京つう

アート/芸術  |洛中

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2012年12月11日

枯れ木の影たち (東本願寺前)

秋の日差しの中に、巨大なジャックの豆の木が・・・




影たちが踊っているようです。




影たちが踊っているのは、東本願寺前。




黄色い落ち葉のじゅうたんが、その舞台です。




葉っぱが落ちるのは、新しい芽ぶきの始まりです。




枯れ木はちょっぴりさびしく感じますが、もう次の命が生まれています。




明るい太陽の光を浴びながら、影たちといっしょに・・・







  

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2012年12月10日

流れた流れ橋 (上津屋橋)

橋脚だけが残された橋。



この上津屋橋(こうづやばし)は、木津川に架けられた木橋で、川が増水すると橋桁が流される独特の構造を持つ流れ橋。




決して、伏見稲荷の鳥居ではありません。




近くにある流れ橋交流プラザ「四季彩館」には、こんな掲示がしてありました。
9月30日の台風17号で流れたそうです。




今度この橋が渡れるのはいつになるのでしょう。
それまでは、時代劇のロケはお預けです。
早く開通しますように・・・






2009年8月の「流れていない流れ橋」です。
流れ橋は生活の橋 (木津川・流れ橋)

  

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2012年12月09日

北山杉のマンション (北山・中川地区)

北山杉がきれいに並んでいます。




京都市北区中川。
まるで、北山杉のマンションのようです。




一本一本、美しく磨かれた磨丸太。




北山杉は30~40年で切り出され磨丸太として出荷されます。




裏の山には、堂々とした北山杉が育っていました。

  

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2012年12月08日

可憐な野菊たち (大覚寺)

可憐な野菊が、華やかに咲きます。




この菊は、嵯峨菊。
大覚寺の勅使門の前に咲きそろいます。




大沢池の菊ケ島に自生していた嵯峨野独特の野菊。
この嵯峨菊は、一鉢3本の『七、五、三、仕立て』




花は、先端が三輪、中程に五輪、下手に七輪と、七、五、三に。




風情あるこの菊。
紀友則は、古今和歌集の中で、こう詠んでいます。

「ひともとと思いし花(菊)を大沢の池 そこにもたれか植ゑけん」
天皇家の安泰を嵯峨菊の美しさに見立てて詠っています。

  

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2012年12月07日

1200年の夜の輝き (大覚寺)

大沢の池に映りこむ心経宝塔ともみじ。




天神島にかかる橋は、紅葉に負けそうです。




旧嵯峨御所の大覚寺。
この大沢の池では舟遊びが行われたそうです。




1200年の世も、もみじは真っ赤に輝いたでしょう。




夜の宸殿の中は、きらびやかに輝きます。











  

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2012年12月06日

竜が泳ぐ庭 (観智院)

水の中から、竜が顔を出します。




大海の中を堂々と泳ぐ竜は、弘法大師空海を荒海から助けた竜神です。




そんな石庭のある東寺塔頭の観智院。




本堂や茶室をつなぐ廊下の下にも石の水が流れます。




本堂が静かに秋を迎えています。




(※秋の特別拝観は11月25日まででした)  

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2012年12月05日

思い出 (梅小路蒸気機関車館)

蒸気機関車の汽笛は、この駅舎にお似合いです。




昔の二条駅。
懐かし思い出が浮かんでくるのかもしれません。




小さな機関車の横を、子供たちが遠足です。




新幹線は早くて素敵だけど、蒸気機関車も煙を吐いてカッコいいよね。
素敵な思い出になるといいな。




開館して40年の梅小路蒸気機関車館。
蒸気機関車たちにとっても、思い出の場になりました。




今年も、クリスマス準備完了です。

  

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2012年12月04日

晩秋にほっこり (梅小路蒸気機関車館)

色づいた桜の葉っぱも、残り少なくなりました。




最後まで、北海道で活躍していたこの蒸気機関車。
吹雪の北海道で鍛えた彼には、雪降る季節がお似合いかもしれません。




大正時代に造られたこの機関車。
今でも、現役で車両を引っ張っています。




きょうはD51(デゴイチ)が、ゆく秋を楽しみながら、煙を吐いていました。



  

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2012年12月03日

くつろぎの時間 (霊雲院)

午後のひととき。
お母様との旅行でしょうか・・・




暖かな日差しが、紅葉見物で疲れた脚を癒します。




東福寺の塔頭の一つの霊雲院。
重森三玲が改修した『九山八海の庭』と呼ばれる庭園。
まるで宇宙を描いているようです。




『臥雲の庭』は、空をゆっくり流れる雲のようです。
時間もゆっくり流れます。

  

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2012年12月02日

西日に照らされて (大原・宝泉院)

おひさまが西に傾く時間です。




それでも、まだまだゆったりとした時間を楽しむ人でいっぱいです。




三千院よりも少しだけ奥に入った宝泉院。




ちょっとした心遣いが、いろんなところに感じられます。




ゆっくりとした時間に癒されました。

  

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2012年12月01日

青空をゆく (滋賀・安土付近伊庭内湖)

さあ、12月!

澄んだ青空に、熱気球がゆったりと浮かびます。




熱気球が2機、3機。




東近江市の西端部に位置する伊庭内湖。
秋晴れの中、ゆったりと舟釣りです。




近くには、能登川大水車。




アシの原は、もう冬支度です。

  

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