京つう

アート/芸術  |洛中

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2013年11月26日

善きかな (建仁寺・霊源院)

玄関に掛けられた笠とわらじは、当主がおいでになるしるしでしょうか。




ここは、一休禅師ともゆかりのある建仁寺塔頭の霊源院。




院の中には3つの茶室があります。
そのひとつのお茶室へ・・・
何と、部屋の中に「にじり口」があります。




にじり口からお茶室に入ると、床の間には、一休禅師の書かれた扇が置かれてありました。




そこでいただいたおぜんざい。
「ぜんざい」とは、小豆汁を食べた一休禅師がそのおいしさに「善哉(よきかな)」といって以来「ぜんざい」と呼ばれるようになったとか・・・

善きおぜんざいを、善き茶室でいただけた、善き一日でした。


(2013年11月24日撮影)
  

Posted by Norichan at 06:20Comments(0)京の旅