京つう

アート/芸術  |洛中

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2009年07月17日

路地を行く (祇園祭・山鉾巡行)

京都の街は、碁盤の目。
その細い道を路地(ろーじ)と言います。




その細い路地を、鉾が通っていきます。




昔は、こんな細い路地を無病息災を願って集まったんでしょう。




祇園祭は巡行が大きな山場ですが、7月末までまだまだ続きます。



  

Posted by Norichan at 18:20Comments(2)京の旅

2009年07月17日

懐かしい鉾 (祇園祭・鶏鉾)

鶏鉾は、中国の「諫鼓(かんこ)」という史話に由来します。
中国で古代、諫鼓(かんこ)という訴訟の為の太鼓が、天下泰平で使われることも無く、苔が生え、鶏が巣を作ったという故事にちなんでつけられたそうです。
平和の証しでしょう。




半被の後には、「鶏」の文字。




屋根の上で上手に軒をくぐり抜けるのを助ける「屋根方」の鋭い眼差しがありました。




鶏鉾の引き手のかぶる傘は、鶏の鶏冠のような朱色。
学生時代にアルバイトで引いた鉾が、この鶏鉾でした。
こんなすごい祭に参加できたのも、京都に居たからこそ。
懐かしい鉾が目の前を通り過ぎていきました。

  

Posted by Norichan at 18:00Comments(2)京の旅

2009年07月17日

エンヤラヤー! (祇園祭・菊水鉾)

”エンヤラヤー”
この掛け声で、鉾は動き出します。




鉾町の町屋の二階は、祇園祭の巡行の時には特等席になります。




ギシギシと木の車輪が軋む音が響きます。




屋根の上は、軒に当たらないように、電柱を蹴ったりと大変なお仕事ですが、最高の眺めでしょうね。




軒をかすめて、進んでいきます。




  

Posted by Norichan at 17:30Comments(0)京の旅

2009年07月17日

狭い通りを鉾が通る (祇園祭・月鉾)

都大路を巡行してきた山鉾は、御池通からは鉾町に戻ります。
特に背の高い鉾は、新町通を通ります。




この通りには、横に電線がなく、のっぽの鉾も通れるようになっています。
でも、幅は狭く、鉾がぎりぎり通れる広さ。




ですから、毎年、電柱や鉾に被害が出ます。




”エンヤラヤー!”の掛け声で、鉾が動き出します。




大きな車輪が、真横を通ります。




後姿を左右に揺らしながら、細い路地を通り抜けていきました。





  

Posted by Norichan at 17:00Comments(0)京の旅