京つう

アート/芸術  |洛中

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2009年02月28日

何を思うか座禅草 (滋賀県高島市)

新聞に「座禅草」のことが掲載されていたので、すぐに訪ねてみました。
仏像の光背に似た形の花弁の重なりが、僧侶が座禅を組む姿に見えることから、このような名前が付いたそうです。
サトイモ科の植物だそうですが、座禅をしているというか、赤ちゃんが「おくるみ」の中に入っているような感じがしました。
雪から守られている姿が、まるでお母様に守られているみたいみ感じです。




湿地地帯に咲く花は、派手ではないですが可憐な色合いです。




この付近には、この座禅草が群生していて、地域の人たちが大切に守り続けています。
ただ、生活廃水などが流れ込んだりしたら、その時点で、ここの生態系は壊れてしまいます。




悲しいかな、この周りは、どんどん宅地開発されていました。
このような可憐な姿を見れるのは、ひょっとしたら数年かもしれません。
そのような綱渡りをしているのが、今の日本の自然環境です。

もう開発は止めませんか!?
持続可能な社会を続けて行くためにも・・・

  

Posted by Norichan at 17:00Comments(6)