2019年02月18日
庭上の一寒梅(烏丸今出川・同志社大学)
梅の花が咲きました。
あらゆる花のさきがけとなって、でも謙虚に咲いています。
同志社大学の構内に、梅の香りが漂います。
赤い煉瓦造の建物に、白梅が映えます。
紅梅は華やかに香りだちます。
「庭上の一寒梅」
この季節に同志社大学を訪れると、ついこの漢詩を口ずさみます。
(2019年2月9日撮影)
「庭上の一寒梅」 作詞:新島襄
庭 上 一 寒 梅 ていじょうのいちかんばい
笑 侵 風 雪 開 わろおてふうせつをおかしてひらく
不 争 又 不 力 あらそわずまたつとめず
自 占 百 花 魁 おのずからしむひゃっかのさきがけ
『庭先にある一本の早咲きの梅が、きびしい風や雪の寒さにもめげず笑うが如くに開いている。
一番咲きを争うこともなく、また特に努力するでもないが、それでいてあらゆる花のさきがけとなって咲いている。
まことに謙虚な姿であり人もこうありたいものである。』
この漢詩は、同志社の創立者である新島襄が1890年最期を間近に詠んだといわれる漢詩。
あらゆる花のさきがけとなって、でも謙虚に咲いています。
同志社大学の構内に、梅の香りが漂います。
赤い煉瓦造の建物に、白梅が映えます。
紅梅は華やかに香りだちます。
「庭上の一寒梅」
この季節に同志社大学を訪れると、ついこの漢詩を口ずさみます。
(2019年2月9日撮影)
「庭上の一寒梅」 作詞:新島襄
庭 上 一 寒 梅 ていじょうのいちかんばい
笑 侵 風 雪 開 わろおてふうせつをおかしてひらく
不 争 又 不 力 あらそわずまたつとめず
自 占 百 花 魁 おのずからしむひゃっかのさきがけ
『庭先にある一本の早咲きの梅が、きびしい風や雪の寒さにもめげず笑うが如くに開いている。
一番咲きを争うこともなく、また特に努力するでもないが、それでいてあらゆる花のさきがけとなって咲いている。
まことに謙虚な姿であり人もこうありたいものである。』
この漢詩は、同志社の創立者である新島襄が1890年最期を間近に詠んだといわれる漢詩。