2013年06月30日
清盛公に見守られ (若一神社)
JR西大路駅のそばにある若一神社にも茅の輪が作られました。
平安末期平清盛がここに別邸を建て「西八条殿」と呼ばれました。
茅の輪の横で、清盛公も厄払いを見守ってくれます。
神社の前にある樹齢800年を超す堂々たる楠。
平清盛が太政大臣に任ぜられたのに感謝して手植えしたもので、若一神社の御神木です。
今年はちょっと雨の少ない6月でしたが、少ない雨でも十分に吸いこんで、これからも年月を重ねていきます。
清盛公に見守られながら・・・。
(2013年6月28日撮影)
平安末期平清盛がここに別邸を建て「西八条殿」と呼ばれました。
茅の輪の横で、清盛公も厄払いを見守ってくれます。
神社の前にある樹齢800年を超す堂々たる楠。
平清盛が太政大臣に任ぜられたのに感謝して手植えしたもので、若一神社の御神木です。
今年はちょっと雨の少ない6月でしたが、少ない雨でも十分に吸いこんで、これからも年月を重ねていきます。
清盛公に見守られながら・・・。
(2013年6月28日撮影)
2013年06月29日
風を感じ水を感じ (龍谷ミュージアム・平山郁夫特別展)
すだれが風になびいているような建物は、西本願寺の前にある龍谷ミュージアムです。
京都の町家の雰囲気を感じさせます。
ここで開催されている特別展「平山郁夫 悠久のシルクロード」を見てきました。
「シルクロードを行くキャラバン」の(東・太陽)と(西・月)に感動!
水のない砂漠地帯を行くキャラバン。
中庭の自然光が降り注ぐスペースの緑もみじに、豊かな「水」を感じました。
なお、この特別展は、6月30日(日)までです。
(2013年6月28日撮影)
京都の町家の雰囲気を感じさせます。
ここで開催されている特別展「平山郁夫 悠久のシルクロード」を見てきました。
「シルクロードを行くキャラバン」の(東・太陽)と(西・月)に感動!
水のない砂漠地帯を行くキャラバン。
中庭の自然光が降り注ぐスペースの緑もみじに、豊かな「水」を感じました。
なお、この特別展は、6月30日(日)までです。
(2013年6月28日撮影)
2013年06月27日
雨の中、朱色鮮やか (西院春日神社)
神殿前のきれいに磨かれた石に、本殿の鳥居が映ります。
本殿の鳥居は、梅雨の大雨の中でも神々しく朱色に輝いています。
ここは、西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)
天長十年(西暦833年)二月二十八日、淳和天皇が仁明天皇に位をお譲りになり、淳和院(西院)にお移 りになったとき、勅諚により奈良の春日四座大神を勧請し、守護神とされたのに始まる由緒ある神社です。
本殿前を、雨に濡れながら鹿がお守りしていました。
(2013年6月26日撮影)
本殿の鳥居は、梅雨の大雨の中でも神々しく朱色に輝いています。
ここは、西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)
天長十年(西暦833年)二月二十八日、淳和天皇が仁明天皇に位をお譲りになり、淳和院(西院)にお移 りになったとき、勅諚により奈良の春日四座大神を勧請し、守護神とされたのに始まる由緒ある神社です。
本殿前を、雨に濡れながら鹿がお守りしていました。
(2013年6月26日撮影)
2013年06月26日
伝統と創生との調和 (梅小路公園・朱雀の庭)
梅小路公園の中にある朱雀の庭。
建都1200年を記念して作られた池泉回遊式日本庭園です。
この庭の向こう側に、JRの線路があるとは思えない静けさです。
日本庭園で使われないような洋花を積極的にとり入れるなど、伝統と創生が見事に調和した新しい庭園です。
古い物を大切にしながら新しいものも取り入れて進化していく。
それが京都です。
(2013年6月24日撮影)
建都1200年を記念して作られた池泉回遊式日本庭園です。
この庭の向こう側に、JRの線路があるとは思えない静けさです。
日本庭園で使われないような洋花を積極的にとり入れるなど、伝統と創生が見事に調和した新しい庭園です。
古い物を大切にしながら新しいものも取り入れて進化していく。
それが京都です。
(2013年6月24日撮影)
2013年06月25日
吉祥天の夏越の大祓い (吉祥院天満宮)
南区の吉祥院にある吉祥院天満宮にも茅の輪が建ちました。
吉祥院天満宮は、菅原道真がなくなって31年目に誕生の地に創建された最初の天満宮だそうです。
人形(ひとがた)に息を吹きかけることで人形にその人の分魂が宿り、大祓式(おおはらいしき)で神主がお焚き上げをすることで、半年間の罪や穢れが祓い清められるといわれています。
道真公の祖父が遣唐使の命を受けて唐へ渡る途中で暴風に遭い船上で吉祥天女の霊験を得て無事任務を終えて帰国し、そこで、お堂を建てて吉祥天女の像を祀ったところから、吉祥院という地名にもなったそうです。
やっと梅雨らしい雨が降り出した京都市内。
夏越の大祓いが終われば、祇園祭を迎える京都です。
(2013年6月23日撮影)
吉祥院天満宮は、菅原道真がなくなって31年目に誕生の地に創建された最初の天満宮だそうです。
人形(ひとがた)に息を吹きかけることで人形にその人の分魂が宿り、大祓式(おおはらいしき)で神主がお焚き上げをすることで、半年間の罪や穢れが祓い清められるといわれています。
道真公の祖父が遣唐使の命を受けて唐へ渡る途中で暴風に遭い船上で吉祥天女の霊験を得て無事任務を終えて帰国し、そこで、お堂を建てて吉祥天女の像を祀ったところから、吉祥院という地名にもなったそうです。
やっと梅雨らしい雨が降り出した京都市内。
夏越の大祓いが終われば、祇園祭を迎える京都です。
(2013年6月23日撮影)
2013年06月22日
華やかな光を求めて (芸能神社)
華やかな境内。
境内の道には、朱塗りの玉垣が並びます。
ここは、車折神社の境内社の一社である芸能神社。
神代の昔、天照大御神が天の岩戸にお入りになり固く扉を閉ざされたためにこの世が暗闇になった時、天宇受売命が岩戸の前で大いに演舞され、大御神は再び御出現になり、この世は再び光を取り戻したという故実が、芸能神社の由来だそうです。
何かと暗い現代に、明るい光を!
(2013年6月18日撮影)
境内の道には、朱塗りの玉垣が並びます。
ここは、車折神社の境内社の一社である芸能神社。
神代の昔、天照大御神が天の岩戸にお入りになり固く扉を閉ざされたためにこの世が暗闇になった時、天宇受売命が岩戸の前で大いに演舞され、大御神は再び御出現になり、この世は再び光を取り戻したという故実が、芸能神社の由来だそうです。
何かと暗い現代に、明るい光を!
(2013年6月18日撮影)
2013年06月21日
厄を払って出発進行! (嵐電・車折神社駅前)
嵐電の車折(くるまざき)神社駅に、「夏越の祓い」の垂れ幕が掲げられました。
駅を降りると、そこは車折神社の入り口です。
電車が到着するたびに、参拝者が降り立ちます。
半年の厄を祓って、さあ次の半年に向かって出発進行!
(2013年6月18日撮影)
駅を降りると、そこは車折神社の入り口です。
電車が到着するたびに、参拝者が降り立ちます。
半年の厄を祓って、さあ次の半年に向かって出発進行!
(2013年6月18日撮影)
2013年06月20日
茅の輪をくぐって (車折神社)
「夏越の祓い」
今年も、もうすぐ半年が過ぎてしまいます。
嵯峨にある車折神社(くるまざきじんじゃ)の茅の輪。
半年の穢れを祓ってもらう茅の輪くぐり。
左右左と茅の輪をくぐりました。
少しは厄払いができたでしょうか・・・
本殿前の緑のモミジはひと雨欲しそうです。
(2013年6月18日撮影)
今年も、もうすぐ半年が過ぎてしまいます。
嵯峨にある車折神社(くるまざきじんじゃ)の茅の輪。
半年の穢れを祓ってもらう茅の輪くぐり。
左右左と茅の輪をくぐりました。
少しは厄払いができたでしょうか・・・
本殿前の緑のモミジはひと雨欲しそうです。
(2013年6月18日撮影)
2013年06月19日
ひと雨欲しい紫蘇畑 (大原)
赤紫蘇が、畑を埋め尽くします。
赤紫蘇の手入れに忙しそうです。
そろそろ今年も梅干しを漬けなくては・・・
収穫を終えたサニーレタスがトラックに乗っていました。
今年の梅雨は、傘のいらない空梅雨です。
天を仰いで、「雨よ降れ!」
(2013年6月15日撮影)
赤紫蘇の手入れに忙しそうです。
そろそろ今年も梅干しを漬けなくては・・・
収穫を終えたサニーレタスがトラックに乗っていました。
今年の梅雨は、傘のいらない空梅雨です。
天を仰いで、「雨よ降れ!」
(2013年6月15日撮影)
2013年06月18日
昔と今を結ぶ諸行無常の風 (寂光院)
久しぶりに訪れた寂光院は、緑の風の中。
澄んだ空気は、昔と変わりません。
この汀の池 (みぎわのいけ)は、閑居した建礼門院も眺めた池です。
池のほとりにある江戸時代に建立された鐘楼。
「諸行無常の鐘」です。
歴史の流れの中で、鐘の音は、今も山里に響いています。
(2013年6月15日撮影)
澄んだ空気は、昔と変わりません。
この汀の池 (みぎわのいけ)は、閑居した建礼門院も眺めた池です。
池のほとりにある江戸時代に建立された鐘楼。
「諸行無常の鐘」です。
歴史の流れの中で、鐘の音は、今も山里に響いています。
(2013年6月15日撮影)
2013年06月17日
お地蔵さんが見つめる里 (大原の里)
野の花が似合います。
雨の少ない今年の梅雨ですが、稲はすくすく育っています。
梅干には、やっぱり大原の赤紫蘇が一番です。
あやめ咲く大原の里。
茅葺の屋根はどんどんトタン張りになりますが、それでも大原の里の風情を残してくれています。
(2013年6月15日撮影)
2013年06月16日
苔の中に (三千院)
苔の中にわらべ地蔵さんが仲良く座っています。
木の間にも可愛いわらべ地蔵さん。
苔の中に白い可愛い花が咲いています。
苔の中の大きな樹と小さな木。
往生極楽院も苔の中です。
苔の中のもみじが鮮やかな三千院です。
(2013年3月15日撮影)
木の間にも可愛いわらべ地蔵さん。
苔の中に白い可愛い花が咲いています。
苔の中の大きな樹と小さな木。
往生極楽院も苔の中です。
苔の中のもみじが鮮やかな三千院です。
(2013年3月15日撮影)
2013年06月15日
雨あめ降れふれ (三千院)
今朝の三千院は、曇り空ながら雨はありません。
雨が恋しいのは、アジサイとカタツムリ。
律川の流れもわずかです。
例年なら鮮やかに咲き誇るアジサイたちもいまひとつです。
今週あたりは恵みの雨が降るといいですね。
(2013年6月15日撮影)
雨が恋しいのは、アジサイとカタツムリ。
律川の流れもわずかです。
例年なら鮮やかに咲き誇るアジサイたちもいまひとつです。
今週あたりは恵みの雨が降るといいですね。
(2013年6月15日撮影)
2013年06月14日
昔と同じ風が吹く (滋賀・余呉湖)
日本最古とされる羽衣伝説の地。余呉湖。
天女が羽衣を掛けたという松。
その向こうに、天女が水遊びをした余呉湖が広がります。
周囲約7kmのこじんまりとした湖。
一周のマラソン大会も楽しい思い出です。
そして、冬には氷の上でワカサギを釣ったこともありました。
時が流れても、余呉湖を吹く風の音は、昔と変わりませんでした。
(2013年6月8日撮影)
天女が羽衣を掛けたという松。
その向こうに、天女が水遊びをした余呉湖が広がります。
周囲約7kmのこじんまりとした湖。
一周のマラソン大会も楽しい思い出です。
そして、冬には氷の上でワカサギを釣ったこともありました。
時が流れても、余呉湖を吹く風の音は、昔と変わりませんでした。
(2013年6月8日撮影)
2013年06月13日
緑の風が吹き抜ける (滋賀・マキノ・メタセコイヤ並木)
メタセコイヤ並木を吹き抜ける風が、夏の到来を感じさせてくれます。
滋賀県のマキノにあるメタセコイヤ並木。
愛車のポルシェといっしょに記念写真です。
そんなのどかさも感じられる並木道です。
自転車が、この並木には一番似合っていました。
緑の風を受けて、軽快に駆け抜けていきました。
滋賀県のマキノにあるメタセコイヤ並木。
愛車のポルシェといっしょに記念写真です。
そんなのどかさも感じられる並木道です。
自転車が、この並木には一番似合っていました。
緑の風を受けて、軽快に駆け抜けていきました。
2013年06月12日
昔も今も (滋賀・マキノ町在原民家集落)
福井県との県境に近い滋賀県高島市マキノ町在原の民家集落。
のどかな山間の集落です。
まさに日本の原風景がそこにあります。
昔と変わらない今が感じられる町並みです。
丹精込めて修復された民家は、今も昔を生きていました。
(2013年6月8日撮影)
【残念なお知らせ】
この撮影をした2日後の6月10日午後8時半ごろ、この集落から出火し、茅葺の古い民家など8棟が相次いで燃えた・・・というニュースが新聞に掲載されました。
撮影させていただいたこれらの民家はどうだったのでしょうか?
心が痛みます。
けが人はいらっしゃらなかったとのこと。
火災に遭われた皆様には、心からお見舞い申し上げます。
のどかな山間の集落です。
まさに日本の原風景がそこにあります。
昔と変わらない今が感じられる町並みです。
丹精込めて修復された民家は、今も昔を生きていました。
(2013年6月8日撮影)
【残念なお知らせ】
この撮影をした2日後の6月10日午後8時半ごろ、この集落から出火し、茅葺の古い民家など8棟が相次いで燃えた・・・というニュースが新聞に掲載されました。
撮影させていただいたこれらの民家はどうだったのでしょうか?
心が痛みます。
けが人はいらっしゃらなかったとのこと。
火災に遭われた皆様には、心からお見舞い申し上げます。
2013年06月11日
可憐な九輪草 (大原古知谷・阿弥陀寺)
大原古知谷の阿弥陀寺に九輪草が咲いていました。
花茎を中心に円状に花が咲き、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることからその名前が付いています。
残念ながら盛りを過ぎてしまっていましたが、まだ花をつけていました。
満開のころは、色とりどりの花が咲き、さぞ華やかだったことでしょう。
古知谷の新緑は、梅雨の雨で深みを増しそうです。
(2013年6月8日撮影)
花茎を中心に円状に花が咲き、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることからその名前が付いています。
残念ながら盛りを過ぎてしまっていましたが、まだ花をつけていました。
満開のころは、色とりどりの花が咲き、さぞ華やかだったことでしょう。
古知谷の新緑は、梅雨の雨で深みを増しそうです。
(2013年6月8日撮影)
2013年06月10日
石垣の上 (大原古知谷・阿弥陀寺)
石垣の上に、まるで清水寺のような木組みの建物。
これは、大原古知谷にある阿弥陀寺にある茶室の瑞雲閣。
久しぶりに瑞雲閣の窓が開いていました。
窓からは、新緑が目にしみます。
古知谷の中に建つ阿弥陀寺は、石垣の上。
その石垣に生えるシダ。
新緑の中に浸って飲むお茶は、どんな味がするのでしょうか。
これは、大原古知谷にある阿弥陀寺にある茶室の瑞雲閣。
久しぶりに瑞雲閣の窓が開いていました。
窓からは、新緑が目にしみます。
古知谷の中に建つ阿弥陀寺は、石垣の上。
その石垣に生えるシダ。
新緑の中に浸って飲むお茶は、どんな味がするのでしょうか。
2013年06月09日
一生懸命光り輝く (滋賀・近江長岡 天野川)
伊吹山を望む天野川をホタルが乱舞します。
自然のホタルは、こんな素敵な環境の中で育ちます。
おひさまが西に沈み、伊吹山がシルエットになりました。
夜を待ちかねたように、ホタルが踊りだしました。
つかの間の命。
一生懸命光り輝いていました。
(2013年6月8日撮影)
自然のホタルは、こんな素敵な環境の中で育ちます。
おひさまが西に沈み、伊吹山がシルエットになりました。
夜を待ちかねたように、ホタルが踊りだしました。
つかの間の命。
一生懸命光り輝いていました。
(2013年6月8日撮影)
2013年06月08日
昔と変わらない風景 (保津峡)
保津川下りの舟が、ゆっくりと下っていきます。
現在のJR保津峡駅のホームは、保津川の真上にあります。
下りの電車が通過して行きました。
川の向こうに見えるのが、嵯峨野観光鉄道の線路です。
昔は、あの川沿いの線路を蒸気機関車が走っていました。
新線に変わっても、変わらない風景がそこにありました。
(2013年6月5日撮影)
現在のJR保津峡駅のホームは、保津川の真上にあります。
下りの電車が通過して行きました。
川の向こうに見えるのが、嵯峨野観光鉄道の線路です。
昔は、あの川沿いの線路を蒸気機関車が走っていました。
新線に変わっても、変わらない風景がそこにありました。
(2013年6月5日撮影)