京つう

アート/芸術  |洛中

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2009年09月29日

内蔵助の息吹 (山科・大石神社)

山科にある大石神社。
赤穂にもありますが、この社は、昭和10年に建てられたまだ新しい神社です。

本殿の横には、大石内蔵助の額が・・・




入り口の狛犬。




立派なお社で、大石内蔵助良雄を祀っています。




奉納された酒樽の中に、赤穂の「忠臣蔵」というお酒がありました。
さぞかし切れの良いお酒でしょうね。




  

Posted by Norichan at 18:00Comments(2)京の旅

2009年09月28日

朱色の雅 (平安神宮)

平安遷都1100年を記念して明治28年(1895年)に創建された平安神宮。
朱色の世界です。




そして、境内の白砂が眩しさを増強させます。




境内の東側にある蒼龍楼(そうりゅうろう)
平安京にあった朝堂院(ちょうどういん)の様式を模したものだそうです。




東の方向には、大文字山が見えました。




朱色に平安京の雅を感じました。

  

Posted by Norichan at 14:00Comments(2)京の旅

2009年09月27日

「京炎」サンガ (西京極スタジアム)

久しぶりに、Jリーグの試合を西京極スタジアムへ見に行ってきました。
京都サンガFCと大宮アルディージャ戦。
スタジアムは緑がきれいでした。




そういえば、学生時代に、ここでサッカーの試合をしたことを思い出しました。
大学内の対抗戦でベスト4になって、西京極で準決勝に出たのです。
負けましたが、思い出は残りました。
チーム名は、「白衣の天使」






きょうのハーフタイムには、学生の踊りの祭典「京都学生祭典」のメンバーの踊りや乳がん早期発見のピンクリボンのイベントもあり、盛り上がった西京極でした。




マスコットの「コトノ」ちゃんの胸にも、大きなピンクリボンが!




ただ、サンガが惜しくも破れたのは残念でしたが・・・
涼しい風が心地良い西京極でした。


  

Posted by Norichan at 09:00Comments(0)京の旅

2009年09月26日

京都美術館でルーブルを (京都市美術館)

京都市美術館で行われている「ルーブル美術館展」へ行ってきました。




1933年に開館したこの美術館。
京都で行われた昭和天皇即位の礼を記念して計画が始まったため、当初は大礼記念京都美術館という名称でした。
今も、その名残が残っていました。




中に入ると、昭和初期の重厚な建物であることがうかがわれます。




天井の装飾。




階段の欄干のランプ。
レトロな感じです。




美術館の左側にあった大きなドアの装飾には、圧倒されました。




今回どうしても見たかった絵は、トゥールの「大工ヨセフ」
以前、フランスのルーブル美術館で見たときに感動した絵です。
幼子キリストの左手に、ロウソクの光が透かして見える。




この展覧会も、9月27日までです。

  

Posted by Norichan at 15:00Comments(0)京の旅

2009年09月25日

ゆったりした喫茶室 (日牟禮カフェ)

屋根の付いた煙突が可愛いこの建物。
滋賀県の近江八幡市にある「日牟禮ヴィレッジ」
ここの喫茶室になっている建物はヴォーリズの設計です。




「HIMURE CAFE」




屋根の煙突がないと、普通の建築物にしか見えません。




このお部屋も喫茶室になっています。
ここは予約が必要です。




庭には、睡蓮が咲いていました。




お庭にリスが・・・
ちょっとした演出が可愛い日牟禮カフェでした。

  

Posted by Norichan at 17:00Comments(4)ヴォーリズの世界

2009年09月23日

八ッ場ダムのない世界 (八ッ場ダム建設地)

八ッ場ダム(やんばダム)建設。
今、テレビで話題になっています。

私が八ッ場ダムを訪れたのは、ちょうど一年前。
あと五年で、温泉も石仏も線路も、すべてダムの下に沈んでしまうと知って訪れた川原湯温泉。

まだダム自体はできてなく、動き出しているのは、人工湖を跨ぐ大きな橋の橋げたや山肌を大きく削っての人工湖の上にできる造成地の整備。




ダム建設までに、多くの自然が破壊されました!
巨大な橋脚を見たときには、人間のしでかす自然破壊は、戦争による自然破壊と違いがないと思いました。
そして、自然を破壊することで自然を征服できたかのように錯覚する人間の愚かさを感じました。




ダムを作ったら、どんどん溜まっていく土砂を取り除くために、どれだけのお金が必要か!
いたちごっこの始まりです。
考えただけでも、ぞっとします。


夢の世界はこんな世界ですか?




こんな素晴らしい川原湯の町を抹殺してまで作り出さないといけない世界ですか?




現地の住民が大反対しているとの報道。
でも、故郷が沈まないかもしれないと言うことで、うれしさに涙した住民も多かったと思います。
確かに、57年間の苦労があったと思いますが、「故郷をなくさないで!」という自然の声に、もう一度耳を傾けてもらいたいと思います。




夕方の5時になると、村全体にオルゴールが響き渡ります。
そうすると、今まで唸りを上げていたブルドーザーなどの重機の音が消えて、アブラゼミとカジカの鳴き声が帰ってきました。

できたら、ブルドーザーなどの重機の音が消えて、夏にはいつもアブラゼミとカジカの鳴き声が聞ける川原湯温泉であって欲しいと願っています。





「ダムに沈む村」という詩集
http://photonorichan.kyo2.jp/e626569.html

ダムに沈む渓谷
http://photonorichan.kyo2.jp/e626122.html

ダムに沈む村の昔
http://photonorichan.kyo2.jp/e622832.html

ダムに沈む村の石仏たち
http://photonorichan.kyo2.jp/e622603.html

ダムに沈む線路(吾妻線川原湯温泉付近)
http://photonorichan.kyo2.jp/e621494.html

ダムに沈む駅(吾妻線川原湯温泉駅)
http://photonorichan.kyo2.jp/e621481.html

ダムに沈む湯治場(川原湯温泉)
http://photonorichan.kyo2.jp/e621261.html

  

Posted by Norichan at 18:00Comments(6)私の思い

2009年09月21日

琵琶湖の夕焼け (滋賀・近江八幡湖岸)

湖面に揺れるヨットに夕日が輝きます。




夕日の沈む風景は、どこで見ても神秘的です。




明日も、良い一日が訪れますようにと祈りたくなります。




湖面に夕日がきょう最後の輝きを見せてくれます。


  

Posted by Norichan at 17:00Comments(0)

2009年09月21日

島へ帰ろう (滋賀・沖島)

滋賀県の近江八幡に沖にある沖島。
漁船が、島に帰っていきます。
たくさんの鳥たちを引き連れて・・・




近江八幡市の堀切港から約10分に位置する島です。
一度、島に渡ってみたいですね。




夕暮れが近づいてきました。

  

Posted by Norichan at 16:30Comments(2)

2009年09月19日

桔梗と苔の庭に雅を感じて (廬山寺)

紫式部の邸宅跡として知られる廬山寺。
ここの桔梗は、6月から9月末まで咲いています。




紫の桔梗と緑の苔と白砂。




この庭は、「源氏庭」と呼ばれ、平安朝の庭園の「感」を表現しているそうです。




どう「感」じるか。




紫式部は、ここにあった邸宅で源氏物語を執筆したそうです。




平安の雅を「感」じた一日でした。








  

Posted by Norichan at 12:00Comments(2)京の旅

2009年09月18日

京都御苑の門 (京都御苑・清和院御門)

京都御苑は、東西約700m、南北約1,300mの長方形の公園。
その中には、京都御所、大宮御所、仙洞御所、京都迎賓館などがあります。
そして、門が9つ。
これはそのひとつの清和院御門。
門を入ると、青空が眩しかったです。




門の扉は、年代を感じます。




柱も頑丈そのもの。




屋根には、菊の花が咲いていました。




頑丈な閂(かんぬき)




京都御苑の中は、緑が一杯。




そんな清和院御門でした。



  

Posted by Norichan at 17:00Comments(0)京の旅

2009年09月17日

萩の花咲く宮 (梨木神社)

京都御所の東側にある梨木神社。
ここは、萩の花で有名です。




毎年9月の中旬jから下旬に開催される「萩まつり」
今年は、9月19日から23日まで開催されます。




拝殿前にも萩の花が奇麗です。




境内の萩の枝には、歌が詠まれた短冊が結び付けられます。




ピンクの可愛い花が、秋の訪れを感じさせてくれます。



  

Posted by Norichan at 17:30Comments(2)京の旅

2009年09月15日

懐かしい汽笛 (大井川鉄道・千頭駅)

大井川鉄道は、山に囲まれた大井川の間を走り抜けます。
だから、汽笛は、谷間にこだまして聞こえます。




凛々しい顔のプレートが輝いています。




車体は少し古いですが、足回りはしっかりしています。




小学生が遠足です。
クーラーのない列車の旅は、どんな感じでしょうか?
まるで、タイムマシンかな。




出発進行です!

  

Posted by Norichan at 17:00Comments(2)鉄道

2009年09月14日

これからも時を重ねて (大井川鉄道・千頭駅)

大井川鉄道の客車は、走る重要文化財です。
クーラーもない客車の窓は、全開です。




天井の扇風機が、音をたてて、生ぬるい風を送ってくれます。




網棚も紐で出来た時代物。




昭和20年代に製造されたこの客車。
走る博物館です。




時代物の客車が6両連ねて走る姿は、壮快です。




それを牽引する蒸気機関車も、誇らしげ。
そして、これからも、時を重ねていって欲しいものです。

  

Posted by Norichan at 16:30Comments(0)

2009年09月13日

お茶畑を行く (大井川鉄道)

掛川茶で有名な茶畑。
大井川鉄道は、そんな中を蒸気機関車が走ります。




小さな体で、6両の旧型客車を引いて進みます。




老体には、少々きつい旅路かもしれません。




周りは一面のお茶畑。
まだまだ暑い一日でした。

  

Posted by Norichan at 10:20Comments(4)鉄道

2009年09月13日

ぬくり(抜里)の駅はゆっくりできた (大井川鉄道・抜里駅)

大井川鉄道の抜里駅。
数年前までは駅員がいたのですが、今では無人駅。

地元のおじいさんが野良仕事に出かけていきました。




「抜里駅」という駅の表示と電灯がノスタルジックです。




小さな小屋のような可愛い駅舎。
近くの人たちのボランティアで保たれています。




千頭行きの電車が、お茶畑の向こうから現れました。




そして、降りる人もなく、次の駅に向かっていきました。
そんな静かな駅です。

  

Posted by Norichan at 10:00Comments(2)

2009年09月12日

時間の止まった駅 (大井川鉄道・家山駅)

今も蒸気機関車が走っている大井川鉄道。
その家山駅は、時間が止まっていました。




波打つ昔のガラス窓。




手動のポイントは、多くの男が守り続けた安全の証しです。




駅員に切符を渡す風景は、今も昔も変わらない風景でした。




  

Posted by Norichan at 10:20Comments(0)

2009年09月12日

朝の満月 (浜名湖)

朝の浜名湖を見ると、そこには満月が輝いていました。
今年の中秋の名月は、10月3日(土曜日)でだそうです。




早起きの鳥たちが、湖面を飛んでいきます。




ふと見ると、2羽のハトが、べランダにとまりました。
でも、お互い、そっぽを向いているよう。
喧嘩をしたのかな?




でも、しばらくしたら、顔を見合わせ、幸せそう。
仲直りできてよかったですね。

満月がうれしそうに見守っていました。

  

Posted by Norichan at 10:00Comments(0)

2009年09月11日

夕日に輝く (浜名湖)

浜名湖に夕日の光が輝いています。




一日の終わり前の輝きは、とても美しい。




もう直ぐ、一日が終わろうとしています。




太陽が沈むと、その余韻は、夕焼けとなって、また違った美しさを放ちます。




釣り人が描いた水面の円が、夕闇の中を拡がっていきました。

  

Posted by Norichan at 16:00Comments(2)

2009年09月10日

刻んだ年輪 (佐久間レールパーク)

昭和の30年代、40年代に走っていた電車。
クモハ12形。
窓にも年輪を刻んでいます。




ドアの開閉は、電動だったんですね。




つり革や網棚にもねんきを感じます。




車内灯は、薄暗い電球でしたね。




刻んだ年輪は、このまま時間が止まります。




  

Posted by Norichan at 17:10Comments(0)鉄道

2009年09月10日

青空の下がやっぱりいいな (佐久間レールパーク)

機関車や気動車は、自然の中を走るもの。
だから、私は、それらを見るのは屋外がいいなと、いつも思っています。




山に囲まれた飯田線の中部天竜駅。
ここにある「佐久間レールパーク」がこの11月1日で閉館に。
そして、2011年(平成23年)春にできるJR東海博物館に移動するそうです。

たぶん、ここの車両の多くは、屋内で展示されるんでしょうね。




屋内では、こんな迫力はまず無理でしょう。




だって、自然の中だからこそ、その大きさがわかるのだと思います。




ここで遊んでた男の子も、2年後はまたこのED11に乗って遊べるといいね。
青空の下で遊んだこの日を忘れないでね!




  

Posted by Norichan at 17:00Comments(0)鉄道