんの撮し方がうまいのでしょう!
こんなにも障子が美しく、風情があると感じたのは初めてです。
障子のある住まいで暮らしたことが無いせいか、昔の方はどんな事を思って和紙を戸にはめ込むという発想になったんだろうと思います。
光と影の織りなす具合が本当に素晴らしいです(^○^)。
Posted by みり at 2009年02月21日 18:11

みりさんへ♪
写真はお天気しだいのところがあります。
光と影が作り出す造形は、まさにお天気任せ!
自分自身ではどうしようもないことです。
その時はひたすら「待つ」のです。
昔の人は、本当に「光」を取り入れることに対しては天才だったと思います。
「スイッチポン!」の現在では、絶対に生まれない生活の知恵だと思います。
それを芸術に仕上げていくところが、昔の人の風情ある感性の成せる技だったんでしょう。
Posted by Norichan at 2009年02月21日 18:47
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