額縁の中の大原の里 (大原・宝泉院)

Norichan

2009年05月20日 10:30

赤い毛氈の敷かれた向こうには、額縁の絵のような緑の竹林と大原の里が広がります。




二面の広い額縁。
左側には、樹齢600年の近江富士を模った五葉の松の雄大な枝ぶり。




見かけた障子には、赤い毛氈の色が映り、幻想的な美の世界がありました。




そして、縁側の端にある手水鉢の水は水禽窟(すいきんくつ)につながっていて、水がここちよい琴のような音色を響かせていました。



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