マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿展

Norichan

2006年09月10日 22:22



きょうは、京都文化博物館で開かれている「マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿展」へ行ってきました。
昨日の今日でも、からだは「スーパーマン」です!
10月9日までなんですが、明日からはばたばたと忙しくなるので…
この京都文化博物館本館自体は1988年にできたのですが、それと続きになっている別館が、旧日本銀行京都支店で、重要文化財に指定されている建物です。
この建物を見るだけでも価値があります。
内部はその当時のままで、窓口の木には、落書きみたいのが残っています。

本題の「マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿展」は、女帝として、そして母として、生き抜いた女性の姿が十分画かれていました。
16人の子供を生んだというのですから、すごい母です。
女帝である間は、たぶん多くの時間、妊娠中だったんでしょうね。
当時の医療事情から、元気に育ったのはそれでも10名。
その末娘が、あのマリー・アントワネットなんです!

女性としてはじめてオーストリア・ハプスブルク家を継承し、その継承をめぐっては、傑出した手腕によって軍隊の指揮を執り、戦乱を平定。
女帝であり、女であり、母親であり、だから、オーストリアの近代化の母なんですね。

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special.html
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