電気ブランは文明開化の味がした (神谷バー)
「電気ブラン」というのをご存知でしょうか?
これは、1882年(明治15年)に製造と販売が始まったお酒です。
名前の由来は、その当時文明開化の影響から、西洋のしゃれたものには「電気◎◎」と名がつけられることが多かったからだそうです。
「ブラン」は、このお酒がブランデーベースでより美味しく飲んでもらうためにカクテルに仕上げたものです。
なみなみと注がれた「電機ブラン」は、アルコール度30度。
これはいけるブランデーのカクテルです。
浅草にある神谷バーは、1912年に日本で始めてのバーとして開業しました。
今の建物は、1980年(昭和55年)に建て直されたものですが、今でも浅草の庶民的なバーであり食堂になっています。
お土産に買ってかえった「電気ブラン」
寝酒にちょうど良い感じ。
今夜も楽しい夢を見たいものです。
「電気ブランをグイッと飲めば 文明開化の味がする」
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