2010年05月31日
新緑の紅葉 (大徳寺・高桐院)
大徳寺の塔頭のひとつの高桐院。
紅葉の季節には真赤に色づきますが、新緑の季節も素敵です。
苔むした唐門の紅葉は新鮮そのものです。
この透明感のあるカエデ。
カエデが木漏れ日の濃淡を作っています。
苔むした唐門に、若いカエデの葉が芽吹いていました。
紅葉の季節には真赤に色づきますが、新緑の季節も素敵です。
苔むした唐門の紅葉は新鮮そのものです。
この透明感のあるカエデ。
カエデが木漏れ日の濃淡を作っています。
苔むした唐門に、若いカエデの葉が芽吹いていました。
2010年05月30日
そうだ京都へ行こう (大徳寺・高桐院)
今年の初夏の「そうだ京都、行こう」キャンペーンのポスター。
大徳寺の塔頭のひとつである高桐院。
青竹の囲いに先導される石畳の参道。
潤うような清閑さ。
ポスターは、こちらをご覧下さい。
『古くからあるのに古くない。毎年新しい生命力を緑からもらうようにできていました。』
同じ場所で撮影しました!
正面の唐門が開いているのが、ポスターのポイントです。
でも、実際は、こんなショッキングな緑ではありません。
上の写真は、イメージを合わせるために、かなりグリーンを強調しました。
ほんとうは、とても落ち着いた新緑でした。
大徳寺の塔頭のひとつである高桐院。
青竹の囲いに先導される石畳の参道。
潤うような清閑さ。
ポスターは、こちらをご覧下さい。
『古くからあるのに古くない。毎年新しい生命力を緑からもらうようにできていました。』
同じ場所で撮影しました!
正面の唐門が開いているのが、ポスターのポイントです。
でも、実際は、こんなショッキングな緑ではありません。
上の写真は、イメージを合わせるために、かなりグリーンを強調しました。
ほんとうは、とても落ち着いた新緑でした。
2010年05月30日
2010年05月30日
石の美術館 (大阪城公園)
久しぶりに大阪城公園を散策。
大阪城のまわりを歩くと、まるで石の美術館!
石垣の蔦も新緑の季節。
お城の石垣も見事な石組み。
頑丈な城壁には、頑丈な石。
一枚の石が22~23畳の大きさというからかなりの大きさ。
桜門の枡形の巨石は、36畳敷というから、大宴会が出来そうな広さです。
そんな横で、少年が石とお話をしていました。
どんな話が伝わってきたのでしょうか。
大阪城のまわりを歩くと、まるで石の美術館!
石垣の蔦も新緑の季節。
お城の石垣も見事な石組み。
頑丈な城壁には、頑丈な石。
一枚の石が22~23畳の大きさというからかなりの大きさ。
桜門の枡形の巨石は、36畳敷というから、大宴会が出来そうな広さです。
そんな横で、少年が石とお話をしていました。
どんな話が伝わってきたのでしょうか。
2010年05月29日
町屋の軒先 (キンシ正宗堀野記念館)
キンシ正宗の発祥の地。
キンシとは、かつて制定されていた日本の勲章のひとつの「金鵄勲章」から付けられたそうです。
その発祥の地は、いまキンシ正宗堀野記念館として公開されています。
ここは、昔ながらの京町屋。
玄関の軒先には、祇園祭のちまきが飾られています。
創業は、天明元年(1781年)
天明というと、1788年3月7日に起きた近世の京都で発生した最大規模の火災の「天明の大火」が有名ですが、その時にも燃えずに残ったのがこの「天明蔵」
そんな由緒あるキンシ正宗。
でも、私は山本陽子のポスターについ目がいってしまいました。
こんなポスターがあったのですね。
奥深い京町屋。
キンシ正宗堀野記念館のある堺町通りには、まだまだ多くの町屋が残っています。
前方には、京都御所の門が見えました。
キンシとは、かつて制定されていた日本の勲章のひとつの「金鵄勲章」から付けられたそうです。
その発祥の地は、いまキンシ正宗堀野記念館として公開されています。
ここは、昔ながらの京町屋。
玄関の軒先には、祇園祭のちまきが飾られています。
創業は、天明元年(1781年)
天明というと、1788年3月7日に起きた近世の京都で発生した最大規模の火災の「天明の大火」が有名ですが、その時にも燃えずに残ったのがこの「天明蔵」
そんな由緒あるキンシ正宗。
でも、私は山本陽子のポスターについ目がいってしまいました。
こんなポスターがあったのですね。
奥深い京町屋。
キンシ正宗堀野記念館のある堺町通りには、まだまだ多くの町屋が残っています。
前方には、京都御所の門が見えました。
2010年05月29日
感謝!アクセス累計60,000件突破!
今晩、私のこのブログのアクセス累計が、60,000件を越えました。
皆様、本当にありがとうございます。
記事件数:822件
コメント総数:1,402件
これからも私の感じたものを写真にしますので、今後ともよろしくお願い致します。
2010年05月28日
明かり取りの美学 (キンシ正宗堀野記念館)
キンシ正宗の発祥の地。
この堀野記念館は、創業の精神を受け継ぐ貴重な町屋建築です。
昼なお暗い京町屋には、いろんな明り取りがあります。
酒蔵の天明蔵前の天井に見つけた明り取りは、私のこころに響きました。
客人の対応や商談で活気に満ちていた1階の帳場なる切子格子。
外の光や風をやさしく引き込みます。
2階は現在のロフト。
住み込み人が寝起きしていた部屋です。
表構えに設えられた窓は、土で塗りこめられて、それが虫籠のように見えるので、虫籠窓と言われます。
でも、部屋には、明るい光が差し込みます。
表からは、こんな感じの虫籠です。
この堀野記念館は、創業の精神を受け継ぐ貴重な町屋建築です。
昼なお暗い京町屋には、いろんな明り取りがあります。
酒蔵の天明蔵前の天井に見つけた明り取りは、私のこころに響きました。
客人の対応や商談で活気に満ちていた1階の帳場なる切子格子。
外の光や風をやさしく引き込みます。
2階は現在のロフト。
住み込み人が寝起きしていた部屋です。
表構えに設えられた窓は、土で塗りこめられて、それが虫籠のように見えるので、虫籠窓と言われます。
でも、部屋には、明るい光が差し込みます。
表からは、こんな感じの虫籠です。
2010年05月27日
坪庭の見える家 (キンシ正宗堀野記念館)
堀野記念館は、造り酒屋の歴史と町屋文化を伝える貴重な建物です。
造り酒屋!
実は、あの「キンシ正宗」の発祥の地なのです。
堀野記念館の名前は、かつて堀野家の本宅だったことに由来するそうで、素晴らしい町屋として残されています。
その町屋のお部屋からは、素晴らしい坪庭が望めます。
坪庭には、石灯篭と飛石。
飛石には、鞍馬や貴船の石が用いられているそうです。
二階からも、昔の波打つ手作りのガラスの向こうに坪庭の緑が・・・
夏には、すだれ越しに涼風が吹き抜けるのでしょう。
そんな素敵な京町屋でした。
造り酒屋!
実は、あの「キンシ正宗」の発祥の地なのです。
堀野記念館の名前は、かつて堀野家の本宅だったことに由来するそうで、素晴らしい町屋として残されています。
その町屋のお部屋からは、素晴らしい坪庭が望めます。
坪庭には、石灯篭と飛石。
飛石には、鞍馬や貴船の石が用いられているそうです。
二階からも、昔の波打つ手作りのガラスの向こうに坪庭の緑が・・・
夏には、すだれ越しに涼風が吹き抜けるのでしょう。
そんな素敵な京町屋でした。
2010年05月26日
2010年05月24日
昔の面影 (JR京都駅)
今のJR京都駅の駅舎は、1997年に供用が開始され、国鉄時代から計算して4代目。
駅舎が新しくなっても、ホームには、まだまだ昔の面影が残っています。
これは、木造です。
この飾りは、京都駅のホームの昔の面影を一番残しています。
2番線のホームにも、この素敵な装飾があります。
0番線の近代的な建物とは違う、暖かさを感じるのは私だけでしょうか。
敦賀行きの新快速が入線です。
駅舎が新しくなっても、ホームには、まだまだ昔の面影が残っています。
これは、木造です。
この飾りは、京都駅のホームの昔の面影を一番残しています。
2番線のホームにも、この素敵な装飾があります。
0番線の近代的な建物とは違う、暖かさを感じるのは私だけでしょうか。
敦賀行きの新快速が入線です。
2010年05月23日
蕎麦を食べに伊吹まで (滋賀・伊吹山)
初夏の伊吹山。
日本のそばの栽培は、この伊吹山で始まったとか。
この一帯には、そば畑があり、秋には白い花が咲くのでしょう。
伊吹そばは添加物を一切使用せず、伊吹山麓の水で打った本格そばです。
伊吹の名物のひとつである伊吹大根をおろした「おろしそば」にすると、大根の辛味がそばの薬味となって絶品です。
この前の冬は、雪を頂いた伊吹山を新幹線からよく見かけました。
新緑の伊吹山は、夏山の季節に入りました。
日本のそばの栽培は、この伊吹山で始まったとか。
この一帯には、そば畑があり、秋には白い花が咲くのでしょう。
伊吹そばは添加物を一切使用せず、伊吹山麓の水で打った本格そばです。
伊吹の名物のひとつである伊吹大根をおろした「おろしそば」にすると、大根の辛味がそばの薬味となって絶品です。
この前の冬は、雪を頂いた伊吹山を新幹線からよく見かけました。
新緑の伊吹山は、夏山の季節に入りました。
2010年05月22日
牡丹の咲く寺 (奈良・長谷寺)
古くから「花の御寺」と称されている長谷寺。
150種類以上、7,000株と言われる牡丹が有名です。
時期が少し遅かったのですが、本堂の横には、鮮やかな牡丹が咲いていました。
この本堂は、京都の清水寺本堂と同じ舞台造。
舞台の上からは、新緑が目に飛び込んできました。
本堂の向こうには、五重塔が望めます。
紅葉の頃にも訪れたくなります。
本堂までは、登廊(のぼりろう)と呼ばれる屋根付きの階段を上ります。
399段。
白い牡丹も奇麗でした。
150種類以上、7,000株と言われる牡丹が有名です。
時期が少し遅かったのですが、本堂の横には、鮮やかな牡丹が咲いていました。
この本堂は、京都の清水寺本堂と同じ舞台造。
舞台の上からは、新緑が目に飛び込んできました。
本堂の向こうには、五重塔が望めます。
紅葉の頃にも訪れたくなります。
本堂までは、登廊(のぼりろう)と呼ばれる屋根付きの階段を上ります。
399段。
白い牡丹も奇麗でした。
2010年05月21日
キトラの四神に出会う (奈良・飛鳥資料館)
きょうは、病院の帰りに、キトラ古墳壁画の四神に会いに行ってきました。
携帯の待ち時間サイトを見ると、「待ち時間0分」
ちゃんと待ち時間なく、入場できました。
1300年も前の壁画とは思えない鮮やかな色彩と線。
それを、ほんの30cmほどのまじかでで見ることができました。
庭には、飛鳥時代の庭園に使われた噴水である「石人像」が、真夏日に涼しさを与えていました。
古代人も、優雅なひと時を過ごしていたんですね。
遠い昔に思いをはせる、そんなゆったりとした時間でした。
携帯の待ち時間サイトを見ると、「待ち時間0分」
ちゃんと待ち時間なく、入場できました。
1300年も前の壁画とは思えない鮮やかな色彩と線。
それを、ほんの30cmほどのまじかでで見ることができました。
庭には、飛鳥時代の庭園に使われた噴水である「石人像」が、真夏日に涼しさを与えていました。
古代人も、優雅なひと時を過ごしていたんですね。
遠い昔に思いをはせる、そんなゆったりとした時間でした。
2010年05月20日
めでたい時にはお酒です (松尾大社)
日本第一の醸造の祖神、松尾大社。
訪れた時は、お日柄もよく、結婚式が行われていました。
舞台の横にも、酒樽が並んでいます。
沖縄の泡盛の酒樽もありました。
この日は、お宮参りの可愛い女の子もいました。
ちょうどこの日は、還幸祭(おかえり)
御旅所で安置されていた神輿が帰ってくるお祭りです。
やっぱりお酒が似合う一日だったようです。
訪れた時は、お日柄もよく、結婚式が行われていました。
舞台の横にも、酒樽が並んでいます。
沖縄の泡盛の酒樽もありました。
この日は、お宮参りの可愛い女の子もいました。
ちょうどこの日は、還幸祭(おかえり)
御旅所で安置されていた神輿が帰ってくるお祭りです。
やっぱりお酒が似合う一日だったようです。
2010年05月19日
梅酒もうまそう (梅宮大社)
日本最古の酒造の神。
だから、楼門の屋根の直ぐ下には三十個ほどの酒樽が置かれています。
伏見の酒だけでなく、いろんな酒樽。
昨年は梅の頃に出かけた梅宮大社。
今の時期は、梅の実がたくさん生っていました。
梅酒も美味そうです。
杜若ももう終わりです。
だから、楼門の屋根の直ぐ下には三十個ほどの酒樽が置かれています。
伏見の酒だけでなく、いろんな酒樽。
昨年は梅の頃に出かけた梅宮大社。
今の時期は、梅の実がたくさん生っていました。
梅酒も美味そうです。
杜若ももう終わりです。
2010年05月18日
粋な若者 (嵐山)
嵐山の町をかっ歩するおにいさん。
着物を着た後姿を見ると、タバコケースが着物とお揃い。
粋ですね!
嵐山には、人力車がいっぱい走っています。
廃棄ガスもなく、エコで素敵です。
人力車に乗っている若者も、とっても粋に見えてきました。
着物を着た後姿を見ると、タバコケースが着物とお揃い。
粋ですね!
嵐山には、人力車がいっぱい走っています。
廃棄ガスもなく、エコで素敵です。
人力車に乗っている若者も、とっても粋に見えてきました。
2010年05月17日
そうだ京都へ行こう (祇王寺)
今年の初夏の「そうだ京都、行こう」のキャンペーンポスターは、祇王寺。
こちらをご覧下さい。
『古くからあるのに古くない。毎年新しい生命力を緑からもらうようにできていました。』
同じ場所で撮影しましたよ!
紅葉の祇王寺は素晴らしいですが、その素晴らしさの始まりは緑から出発するんですね。
この苔の緑も、毎年新しい命とともに再生していることをつい忘れてしまいます。
この紅葉が色づく時は、次の命の始まりでもあるんですね。
そうだ京都、常に古くて新しいふるさと。
こちらをご覧下さい。
『古くからあるのに古くない。毎年新しい生命力を緑からもらうようにできていました。』
同じ場所で撮影しましたよ!
紅葉の祇王寺は素晴らしいですが、その素晴らしさの始まりは緑から出発するんですね。
この苔の緑も、毎年新しい命とともに再生していることをつい忘れてしまいます。
この紅葉が色づく時は、次の命の始まりでもあるんですね。
そうだ京都、常に古くて新しいふるさと。
2010年05月16日
平安の船遊び (嵐山・三船祭)
きょうは、嵐山・渡月橋の上流で、平安時代の貴族の船遊びを再現する三船祭がありました。
芸能を奉納する船の船首は、優雅な平安時代を感じます。
竜頭船や鷁首船など約20隻が勢ぞろい。
この三船祭は、芸能の神様を奉る車折神社の神事。
そこで、船の上で、いろんな芸能が奉納されます。
お茶を奉納する船もありました。
優雅な平安時代の船遊び。
嵐山には、ゆったりとした時間が流れていました。
芸能を奉納する船の船首は、優雅な平安時代を感じます。
竜頭船や鷁首船など約20隻が勢ぞろい。
この三船祭は、芸能の神様を奉る車折神社の神事。
そこで、船の上で、いろんな芸能が奉納されます。
お茶を奉納する船もありました。
優雅な平安時代の船遊び。
嵐山には、ゆったりとした時間が流れていました。
2010年05月15日
花咲く安土の郷 (滋賀県・安土町)
織田信長といえば、安土城。
この山の頂上に、黄金に輝く天守閣が輝いていたのです。
新快速が、お花畑の中を駆け抜けます。
きょうは清々しい五月晴れ。
暖かい花畑です。
ちょっと洒落た安土城考古博物館の周りも、お花でいっぱいです。
この山の頂上に、黄金に輝く天守閣が輝いていたのです。
新快速が、お花畑の中を駆け抜けます。
きょうは清々しい五月晴れ。
暖かい花畑です。
ちょっと洒落た安土城考古博物館の周りも、お花でいっぱいです。
2010年05月15日
初夏に積雪? (滋賀県安土町・沙沙貴神社)
滋賀県の安土町にある沙沙貴神社(ささきじんじゃ)というところに、不思議な木があるという新聞記事を見て訪問しました。
JR安土駅から少し行ったところにある沙沙貴神社。
境内に入ると、まるで雪が積もったような真っ白い花をつけた大きな木が目に飛び込みます。
「なんじゃこれは?」
高さ約10メートルのこの木は、「ナンジャモンジャ」というそうです。
この名前は、「なんじゃこれは?」と驚いたことから付いたともいわれています。
キンモクセイ科の木で、正式名称は、ヒトツバタゴ。
とても可愛い花です。
日本では、希少種のひとつで、絶滅危惧II類(VU)に指定されているそうです。
江戸時代中期に作られたヨシ葺きの楼門も立派です。
その向こうに、ナンジャモンジャの白い花が、真っ白い雪のように見えていました。
JR安土駅から少し行ったところにある沙沙貴神社。
境内に入ると、まるで雪が積もったような真っ白い花をつけた大きな木が目に飛び込みます。
「なんじゃこれは?」
高さ約10メートルのこの木は、「ナンジャモンジャ」というそうです。
この名前は、「なんじゃこれは?」と驚いたことから付いたともいわれています。
キンモクセイ科の木で、正式名称は、ヒトツバタゴ。
とても可愛い花です。
日本では、希少種のひとつで、絶滅危惧II類(VU)に指定されているそうです。
江戸時代中期に作られたヨシ葺きの楼門も立派です。
その向こうに、ナンジャモンジャの白い花が、真っ白い雪のように見えていました。