2016年02月13日
昼下がりの喫茶室 (吉田山荘・真古館)
傾き出したおひさまが、赤いバラを照らします。
木の椅子に射し込む光りは暖かです。
ここは、吉田山の近くにある吉田山荘の喫茶室「真古館」
吉田山荘は、昭和天皇の義理の弟君、東伏見宮家の元別邸。
そこの別棟に建つカフェが「真古館」
木造りの温かみある空間です。
きょうは、丹波の大納言を使用した甘さ控えめのお福ぜんざいをいただきます。
いっしょに運ばれてきたきょうのうたは・・・
『むめの花を折りてひとに送るとてよめる
君ならで誰にか見せむ梅の花 色をも香をも知る人ぞ知る』
紀友則 ―古今集―
あなたでなくてほかの誰に見せましょう、この梅の花を。色にせよ香りにせよ、その美しさは分かる人だけが分かるのです。
如意ヶ岳の大文字・・・
霊山比叡山・・・
ゆったりとした午後の時間です。
(2016年2月7日撮影)
木の椅子に射し込む光りは暖かです。
ここは、吉田山の近くにある吉田山荘の喫茶室「真古館」
吉田山荘は、昭和天皇の義理の弟君、東伏見宮家の元別邸。
そこの別棟に建つカフェが「真古館」
木造りの温かみある空間です。
きょうは、丹波の大納言を使用した甘さ控えめのお福ぜんざいをいただきます。
いっしょに運ばれてきたきょうのうたは・・・
『むめの花を折りてひとに送るとてよめる
君ならで誰にか見せむ梅の花 色をも香をも知る人ぞ知る』
紀友則 ―古今集―
あなたでなくてほかの誰に見せましょう、この梅の花を。色にせよ香りにせよ、その美しさは分かる人だけが分かるのです。
如意ヶ岳の大文字・・・
霊山比叡山・・・
ゆったりとした午後の時間です。
(2016年2月7日撮影)
Posted by Norichan at 07:00│Comments(0)
│京の旅