京つう

アート/芸術  |洛中

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2016年03月01日

歴史の証人 (蝉丸神社)

ひっそりとした境内に置かれた石柱・・・
これは、「車石」




奉られていたのは、京阪電車京津線大谷駅前にある蝉丸神社。




『これやこの 行くも帰るも 別れては
     知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関』  -蝉丸-
         



逢坂山は、昔は牛車等が、年間二万輌以上行き交った街道。
雨降り時には、泥がぬかるんで、車も立ち往生。
そこで考えられたのが、レールのような溝を刻んだ石の敷設。

山科の日ノ岡峠に飾られている当時の再現モニュメントです。
【日ノ岡峠を牛車が通る (山科日ノ岡峠)】 ⇔ クリックでリンク!



貴重な歴史が垣間見れる逢坂山です。


(2016年2月14日撮影)  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)琵琶湖のほとり