徳川の栄華の跡~二条城~

Norichan

2009年01月10日 15:00

二条城は、1603年に初代将軍徳川家康が造営を開始し、三代家光の時代に完成したもの。
そして、十五代慶喜の大政奉還で、朝廷のものとなり、その後、離宮となりました。
築城400年を迎えた歴史ある世界遺産です。

東大手門の前には、豪華な門松が飾られていました。




東大手門の堂々とした石垣です。




二の丸御殿へ入る入り口の唐門。




このきらびやかさは、徳川時代の栄華が偲ばれます。




二の丸御殿の大広間は1897年(慶応3年)に15代将軍慶喜が大政奉還を発表した場所。
ここの廊下は、鴬張りの廊下で、、歩くとキュッキュッと音がします。
曲者の侵入に備えた手段だったといいますが、趣があって風情を感じます。
大広間の外側の縁側の床の木には、長い月日を重ねた年輪が、美しい皺を作っていました。




締め切られている北門は、威風堂々とした面構えでした。






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