京つう

アート/芸術  |洛中

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2011年08月23日

ダルマさんがいっぱい (達磨堂)

ダルマさんがお堂の前に座っているのは、木戸孝允旧邸の横にある達磨堂。
何となく、目元がかっこ良過ぎます。




こちらは、それなりの目をしています。




この達磨堂は、木戸孝允の子息の忠太郎氏のだるまコレクションの陳列堂として建てられたものだそうです。
窓もダルマの形です。




この中には、50年かけて集められたダルマさんが数万点。




手足のあるダルマさんもあります。
ダルマさんは、もともとは達磨大師が壁に向かって九年の座禅を行ったことによって手足が腐ってしまったという伝説から作られた縁起物。
ここから、手足のない形状で置物が作られるようになったそうです。
ですから、手足があってもおかしくないのです。
まだ悟りを開いていないので、好き放題の様相です。




木戸孝允は、45歳の若さで胃がんで亡くなりますが、この木戸忠太郎は、80歳過ぎまで生きたそうです。
ダルマさんのご利益だったのでしょうか。  

Posted by Norichan at 20:00Comments(2)京の旅