2009年11月26日
井伊直弼も訪れた近江商人の屋敷 (滋賀・又十屋敷)
滋賀県の豊郷町にある豊会館。
別名は、又十屋敷。
ここは、江戸時代中期の近江商人藤野家のお屋敷を一般に公開しています。
若くして北海道松前に渡り漁場を開き、廻船業者として活躍されたそうです。
ですから、この庭は、「松前の庭」と呼ばれています。
展示されているものも貴重なものがいっぱい。
井伊直弼公お拝領といわれる彦根屏風。
本物は、彦根城博物館に展示されています。
館内の方にお話をうかがったところ、ここに井伊直弼が訪れた際、何者かに命を狙われ、危うく、この掛け軸のうしろに仕組んであった秘密の扉から、隣の家に逃げて、命が助かったのだそうです。
その時にできた刀傷も残っていました。
そんな逸話のあるこの屋敷。
年代物の天然ガラス越しに、広い庭が望めます。
お茶をいただき、ひと時、江戸時代にタイムスリップしました。
別名は、又十屋敷。
ここは、江戸時代中期の近江商人藤野家のお屋敷を一般に公開しています。
若くして北海道松前に渡り漁場を開き、廻船業者として活躍されたそうです。
ですから、この庭は、「松前の庭」と呼ばれています。
展示されているものも貴重なものがいっぱい。
井伊直弼公お拝領といわれる彦根屏風。
本物は、彦根城博物館に展示されています。
館内の方にお話をうかがったところ、ここに井伊直弼が訪れた際、何者かに命を狙われ、危うく、この掛け軸のうしろに仕組んであった秘密の扉から、隣の家に逃げて、命が助かったのだそうです。
その時にできた刀傷も残っていました。
そんな逸話のあるこの屋敷。
年代物の天然ガラス越しに、広い庭が望めます。
お茶をいただき、ひと時、江戸時代にタイムスリップしました。
Posted by Norichan at 17:00│Comments(2)
│旅
この記事へのコメント
こんばんわ~
近江の「豪商」のお屋敷なんでしょか?
素晴らしいお屋敷ですね。
「彦根屏風」というものがあるのも
初めて知りました。とても綺麗です。
掛け軸の後ろの「秘密の扉」っていうのも、
何だか 忍者っぽくって面白いですね~
Posted by 雪童子 at 2009年11月26日 23:35
雪童子さんへ♪
つい掛け軸の裏を覗いてみたくなりました。
でも、刀傷や生首を置いた跡などがあって、けっこう生々しかったです。
Posted by Norichan at 2009年11月27日 22:55