京つう

アート/芸術  |洛中

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2009年02月12日

新鮮な野菜がいっぱい (大原の道の駅)

大原の「道の駅」は、「里の駅 大原」
地元の野菜などがいっぱい並んでします。

この大根は、これだけの太さと大きさでも250円!
安いだけでなく、おいしい大根です。
だって、大原の土で育った大根ですから!




玉子も、新鮮なので、ランニングエッグ(玉子かけご飯)が抜群。




隣には、同志社大学の学生が世話をしている無農薬畑があって、そこで収穫された無農薬野菜も並んでいます。






道の駅で薪を売っているのも、都会では見られない光景でしょう。




のどかな大原の里の道の駅でした。

  

Posted by Norichan at 12:00Comments(4)京の旅

2009年02月11日

UFOの秘密基地 (JR京都駅)

まるで、UFOが降り立つ秘密基地のような空間。
それが、JR京都駅ビルです。

ここは、ちょうどホテルグランビアのロビーになります。




烏丸(からすま)の中央口に広がる幾何学的な空間。
UFOの格納庫みたいです。




そしてクロスするように見えるのが空中回廊。
この回廊を歩くと、まるで、秘密基地を探検するような楽しい気分になります。




そして、大階段のある空間の先には、大空につながっています。
まるで、UFOが大空に向かって発進していくようです・・・






  

Posted by Norichan at 13:00Comments(5)京の旅

2009年02月10日

空の見える空間 (JR京都駅)

JR京都駅は、今で四代目。
この駅ビルは、1994年の平安遷都1200年記念事業のひとつとして、設計が国際指名コンペされたので有名。
最終的には、大阪の梅田スカイビルや札幌ドームなどを設計した日本人の原広司氏の設計によるものになりました。
景観条例などの制約を受けながらも、スケールの大きな建物です。
駅ビルの中には巨大な空間がありながら、外からはその巨大さを感じないのが不思議です。

駅ビルの中からは、随所に、空を見ることができます。
京都タワーもその空間から望むことが出来ます。




ガラス越しに、京都タワーと空が望めます。




この幾何学的な構造物は、本当にここが古都京都なのかと疑いたくもなります。
しかし、見える空の青さは、太古の昔から変わりません!




この大階段の下には、JR京都伊勢丹のお店があります。




そして、その大階段の向こうには、大空が広がっています。
太古から変わらない「青空」が・・・




大空と一体になった、そんな壮大な空間を持つ京都駅ビル。

古いものを大切にする一方で、新しいものをどんどん取り入れていく京都。
これが京都の凄さだと思います。

  

Posted by Norichan at 19:00Comments(4)京の旅

2009年02月08日

モノクロの素晴らしき世界 (ドアノー写真展)

JR京都伊勢丹で始まったロベール・ドアノー写真展「パリ・ドアノー」へ行ってきました。
「パリ市庁舎前のキス」はとても有名な写真。
ポスターも、この写真をが使われています。






入り口の案内も、モノクロ写真を意識したのか、白と黒のシンプルなもの。




自由で快活な彼のカメラ目線で、当時の普段のパリが描かれています。
何といっても、モノクロでしか味わえない世界。
今見ても新鮮な作品の数々。

入り口を入ってすぐ目に飛び込むのが、大きく引き伸ばされた「ヴァンドーム広場」(1949年)
夕暮れ時のヴァンドーム広場の写真。
モノクロなのに夕暮れの鮮やかな色彩を感じることができるのは素晴らしいことです。
あれだけ大きく引き伸ばしてもびくともしないネガはさすが!

「ノートル・ダムの怪獣」(1969年4月)は、彼の茶目っ気がものをいう作品。
怪獣がエッフェル塔をかじっています。

「ギャラリー・ロミのウインドー」(1948年)は、彼の知り合いのギャラリーのウインドーの内側から通りすがりの人々の表情を描く連作。
当時は絵画のヌードも人目をはばかる恥ずかしい時代だったのでしょう。
夫婦の違う目線、おまわりさんの見たくても逸らした目線、目を大きく見開いて仰天する婦人など、表情がとてもおもしろい作品。

「かがんで口づけ」「パリ市庁舎前のキス」(1950年)などの街角のキスの光景。
やらせもあったと彼自身が語っていますが、パリの恋人たちの素敵さが伝わってきます。
「パリ市庁舎前のキス」の写真は以前から家に飾っているので、自分の作品のような錯覚をしてしまいます。(笑)


久しぶりにモノクロの世界を堪能し、また白黒写真を撮りたくなってしまいました。


  

Posted by Norichan at 18:30Comments(4)京の旅

2009年02月08日

賀茂川と高野川が「鴨川」になる場所 (出町柳)

京都市内を流れる「鴨川」は、出町柳付近で、「賀茂川」と「高野川」が合流して「鴨川」になります
叡山電鉄の出町柳という駅名は、この鴨川をはさんだ二つの地名“出町”と“柳”を重ねて作られたそうです。

出町商店街から東に向かって行くと「賀茂川」に架かる出町橋があります。
その川の土手に設置されていた昔ながらの手押しポンプ。
「小さな子ども達が気軽に水に親しめるように」と書いてありました。
彼方に大文字山が見えます。




出町橋の左側に、「鯖街道口」の石碑。




出町橋を渡ると、中洲状態の場所。
左側が「高野川」、右側が「賀茂川」。
合流してひとつになって「鴨川」となります。




左手に下鴨神社。




河合橋を渡って、高野川を越えると、叡山電鉄の「出町柳」駅です。






駅では、鞍馬行きの「きらら」が、発車を待っていました。




  

Posted by Norichan at 10:00Comments(2)京の旅

2009年02月07日

鯖街道の終着地 (出町商店街)

鯖街道とは、若狭地方から京都へ海産物を運んだ街道で、若狭湾で取れた鯖に塩をまぶし、夜も寝ないで京都まで運ぶとちょうど良い味になっていたということで、その名がついたそうです。
その終着の地となるのが出町商店街付近。




出町にある桝形アーケード。




この商店街の入り口の路上には「さば街道」のしるし。




「鯖寿し」ののぼりをかかげたお店もちゃんとありました。
鯖寿しは、私の大好物でもあります。




そして、「出町ふたば」の前は、豆もちを買う人で、きょうも長い行列が出来ていました。
くせのない甘い餡と赤エンドウ豆の塩加減が絶妙な味です。
神馬堂のやきもちの次に好きなお餅です。




京都は、昔ながらの美味しいものもいっぱいある町でもあります。








  

Posted by Norichan at 19:00Comments(6)京の旅

2009年02月01日

市電の停留場の残る駅 (叡山電鉄宝ヶ池駅)

出町柳駅から鞍馬駅や八瀬比叡山口駅方面に延びている叡山電鉄。
その分岐点となる宝ヶ池駅には、今でも市電の停留場が残っています。
この停留場は、1949年(昭和24年)に京都市電の直通運転を開始され、市電用の低床ホームが設けられたもの。
1955年(昭和30年)まで乗り入れされていました。
敷き詰められた石には、時代の流れを感じさせてくれます。




市電は、今の電車よりも床が低かったので、今のホームと段差があります。




鞍馬駅から到着した出町柳行きの展望電車「きらら」




最新の「きらら」が、旧市電の停留場の横を通過して、出町柳駅に向かいました。






  

Posted by Norichan at 12:00Comments(4)京の旅