2009年06月29日
石室の重さは時代の重さ (滋賀・野洲桜生史跡公園)
滋賀県野洲市にある桜生(さくらばさき)史跡公園。
この付近には、当時の豪族の古墳が点在しています。
野洲は、銅鐸がいっぱい発掘されていることでも有名なので、さぞかし勢力があったのでしょう。
甲山古墳は6世紀中頃に造られた古墳。

朱色にぬられた家型石棺が残っていました。
この石棺は熊本県宇土半島から運ばれたものとか。
当時の勢力を物語っています。

円山古墳は6世紀初め頃に造られた円形古墳。

円山古墳から甲山古墳の展望。

ここには、天王山古墳と言う前方後円墳もあり、時空のタイムトラベルスポットでした。
この付近には、当時の豪族の古墳が点在しています。
野洲は、銅鐸がいっぱい発掘されていることでも有名なので、さぞかし勢力があったのでしょう。
甲山古墳は6世紀中頃に造られた古墳。
朱色にぬられた家型石棺が残っていました。
この石棺は熊本県宇土半島から運ばれたものとか。
当時の勢力を物語っています。
円山古墳は6世紀初め頃に造られた円形古墳。
円山古墳から甲山古墳の展望。
ここには、天王山古墳と言う前方後円墳もあり、時空のタイムトラベルスポットでした。
2009年06月29日
ピラミッドのような古墳 (滋賀・天乞山古墳)
久保田山古墳の横に立つ天乞山古墳。
麦畑の中に、そびえていました。

まるでピラミッドような形をしています。

石室も復元されていました。

高さ10.3mの上からは、周りの古墳群が望めました。
麦畑の中に、そびえていました。
まるでピラミッドような形をしています。
石室も復元されていました。
高さ10.3mの上からは、周りの古墳群が望めました。
2009年06月29日
現代的な古墳・UFO? (滋賀・久保田山古墳)
滋賀県東近江市にある「蒲生の古墳群」
5世紀中頃に同じ地域に5基以上の古墳がまとまって築かれており、滋賀県では最大級の古墳群です。
1500年という長い年月の間に古墳の様子は様変わりし、盗掘され、林や田畑に変わってしまいました。
この古墳を出来るだけ当時の姿に戻したのが、この形。

円盤のような形で、かつ石がびっしり積まれていたようです。
そして、古墳の上には埴輪がずらっと並んでいた。

なかなか特異な形をしていたようです。

UFOの基地だった・・・
そんな想像をしてしまいました。
5世紀中頃に同じ地域に5基以上の古墳がまとまって築かれており、滋賀県では最大級の古墳群です。
1500年という長い年月の間に古墳の様子は様変わりし、盗掘され、林や田畑に変わってしまいました。
この古墳を出来るだけ当時の姿に戻したのが、この形。
円盤のような形で、かつ石がびっしり積まれていたようです。
そして、古墳の上には埴輪がずらっと並んでいた。
なかなか特異な形をしていたようです。
UFOの基地だった・・・
そんな想像をしてしまいました。
2009年06月28日
巨大な茅の輪 (城南宮)
曲水の宴で有名な城南宮。
その城南宮の駐車場に、巨大な茅の輪が出現しました!

これは、7月1~7日に行われる愛車のための茅の輪くぐり用。
クレーン車で設営。
大型バスでもくぐれる大きさです。
城南宮の神前の茅の輪は、小さめのものです。

皆さん、くぐり方のルールをよくご存知で、8の字を描くようにして、左、右、左と3回くぐっていました。

城南宮の朱塗りの鳥居が、新緑の中に映えていました。
その城南宮の駐車場に、巨大な茅の輪が出現しました!
これは、7月1~7日に行われる愛車のための茅の輪くぐり用。
クレーン車で設営。
大型バスでもくぐれる大きさです。
城南宮の神前の茅の輪は、小さめのものです。
皆さん、くぐり方のルールをよくご存知で、8の字を描くようにして、左、右、左と3回くぐっていました。
城南宮の朱塗りの鳥居が、新緑の中に映えていました。
2009年06月28日
いろんな神社で夏越の祓い (平野神社)
北野天満宮から少し歩くと、朱塗りの鳥居の平野神社があります。
ここでも、夏越の祓いの茅の輪がありました。

朱色が鮮やかに眼に飛び込んできました。
そして、向こうに茅の輪。

平野神社の茅の輪くぐりは、6月28日から30日まで。

可愛い紙の人形。
これに名前を書いてお祓いを受けられます。

ここでも、夏越の祓いの茅の輪がありました。
朱色が鮮やかに眼に飛び込んできました。
そして、向こうに茅の輪。
平野神社の茅の輪くぐりは、6月28日から30日まで。
可愛い紙の人形。
これに名前を書いてお祓いを受けられます。
2009年06月28日
坪庭は小宇宙 (両足院)
建仁寺の塔頭の両足院。
この書院の裏にある坪庭は、小さいながらも素晴らしい空間。

かさの部分が欠けた灯篭も、また趣があります。

太陽の光で、庭の表情が変化して行きます。

凝縮された美しさは、小宇宙でした。

この書院の裏にある坪庭は、小さいながらも素晴らしい空間。
かさの部分が欠けた灯篭も、また趣があります。
太陽の光で、庭の表情が変化して行きます。
凝縮された美しさは、小宇宙でした。
2009年06月27日
半夏生(はんげしょう)の花が咲く (両足院)
建仁寺塔頭の両足院。
この寺の書院前庭には、この時期、半夏生(はんげしょう)が見頃を迎えます。

白く小さな花が咲き、葉は緑から白に色を変えているそうで、その様が、まるで半分化粧をしたよう。

夏前に咲く半夏生・・・半化粧。
粋な名前です。

回遊式庭園の水辺に、白さが引き立ちます。

この寺の書院前庭には、この時期、半夏生(はんげしょう)が見頃を迎えます。
白く小さな花が咲き、葉は緑から白に色を変えているそうで、その様が、まるで半分化粧をしたよう。
夏前に咲く半夏生・・・半化粧。
粋な名前です。
回遊式庭園の水辺に、白さが引き立ちます。
2009年06月27日
つかの間の晴れ間 (両足院)
建仁寺の塔頭の両足院では、夏季の特別拝観中。
梅雨時のつかの間の安らぎの時間です。
入り口の丸窓の向こうには、新緑が映っています。

入り口前の庭も、石の織り成す美しい造形。

方丈前の庭園は、苔の緑が眩しく光ります。

書院前庭には、この時期に咲く半夏生(はんげしょう)が咲いていました。

梅雨時のつかの間の安らぎの時間です。
入り口の丸窓の向こうには、新緑が映っています。
入り口前の庭も、石の織り成す美しい造形。
方丈前の庭園は、苔の緑が眩しく光ります。
書院前庭には、この時期に咲く半夏生(はんげしょう)が咲いていました。
2009年06月26日
たのしい縁日 (北野天満宮)
菅原道真公は、承和12年(845)の6月25日京都で誕生され、延喜3年(903)2月25日に大宰府の配所にて亡くなりました。
これに因み、毎月25日が天神様の御縁日となっています。
海外の人も珍しそう。

懐かしい金魚すくいは、今でも小さい子供に人気です。

カラフルな垂れ幕やのれんは、華やかさを増します。

縁日にお漬物屋さんが多いのも京都ならでは。

そして、古着の着物などは、海外のお客様には人気のようです。

これに因み、毎月25日が天神様の御縁日となっています。
海外の人も珍しそう。
懐かしい金魚すくいは、今でも小さい子供に人気です。
カラフルな垂れ幕やのれんは、華やかさを増します。
縁日にお漬物屋さんが多いのも京都ならでは。
そして、古着の着物などは、海外のお客様には人気のようです。
2009年06月25日
ちのわくぐり (北野天満宮)
北野天満宮の夏越天神。
茅の輪くぐりで賑わっていました。

6月25日は、菅原道真公御の誕生日。
御誕辰祭も行われました

社殿前に作られた茅の輪を、みなさん、8の字を描くように潜り抜けていました。

若者もご年配も・・・
それぞれの半年の穢れを祓っていました。

三光門の横には、茅の輪に使われた茅が置かれ、めいめいに小さな輪や人形を作っていました、

きょうも暑い空梅雨の京都でした。
茅の輪くぐりで賑わっていました。
6月25日は、菅原道真公御の誕生日。
御誕辰祭も行われました
社殿前に作られた茅の輪を、みなさん、8の字を描くように潜り抜けていました。
若者もご年配も・・・
それぞれの半年の穢れを祓っていました。
三光門の横には、茅の輪に使われた茅が置かれ、めいめいに小さな輪や人形を作っていました、
きょうも暑い空梅雨の京都でした。
2009年06月23日
久しぶりのトワイライトエクスプレス (東山隧道付近)
はるか向こうに京都タワーを望む東山隧道入り口。
久しぶりに見るトワイライトエクスプレス。

北海道を目指して京都を出発していきました。

東山隧道付近は、数箇所に陸橋があり、楽しい場所です。

新快速が東山隧道に吸い込まれていきました。

久しぶりに見るトワイライトエクスプレス。
北海道を目指して京都を出発していきました。
東山隧道付近は、数箇所に陸橋があり、楽しい場所です。
新快速が東山隧道に吸い込まれていきました。
2009年06月22日
ふと立ち止まったレトロなウインドウ (今熊野)
今熊野で見つけたレトロなものを売るお店。
「ベラミ」って、三条京阪にあったキャバレーではなく、「JAZZ ROOM]
四条河原町上がるって書いてあります。

昔懐かしいタバコやマッチ箱。

昔懐かしい洋物の女優さん?

素通りできず、つい立ち止まってしまいました。
知らない時代物でも、何だか懐かしく感じるのはなぜなんでしょう。

「ベラミ」って、三条京阪にあったキャバレーではなく、「JAZZ ROOM]
四条河原町上がるって書いてあります。
昔懐かしいタバコやマッチ箱。
昔懐かしい洋物の女優さん?
素通りできず、つい立ち止まってしまいました。
知らない時代物でも、何だか懐かしく感じるのはなぜなんでしょう。
2009年06月21日
明るい講堂 (智積院)
智積院の講堂。

この講堂は総檜作り!
この華やかさが好きです。

この色は何をあらわしているのは不勉強ですが、何だか生きる楽しさを私は感じます。

現世のあとに、誰でもが訪れる来世があります。
現世を、如何に楽しく生きるか。
楽しい生きたいですjね。
この講堂は総檜作り!
この華やかさが好きです。
この色は何をあらわしているのは不勉強ですが、何だか生きる楽しさを私は感じます。
現世のあとに、誰でもが訪れる来世があります。
現世を、如何に楽しく生きるか。
楽しい生きたいですjね。
2009年06月21日
雄大な庭と大らかな障壁画 (智積院)
智積院は、真言宗智山派の総本山。
成田山新勝寺などは同じ宗派。
智積院の大書院障壁画と庭園は、どちらもすばらしい美しさです。
この庭園は、中国の廬山を形どって造られています。
大書院の奥から見ると、壮大な廬山のイメージが額いっぱいに広がる感じです。

その大書院にはすばらしい障壁画。
この模写され当時の輝きを取り戻した絵が、大書院に飾られています。
本物は宝物殿で見れます。

桜図や楓図は、大らかな筆使いで、華やかな輝きをかもし出しています。

大書院の中には、ひっそりと枯山水の庭もありました。
成田山新勝寺などは同じ宗派。
智積院の大書院障壁画と庭園は、どちらもすばらしい美しさです。
この庭園は、中国の廬山を形どって造られています。
大書院の奥から見ると、壮大な廬山のイメージが額いっぱいに広がる感じです。
その大書院にはすばらしい障壁画。
この模写され当時の輝きを取り戻した絵が、大書院に飾られています。
本物は宝物殿で見れます。
桜図や楓図は、大らかな筆使いで、華やかな輝きをかもし出しています。
大書院の中には、ひっそりと枯山水の庭もありました。
2009年06月21日
2009年06月20日
EXILEもお願い事 (芸能神社)
EXILEに平山あやも・・・

車折神社の境内にある芸能神社。
祭神は女神である「天宇受売命」(あめのうずめのみこと)

芸能・芸術の分野で活動する人々から、強い崇敬を受けています。

いろんな芸能人の名前を探すのも楽しいかも。
ここも朱色が鮮やかでした。

車折神社の境内にある芸能神社。
祭神は女神である「天宇受売命」(あめのうずめのみこと)
芸能・芸術の分野で活動する人々から、強い崇敬を受けています。
いろんな芸能人の名前を探すのも楽しいかも。
ここも朱色が鮮やかでした。
2009年06月19日
鮮やかさに落ち着きが・・・ (車折神社)
車折神社は、平安時代末期、王朝の要職につき儒学者で知られた清原頼業(よりなり)を祀っています。
本殿の前には、デザイン化されたような鮮やかな模様。

この模様のあるのが、本殿前の鳥居です。

この鳥居のすぐ後に、本殿があります。

朱色の鮮やかさにとても落ち着きを感じるのが不思議です。

本殿の前には、デザイン化されたような鮮やかな模様。
この模様のあるのが、本殿前の鳥居です。
この鳥居のすぐ後に、本殿があります。
朱色の鮮やかさにとても落ち着きを感じるのが不思議です。
2009年06月19日
半年の穢れを祓え (車折神社)
早いもので、今年ももう半分が過ぎようとしています。
過ぎた半年の穢れを祓い、残り半分を健やかに過ごすと言うことで行われるのが、「夏越祓」(なごしのはらえ)
神社の鳥居には、大きな茅の輪が作られます。
普通は、6月30日(晦日)に行われますが、ここ車折神社(くるまざきじんじゃ)では、6月に入ると茅の輪が出来ます。

茅の輪をくぐることで、穢れを祓います。

茅の輪くぐりは、奈良時代ぐらいから始まったとか。

今年の前半もいろいろありました。
いろんな穢れを祓ってもらいました。

過ぎた半年の穢れを祓い、残り半分を健やかに過ごすと言うことで行われるのが、「夏越祓」(なごしのはらえ)
神社の鳥居には、大きな茅の輪が作られます。
普通は、6月30日(晦日)に行われますが、ここ車折神社(くるまざきじんじゃ)では、6月に入ると茅の輪が出来ます。
茅の輪をくぐることで、穢れを祓います。
茅の輪くぐりは、奈良時代ぐらいから始まったとか。
今年の前半もいろいろありました。
いろんな穢れを祓ってもらいました。
2009年06月18日
質素な中にも心配り (滋賀・近江八幡村岡邸)
ヴォーリズは公共の建物だけでなく、多くの一般の家も設計しました。
特に、近江八幡の街には、至るところに大切に残されています。
この建物は、村岡邸。
ポーチ横の窓の格子は、ちょっとした心配りのアクセント。

木造2階建てのこの建物は、旧岩瀬医院という病院だったそうです。
昔は、多くの患者さんで賑わっていたのでしょう。

2連のアーチ窓がいかにも洋風です。

玄関ポーチの煉瓦の階段。
患者さんはけつまずかなかったのかな・・・
そんな昔を想像してしまいました。
特に、近江八幡の街には、至るところに大切に残されています。
この建物は、村岡邸。
ポーチ横の窓の格子は、ちょっとした心配りのアクセント。
木造2階建てのこの建物は、旧岩瀬医院という病院だったそうです。
昔は、多くの患者さんで賑わっていたのでしょう。
2連のアーチ窓がいかにも洋風です。
玄関ポーチの煉瓦の階段。
患者さんはけつまずかなかったのかな・・・
そんな昔を想像してしまいました。
2009年06月18日
質素な造りに感じる牧師達の思い (滋賀・近江八幡教会牧師館)
近江八幡の旧近江八幡YMCA会館の向かいにある近江八幡教会牧師館。
木造二階建ての建物は、一見普通の日本建築に見えます。
しかし、2階の窓の柵の造りや2階上部の丸い窓などを見ると、洋風であることがうかがわれます。

玄関はやはり洋風。
質素な建物だからこそ、牧師さんの質素倹約の精神が伝わってきそうです。

この階段をどれだけの人が通ったのでしょうか。
木造二階建ての建物は、一見普通の日本建築に見えます。
しかし、2階の窓の柵の造りや2階上部の丸い窓などを見ると、洋風であることがうかがわれます。
玄関はやはり洋風。
質素な建物だからこそ、牧師さんの質素倹約の精神が伝わってきそうです。
この階段をどれだけの人が通ったのでしょうか。