2010年08月27日
公家のお屋敷 (有栖川宮旧邸)
昔は京都御所の建礼門の前にあった有栖川宮の邸宅。
今は、平安女学院の横に移築されています。
その旧邸の客間からの眺めは、なかなか壮観です。
客間の上段の間の欄間には、三本爪の龍が華麗に踊っています。
住居棟と客間棟を結ぶ廊下。
そこにある小さな和室には、素敵な丸窓が・・・
その横には、中庭が広がります。
その庭には、源平梅。
ひとつの枝に、紅梅と白梅が咲くのだそうです。
邸内にある枝垂桜。
ここの桜は、醍醐三宝院内にあった実生(みしょう)の桜。
太閤秀吉が醍醐の宴をした当時の桜の孫にあたる樹だそうです。
春には、烏丸通りの壁を越えて、美しく咲くそうです。
そんな華麗な公家屋敷でした。
今は、平安女学院の横に移築されています。
その旧邸の客間からの眺めは、なかなか壮観です。
客間の上段の間の欄間には、三本爪の龍が華麗に踊っています。
住居棟と客間棟を結ぶ廊下。
そこにある小さな和室には、素敵な丸窓が・・・
その横には、中庭が広がります。
その庭には、源平梅。
ひとつの枝に、紅梅と白梅が咲くのだそうです。
邸内にある枝垂桜。
ここの桜は、醍醐三宝院内にあった実生(みしょう)の桜。
太閤秀吉が醍醐の宴をした当時の桜の孫にあたる樹だそうです。
春には、烏丸通りの壁を越えて、美しく咲くそうです。
そんな華麗な公家屋敷でした。
Posted by Norichan at 09:00│Comments(2)
│京の旅
この記事へのコメント
広いお屋敷ですね。
庭も立派だし。
昔の方は贅沢の質が違います。
でも こんなに広いと掃除が大変そう・・・。
Posted by ぱるちゃん at 2010年08月27日 21:04
ぱるちゃんさんへ♪
さすが、宮家のお屋敷です。
庭の見える客間には、板の間の立派な能舞台がありました。
畳より少し低い位置の高さで目の前の舞台ですから、さぞかし迫力があったことでしょう。
掃除は、やはり箒だったんでしょうね。
Posted by Norichan at 2010年08月28日 09:28