琵琶湖の水位の守り神(大津・鳥居川)
何やら古い計測機械が建屋の中にあります。
ここは、1874(明治7)年に開設された瀬田唐橋にある鳥居川水位観測所。
測定器には、英国のウイリアム・H・バイレイの社名が読めます。
琵琶湖の水位の守り神。
1900(明治33)年に設置されたこの自記水位計は、2003(平成15)年まで記録を続けました。
観測所の前にある鳥居川量水計が琵琶湖の水位の基準水位(水位ゼロ)と定められたそうです。
この量水計の上には、改修前の唐橋の擬宝珠が飾られていました。
(2020年9月17日撮影)
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