動と静 (法界寺裸踊り)
法界寺の「日野裸踊り」
最初に、子供たちが、”頂礼(ちょうらい)、頂礼(ちょうらい)”のかけ声とともに、阿弥陀堂の広縁で踊ります。
その横にある薬師堂では、元旦から十四日間に渡る修正会法会の最後のお勤めが行われています。
裸踊りの「動」と修正会法会の「静」が隣り合わせに動き出しました。
一般男子は、井戸水をかぶって精進潔斎した後、阿弥陀堂に集まります。
そして、頭上で手を打ち鳴らしながら”頂礼(ちょうらい)、頂礼(ちょうらい)”のかけ声とともに、激しく体をぶつけ合いながら、五穀豊穣・万民豊楽・諸願成就を祈願します。
「頂礼(ちょうらい)」とは、「頂戴礼拝」の略で、尊者の前にひれ伏し、頭を地につけ、足元を拝する最敬礼。
それを唱えて踊ります。
この夜も「京の底冷え」
冬の京都の厳しい寒さを吹き飛ばす男たちの元気な声が境内に響き渡っていました。
そして、静かな祈りも続いていました。
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