京つう

アート/芸術  |洛中

新規登録ログインヘルプ


2011年09月26日

輝く未来 (同志社・ハリス理化学館)

同志社大学今出川校地にある重要文化財のハリス理化学館。
入口には、「Science」の文字。




新島襄は、これからの日本の発展には、医学や化学といった理化学力が重要だと考えました。
彼が描いていた120年後の日本は、どのようなものだったのでしょうか?




このドアの向こうで、私も化学の実験を行いました。




しかし、現代は、科学の進歩によって、本当に幸せになったのでしょうか?
今年も3/4が過ぎます。
人間は何を目指しているのか?
本当の幸せは、物質的な豊かさだけでないことは確かだと、痛切に感じる年です。




明治18年と礎石に刻まれています。
120年以上も前にこの建物を建てた人々は、原発で苦しみ、自然災害で苦しむ、こんな世の中を想像してはいなかったでしょう。
きっと、もっと素晴らしい未来を想像していたと思います。




先人のためにも、もっと智慧を出さないといけないと思います。
科学は人の幸せのために使われなくてはいけません。
輝く未来のために・・・




  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)京の旅