京つう

アート/芸術  |洛中

新規登録ログインヘルプ


2011年10月28日

自分自身の内を見る (立本寺)

立本寺は、日蓮宗のお寺で鎌倉時代末期に創建された由緒あるお寺です。

境内で見つけた木作りの短冊に目を奪われました。
「父母をおろそかにする人は 地獄 その人の心の内にあり」

自分自身の内を見る (立本寺)


江戸時代に作庭された庭園が修復によって、当時の素晴らしい枯山水庭園に蘇りました。

自分自身の内を見る (立本寺)


この枯山水の庭に架かる橋を渡ると本堂です。

自分自身の内を見る (立本寺)


この本堂には、江戸時代中期に京都で活躍した渡辺始興の筆による「十六羅漢図」の壁画が描かれており、圧倒されました。

自分自身の内を見る (立本寺)


客殿や廊下のガラスは、波打つ古い大正ガラス。
そのガラスの向こうに、揺らいだ内なる自分自身が映し出されました。

自分自身の内を見る (立本寺)


なお、立本寺は、普段は一般公開されておらず、今年の11月5日から12月4日まで、「秋の特別公開」で一般公開されます。



同じカテゴリー(京の旅)の記事画像
きもので散策(右京区・渡月橋)
桜花の池から(右京区・天龍寺)
桜に囲まれて(南区・東寺)
こんなところの桜の木(中京区・新京極商店街)
市役所で咲く(中京区・京都市役所)
町家に桜(中京区・セカンドハウスケーキワークス東洞院)
同じカテゴリー(京の旅)の記事
 きもので散策(右京区・渡月橋) (2024-04-19 06:30)
 桜花の池から(右京区・天龍寺) (2024-04-17 14:40)
 桜に囲まれて(南区・東寺) (2024-04-17 06:30)
 こんなところの桜の木(中京区・新京極商店街) (2024-04-15 12:30)
 市役所で咲く(中京区・京都市役所) (2024-04-15 06:30)
 町家に桜(中京区・セカンドハウスケーキワークス東洞院) (2024-04-12 17:30)

Posted by Norichan at 07:00│Comments(0)京の旅
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。