京つう

アート/芸術  |洛中

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2013年07月31日

松からもらった元気 (善峰寺)

まるで龍が遊んでいるように、長く幹を伸ばす五葉松。
これは、善峰寺にある「遊龍の松」です。




高さはほんの2メートルですが、横へ37メートル以上も幹を伸ばします。
中心から右側に25m、左側に12m。




この幹は、20年ほど前までは、左側にも25mほど伸びていたのですが、松食い虫の被害で、半分ほど「外科治療」を受けて切断されました。
まるで、私の肺といっしょだ!




緑のもみじは、秋になると真っ赤に染まります。
そして、それを繰り返すことで、「遊龍の松」も復活するのです。



再び元気に伸びていくこの松に、私は元気をもらいました。


(2013年7月15日撮影)
  

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2013年07月30日

京洛に響く鐘 (善峰寺)

洛西の奥山にある鐘楼。




重厚な鐘の音が、京洛の街に響きます。




ここは、西国三十三所第20番札所の善峰寺。




わあー、京都タワーまで見える!
(小さいですが、わかりますか?・・・左のほうです。)

眼下には、京都の街が広がっていました。


(2013年7月15日撮影)  

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2013年07月29日

幾何学的な美しさ (勧修寺)

勧修寺の本堂へ続く道の敷石。




ケンケンパってしたくなります。




曲がりながら伸びていく敷石。




そして、クロスする敷石。




宸殿も、単純ですが幾何学的な美しさです。


(2013年7月15日撮影)  

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2013年07月28日

一蓮托生 (勧修寺)

綺麗な蓮が咲きました。




極楽浄土にも咲くという蓮の花。




ここは、山科区にある勧修寺




よい行いをした者は極楽浄土に往生して、同じ蓮の花の上に身を託し生まれ変わる・・・という「一蓮托生」
母も父といっしょなのでしょう。

合掌


(2013年7月15日撮影)  

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2013年07月27日

オッパイの座禅 (建仁寺・禅居庵)

可愛い親子の人形が座布団の上に座っています。




まるで、オッパイたちの座禅です。




これは、乳房を学術的に研究している乳房文化研究会が開いたアート展。
題して、「パイアール(π r)事情展」




オッパイから連想されるいろんな作品たちが、座禅を組んで、我々にいろんなことを語りかけてくれました。


(2013年7月18日撮影)
※このイベントは、7月21日で終了しました。  

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2013年07月25日

神さまのおかえり (祇園祭・還幸祭)

京の台所と呼ばれる錦通りをお神輿が通って行きます。
狭い錦通りを、軒先すれすれで通って行きます。




24日の夜が、祇園祭の還幸祭。
御旅所でお泊りだった神さま達が、町内を巡行されて、八坂神社に帰られるのです。
錦のお神輿には、ヤハシラノミコガミがお乗りです。




今年の錦市場の景気はどうかをきちんと神さまは見届けられているようです。




錦市場を抜けて、四条通りに向かって行きました。
そして、夜の11時頃に八坂神社に還りつかれます。


(2013年7月24日撮影)
  

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2013年07月24日

音楽の似合う空間 (京都文化博物館)

まるで楽譜のト音記号のような柵。




ここは、旧日本銀行京都支店の窓口カウンターです。




今は、京都文化博物館の別館として開放されています。
高い天井は、まるでコンサートホールのようです。




きょうはここでコンサートが開かれていました。
素敵な音色が、館内を包んでいました。




そんな音楽の似合う素敵な建物です。


(2013年7月14日撮影)

  

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2013年07月23日

緑の中 清い水 (清水寺)

緑の中に子安塔が朱色に輝きます。




音羽山清水寺。




国宝の本堂 清水の舞台も緑の中です。




こんこんと流れ出る清水。




外国からのお客様も清めの水を受け留めます。




音羽の滝も緑の中です。


(2013年7月7日撮影)
  

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2013年07月22日

静けさの中へ (祇園・白川)

祭のあとの静けさは、どこか気分が落ち着きます。




外国からのお客様も、古都の良さを肌で感じているのでしょうか。




辰巳神社も静けさの中へ。




白川も静かに流れだしました。


(2013年7月17日撮影)  

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2013年07月21日

暑い一日の終わり (祇園・新橋)

遠くで、まだお神輿の音が聞こえます。




暑かった一日の終わり。
きょうも夕焼けがきれいです。




少し前までの華やかさが嘘のように、静かになりました。




もうお月さまが輝きだした祇園新橋です。


(2013年7月17日撮影)
  

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2013年07月20日

古都の神輿 (祇園祭・神幸祭)

祇園祭の山鉾巡行が終わった夕方。
八坂神社を出た御神輿が新橋通にやってきました。




「祇園のお稲荷さん」とも呼ばれる辰巳神社の横を通って行きます。




京の風情を感じる新橋通の街中に、威勢の良い掛け声が響きます。




祇園白川の桜並木の中を通ります。




もうすぐ夕暮れです。


(2013年7月17日撮影)  

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2013年07月19日

おみこし、きはったえ! (祇園祭・神幸祭)

「おみこし、きはったえ!」




花見小路を通るおみこしを見に出てきます。




祇園祭山鉾巡行の終わった夕方から、3基の御神輿が、祇園の街中に出ていきます。




細い路地の向こうを、「ホイット、ホイット・・・」という掛け声が通り過ぎました。


(2013年7月17日撮影)

  

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2013年07月18日

鉾の帰り道 (祇園祭・山鉾巡行)

大通りの巡行を終えた鉾が、鉾町に帰ります。




帰り道は、細い新町通り。
昔ながらの町並みの中を帰ります。




帰り道は細くて多くの人が間近にいるだけに、操縦もより慎重さが必要です。




豪華なゴブラン織りの見送りが、誇らしげです。
また来年まで、無病息災でありますように。


(2013年7月17日撮影)

  

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2013年07月17日

夕焼け小焼けの宵の山 (祇園祭宵山)

一日の終わりが西の空を黄金に染めだします。




まさしく祇園祭の宵の山。




狭い通りも宵を迎えました。




夕焼け小焼けで、あすは巡行です!


(2013年7月16日撮影)  

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2013年07月16日

空を仰いでコンチキチン (祇園祭宵山)

蒸し暑い京都の街にコンチキチンの音が響きます。




きょうは宵山。
空を見ると、美しい雲がたくさん浮かんでします。




夕暮れ前の空は、何となく涼しげ。




陽が落ちると、提灯の灯りが光りだす宵山です。


(2013年7月16日撮影)


  

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2013年07月16日

時間はひとつの流れ (綾戸国中神社)

京都市内の南区久世にある綾戸国中神社(あやとくなかじんじゃ)




普通の神社に見えますが、この神社は「祇園祭」と非常に関係のあるお社です。
実は、祇園祭はこの綾戸国中神社と八坂神社との祭礼なのです。




境内に貼り出されているとおり、祇園祭の山鉾巡行の後に行われる神輿祭では、この神社の氏子から選ばれる御稚児さんには大きな役割があります。
昔から、ここの御稚児さんが到着しないと、御神輿は八坂神社から一歩も動かすことができないのです。




昔は綾戸宮と國中宮の二社であったのが、現在では合祀され、左に綾戸宮が、右に國中宮が鎮座されているという綾戸国中神社。
その国中神社が素盞嗚尊をお祀りしています。




神代の昔から受け継がれてきた行事。




「時間」というものは、長く受け継がれるひとつの流れであることを強く感じました。
7月17日は、いよいよ山鉾巡行。
そして、御神輿の出る神輿祭です。


(2013年7月15日撮影)

  

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2013年07月15日

鯉が龍になる (祇園祭・鯉山)

ここは鯉山。
そして、そこには「登龍門」の文字。




黄河の中流地域の上流にある龍門(りゅうもん)という峡谷。
この龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説がもととなっているのが、この鯉山。




水しぶきをあげる滝を登っていく鯉の彫刻は、素晴らしい迫力で迫ってきます。
これは、江戸初期の名工左甚五郎の作だそうです。
素材は1650年頃の檜。




立身出世を意味する「登龍門」の言葉を表しているこの山。
私も龍門を登る気概を持って・・・


(2013年7月14日撮影)

  

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2013年07月14日

今年も美味しい梅干しを (大原の里)

大原の赤紫蘇が、こんなに大きく育ちました。




色も香りも良さそうです。




大原の里で休憩する人の前にも紫蘇畑。




大原の紫蘇をたくさん買って帰りました。




そして、今年も梅干の樽に、大原の紫蘇が香りと色をつけてくれます。

  

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2013年07月13日

縄が踊る (祇園祭・長刀鉾)

荒縄が神々しく踊ります。





これは、真木の和縄の部分です。





職人さんが華麗な縄をかけていきます。




この部分はあみ隠しで覆われますが、これが外から見えるのは鉾建ての時だけです。




鉾建ての主役は、この荒縄。




そして、使う道具は木槌。




長刀鉾も、もうすぐ素晴らしい衣裳をまとって、宵山を迎えます。


(2013年7月11日撮影)
  

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2013年07月12日

Good Job ! (祇園祭・菊水鉾)

蝶々が羽を広げます。




釘などの金属は使わず、縄でしっかりとからめられて建てられる鉾。




だから、揺れても蝶々がしっかりと鉾の揺れを吸収してくれます。




外国の観光客も、この芸術品をパチリ!




もうすぐ、大きな車輪も取り付けられますよ!
Good Job!




(2013年7月11日撮影)

  

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