京つう

アート/芸術  |洛中

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2008年10月13日

大切に磨かれる北山杉

きょうは、また北山杉を見に、京北町へ。
北山杉を見ていると、本当に背筋の伸びる思いがします。

きょうは休日だったのに、一生懸命、磨きをかけている職人さんの姿がありました。




北山杉の磨き丸太になる杉は、30~40年も大切に育てられ杉です。
ですから、その磨く姿は、大切な子供を扱うような優しさを感じます。




そして、手塩をかけて丁寧に磨かれて、独特のつやと優雅さのある磨き丸太になります。




これらの磨丸太は、どのようなお家の柱になるのでしょうか。




何十年も大切に育てられ、丹精込めて大切に磨かれた柱は、大切に使われることで、その価値が出てくるものでしょう。

大地と太陽の恵みを一心に受けて育つ北山杉。
長い年月を、この山々には感じます。




  

Posted by Norichan at 21:00Comments(2)京の旅