京つう

アート/芸術  |洛中

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2009年01月30日

紅燃ゆる丘の花 (吉田山)

京都大学の東に小高い丘の吉田山があります。
標高は、105.12メートル。.
時計台ホールを左手にして東に進むと、吉田神社の朱の鳥居が見えてきます。
大きな鳥居も、夕日に浴びて紅に染まり始めました。




吉田神社は、室町時代から受け継がれている節分祭で有名。
もうすぐ節分です。
参道には露店が並び賑やかになります。




この社の向こう側は吉田山です。
節分祭の追儺式(鬼やらい神事)では、追われた鬼は吉田山に逃げて行きます。




その逃げていく吉田山の山頂には、旧三高の逍遥歌の碑が建っています。
「紅燃ゆる丘の花
早緑匂う岸の色
都の花にうそぶけば
月こそかかれ吉田山」




この石碑から少し行くと、 「茂庵」というカフェがあります。
京都市内が一望できるこのカフェ。
ゆっくり本でも読むのには最高の場所です。
ただ、吉田山の頂上なので、カフェ営業時間は夕方6時までです。








  

Posted by Norichan at 15:00Comments(0)京の旅