京つう

アート/芸術  |洛中

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2012年03月31日

清水寺のライトアップ (清水寺)

清水寺のライトアップは、桜の開花とともに始まります。




今年の桜の開花は遅そうですが、もう芽は膨らんでいます。




清水の舞台からは、京都タワーも望めます。




朱色の三重塔も夜空に浮かび上がります。




桜が満開になったら、また出かけましょう。




<ご挨拶>
このブログは、北国tv.から移転しました!
今後も、引き続きよろしくお願い致します。

♪Norichan♪  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)京の旅

2012年03月30日

静かな祈り (清水寺)

夜の拝観が始まった清水寺。




夜になると、まだまだ肌寒い京都。
夜の轟門(とどろきもん)をくぐり、静かな本堂へ。




微かな光に照らされた本堂。
この程度の灯りでも、目が慣れれば十分の明るさです。
原発が無くても、十分生活できるはずです。




東日本大震災からもう一年。
この震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りしました。



  

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2012年03月29日

一滴から始まる時間の流れ (秋芳洞)

地下水の微かな流れ。




その微かな流れが、何万年という時間の中で、このような百枚皿を作り上げます。




一滴の水が、鍾乳洞を作り、その水は流れとなります。




その流れが、出来上がった鍾乳石を侵食していきます。




時には、滝のように・・・




いつしか、それは湖のようになり・・・




そして、川となって地上に現れます。

この流れは、「一滴」から始まるのです。


  

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2012年03月28日

3億年の時間軸 (秋芳洞)

秋芳洞にあるこの鍾乳石と石筍は、あと4cmで石柱になります。
しかし、それにはあと何万年もかかります。
我々人間の持っている時間軸では、到底測れないこの時間。




天井から落ちる地下水の一滴一滴が何万年もかかって作り出す世界。




それが、こんな黄金柱を作り上げます。
人生観が変ってしまいます。




3億年のタイムトラベル。
人間の一生の時間なんて、あまりにも短すぎて・・・


  

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2012年03月27日

優しい壁のある風景 (萩)

「壁」




壁の向こうに梅の花。




壁の向こうにみかんの実。




家と路を隔ててしまう壁が、優しく語りかけてくれました。


  

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2012年03月26日

みすゞさんとの散歩 (仙崎)

みすゞさんと仙崎の町を散歩しました。
こんな路地でかけっこをしたのでしょうか。




タイムスリップしたような町並み。




水産加工場です。




えびでしょうか?
おいしそうです!




終着駅の仙崎駅。
彼女は、この仙崎駅は見ていないでしょう。




でも、いまは、仙崎駅を身近に見ていました。




見えないけど、みすゞさんといっしょの仙崎の町の散歩。
やっぱり、みすゞさんはそばにいたようです!






  

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2012年03月25日

見えないけれどもみすゞさんが見えた! (金子みすゞ記念館)

淡い光の差し込む部屋。
ここから、金子みすゞの宇宙が生まれたのでしょうか。




本は、いろんなところに連れて行ってくれます。
本は、いろんなものを見せてくれます。
本は、いろんなことを教えてくれます。




そんな中で、金子みすゞは素晴らしい「眼」を養っていったのでしょう。




小さな子供のような純真なこころ。




お店の前で、金子みすゞが微笑んでいました。




彼女は、人間であり、お魚であり、草花であり、光であり、そして、目に見えない風でもあるのですから。
  

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2012年03月24日

渡り廊下の思い出 (萩市立明倫小学校)

「渡り廊下」
渡り廊下には、「すのこ」がひいてあって、その上を歩くと、カタカタと音をたててたな!




雨の日は、渡り廊下は傘がいらなくて助かった。
雨にあたらないからといって、渡り廊下で走り回ってて、先生に怒られたっけ!




そういえば、にわとりをみんなで飼ってたな。
せっせとトウモロコシをついばんでいた。




そんな懐かしい思い出が蘇ってくる萩市立明倫小学校です。




今でも大切に使われているこの校舎。
本当に暖かさが伝わってきます。

  

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2012年03月23日

一番列車 (益田駅)

一番列車が発車を待っています。




乗務員も到着です。




だんだん明るくなってきたホーム。




どこで朝日が見れるのかが楽しい一番列車です。

  

Posted by Norichan at 07:00Comments(4)鉄道

2012年03月22日

ドラマのある鉄道 (若桜鉄道)

若桜鉄道の終着駅
「わかさ」駅です。




「わかさ」駅で、おばあさんが駅員と話をしています。




「きょうは、お孫さんのお守かね!」
「そうなんだよ!可愛いだろう!」
「私にも抱っこさせてくれないか?」




駅員が、改札口で叫んでいます。
「おーい! 早くしないと発車しちゃうぜ!」




発車した気動車は、途中の阿部駅で停車です。
駅のベンチでは、旅の途中のフーテンの寅さんが、駅で待つ女の人に何か話しかけていました。

「ヨッ!お姐さん!
 お肌プリプリで若いねェ
 鳥取のお姐さんは皆んな美人だ!」

「ヤーダ!寅さん!
 そんなに見つめて!
 ちょっと美人に作ってもらっただけヨ!」




そんなドラマのある素敵な鉄道です!  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)

2012年03月21日

汽車が一服する終着駅 (若桜駅・若桜鉄道)

給水塔の横で一服する蒸気機関車。
転車台に乗って、もうすぐ方向転換でしょうか。




鳥取県の山中を走る若桜(わかさ)鉄道。
国鉄時代の若桜線です。




この顔つきは、往年の勇姿を彷彿させます。




今年の雪は多かったようですが、桜のつぼみも、もう膨らみだしました。




「もうすぐ花見だな!」
駅の人のそんな呟きが聞こえてきました。

  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)鉄道

2012年03月20日

建礼門院の面影 (長楽寺)

祇園町の賑わいからほんの少し東に歩くと、街の雑踏を忘れさせてくれる静寂さが漂ってきます。




「長楽寺」
このお寺は、平清盛の娘の建礼門院が出家したお寺として有名です。




この絵は、先日まで特別公開された安徳天皇の御影です。
建礼門院と高倉天皇との間にお生まれになった安徳天皇は、三才で即位。
しかし、壇の浦の合戦で祖母に抱かれて入水し、わずか八年の非運なご生涯でした。




この寺にある相阿弥作の園池。
源氏の目をはばかって過ごした建礼門院も、この庭を見ては、安徳天皇のことを思われたのでしょう。


  

Posted by Norichan at 07:00Comments(2)京の旅

2012年03月19日

ふたりならあったかい (東山花灯路)

三年坂をふたりで登る。




三年坂をふたりで下りる。




ふたりだったら、夜風もあったか。




そんな東山の花灯路・・・


  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)京の旅

2012年03月18日

微かに光る石畳 (東山花灯路)

石畳の路に花灯篭の光が映ります。




夜になると、さすがに寒い京都の街。
行灯(あんどん)の微かな光が路を照らします。




こんな灯りでも、誰も転んだりしません!
そう、これだけの光でも、十分街を歩けるのです。




もっと謙虚に暮らしましょう。
そうすれば、原発なんて不要です。



  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)京の旅

2012年03月17日

テールライトは思い出の中へ (京都駅発車:300系新幹線)

300系新幹線が、見慣れた東寺の五重塔に別れを告げました。




初代のぞみの300系新幹線のラストラン。




バトンタッチしていくN700系とすれ違いました。




赤いテールライトは、「さよなら」の印です。




そのテールライトは、思い出の中に消えていきました。

  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)鉄道

2012年03月16日

夜空に羽ばたく (花灯路・八坂の塔)

夜空に、八坂の塔が浮き上がります。




東山の冬の風物詩のひとつのなった花灯路。




古い町並みの中に、八坂の塔は似合います。
昔の人々には見ることのできなかったライトアップ。
まるで、八坂の塔が夜空に羽ばたいているようです。




京都の街には、やっぱり八坂の塔のほうが京都タワーより似合うと思います。

  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)京の旅

2012年03月15日

子供たちの歓声 (京都水族館)

3月14日
いよいよ、京都水族館がオープンしました。
梅小路公園には、可愛い歓声が響いていました。




オープン初日は、お天気にも恵まれ、長蛇の列。
さすがに、昼休みの短い時間では、中にも入れないので、あきらめました。




イルカスタジアムでは、早速ショーが開催されていました。




私も早く歓声をあげたいな!

  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)京の旅

2012年03月11日

それぞれの思いを胸に (京都マラソン)

東日本大震災から1年を向える3月11日。
京都では、「絆」を胸に、1万5千人がそれぞれの思いを胸に、平安神宮のゴールを目指して、京都の街を駆け抜けました。




スタートの西京極陸上競技場では、スタート前に東日本大震災でなくなられた方々のご冥福をお祈りして、全員で黙祷を捧げました。




最後列からスタートした私。
友人の手には、制限時間となる関門閉鎖時間が書かれていました。
私は、中間点を越えたのですが、第五関門の11時59分に「2分」及ばず、完走はなりませんでした。




でも、目標とする大覚寺、仁和寺、平野神社、今宮神社、上賀茂神社で、東日本大震災でなくなられた方々のご冥福を祈って、手を合わせることができました。



「14時46分」
あの時、京都でも震度2を記録し、9階のオフィースのブラインドが音をたてて揺れました。
長時間の揺れで船酔い状態になった記憶が蘇りました。

今日という日は、もっと生きたかった人の今日でもあるんですね。

生かされていることに感謝して、平安神宮で、静かに手を合わせました。
  

Posted by Norichan at 17:30Comments(0)京の旅

2012年03月10日

京都マラソンエントリー (みやこめっせ)

金曜日の仕事帰りに、京都マラソンのエントリーをしてきました。
1万5000人が参加する京都での初めてのフルマラソン。




仕事帰りの大勢の参加者が、エントリーを終えて、思い思いにブースを楽しんでいました。




大会当日は、東日本大震災一周年。
スタート時間を30分早め、スタート時と地震発生時刻の14時46分に黙祷をします。
私は、沿道にある神社仏閣でお祈りをしながら、上賀茂神社を目指します。




ゴール地点は平安神宮。
みやこめっせ前の源氏物語の石碑前に戻ってきます。

  

Posted by Norichan at 10:00Comments(3)京の旅

2012年03月10日

三門の鬼瓦 (妙心寺・三門)

妙心寺の朱色の三門。
この鬼瓦は、怖そうでいて、とても可愛いと思いませんか。




この山門の楼上には、極楽浄土の世界が広がります。




観音菩薩像に十六羅漢像。
天井には、天女が舞っているます。




京の冬の非公開文化財特別公開も、3月18日までです。  

Posted by Norichan at 07:00Comments(0)京の旅