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2009年08月15日

昔の記憶を辿って (関西本線加太駅)

蒸気機関車が走っていた頃によく訪れていた関西本線の加太(かぶと)駅。
名古屋方面へ出かけるのに、関西本線経由で通りました。

加太駅は、今は無人駅。
誰もいない駅舎の中に、昔、座ったかもしれないベンチが、昔どおり置かれていました。

昔の記憶を辿って (関西本線加太駅)


切符にカチャカチャと鋏を入れる音が聞こえてきそうです。

昔の記憶を辿って (関西本線加太駅)


長いホームは、今では2両編成の気動車が通る程度。
埋め立てされていない昔のホーム部分は、段差が低く、簡単に線路に降りれました。
でも、列車に乗り込むのは、段差が大変でした。
昔は、バリアーフリーなんて、考えてもみなかった概念ですから。

昔の記憶を辿って (関西本線加太駅)


気動車のはエンジンの音が、谷あいにいつまでもこだましていました。
まるで昔の蒸気機関車の汽笛のように・・・

昔の記憶を辿って (関西本線加太駅)



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Posted by Norichan at 22:00│Comments(2)
この記事へのコメント

 こんばんわ!

 加太(かぶと)と読む駅なんですね~
 
 無人の駅って日本では現在いくつ位に
 なっちゃったんでしょうか?
 こちらの駅も、
 かつては たくさんのお人達で
 きっと賑わっていたのでしょうねえ・・。

 段差の低いホームって、
 まるでヨーロッパの駅みたいですね(ふーん・・
Posted by 雪童子 at 2009年08月16日 21:55

雪童子さんへ
ローカル線から貨物列車が無くなってからは、無人駅が増えましたね。
新幹線が出来ると、在来線の駅もどんどん無人駅になるでしょうね。
例えば、北陸新幹線なんかが出来たら、特急がなくなって、北陸線の在来線は廃れて、半分は無人駅になるかも…
寂しいですね。
Posted by Norichan at 2009年08月17日 18:21
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