京つう

アート/芸術  |洛中

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2011年10月25日

人それぞれの時代祭 (丸太町通・時代祭)

時代祭では、明治維新から延暦時代までの8つの時代の風俗絵巻を見ることができます。
京都三大祭とはいえ、葵祭や祇園祭とは異なり、歴史も浅く、明治時代に始まったもの。
葵祭のような歴史の持つ雅の世界の優雅さ、祇園祭のような華やかでかつ勇壮さはありません。

外国からのお客様もたくさんいらっしゃり、時代祭を見物されていました。
めったに見ることのできない日本の歴史文化に触れられたでしょうか・・・




男の子が、おとうさんの肩車の上からの見物です。
鎧姿や鉄砲隊の行列に何を感じたでしょうか・・・




カッコ良いヘルメットをかぶった女の子。
昔の人のヘルメットは、とっても重たかったんですよ。




時代祭の鳴り物は、最初の明治維新・維新勤王隊列の鼓笛隊だけ。
一番盛り上がるのが、この行進でしょうか・・・
あとは、それぞれの時代を代表する歴史上の人物が、ただニコニコと手持ち無沙汰に歩きます。




私にとって、一番気に入ったのは、この時代祭の行進を先導する京都府警察平安騎馬隊の勇姿です。
平安騎馬隊は「平安遷都1200年」を記念して、平成6年に創設されました。




この馬に乗っていた女性警察官のカッコ良さは、祭りの中で一番でした。

京都の街のパトカーがすべて騎馬隊に替わったら・・・なんて考えながら。
それが、私の時代祭でした。

  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)京の旅