昔の思い出
高校の同窓会出席のために東京へ。
でも、東海道新幹線で急ぐ旅ではないので、長野経由で東京へ。
中央西線の車窓は、木曾川の流れに沿って、古虎渓があったり寝覚めの床があったりと、美しい渓谷美が楽しめます。
定光寺から古虎渓にかけては、素晴らしい眺め。
名古屋からこんなに近いところにある渓谷美。
紅葉シーズンは最高です。
http://photonorichan.kyo2.jp/e442982.html
木曽平沢付近のこの鉄橋は、昔、蒸気機関車を撮影した場所だと思いました。
非電化の頃とは違った新線に切り替えられましたが、まだまだ昔の線路を使用している場所は多いです。
古虎渓駅では、旧線が残っていました。
そういえば、贄川付近のこの桜沢鉄橋はなくなって、トンネルになってしまいましたね。
(昭和46年2月撮影)
車窓からは、黄金色に実った稲を刈りだしていました。
昔は、刈り取ったわらを、こうやって掛けているのは、最近見かけなくなりました。
コンバインで、みんな細かく刻んでしまうからでしょう。
「姨捨」の駅付近からは、千曲川の流れる千曲市の町が一望。
ひと昔前は、蒸気機関車も重連や補機を付けて、あえぐように上っていました。
でも、今も昔も、鉄道の旅は、車窓の景色といっしょに時間もゆったり流れます。
蒸気機関車を追いかけていた頃は、高校時代でした。
その夜は、高校時代の同窓生が集まって、「昔の思い出話」に花が咲きました。
「昔の思い出」
大切にしたいものです。
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