京つう

アート/芸術  |洛中

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2020年08月31日

ひっそり残るねじりマンポ(大津・逢坂)

明治時代のレンガ造りのトンネルがひっそり残ります。




ここは、旧東海道本線の廃線跡(京都−大津間)に残る、川を跨ぐトンネルです。




そして、このトンネルは、何と1880(明治13)年に開通した貴重な『ねじりマンポ』です。




『ねじりマンポ』
橋に対して用水が斜めに交差するため、レンガがねじれたように積まれたもので、この構造は橋の強化にもつながっています。
南禅寺付近のインクライン下のマンポは有名です。




そんな貴重な遺産は、今もひっそり音羽山からの水を流し続けます。


(2020年8月29日撮影)  


Posted by Norichan at 06:30Comments(2)琵琶湖のほとり

2020年08月30日

水墨画の世界(西山・善峯寺)

霧雨に山の木々が霞みます。




まるで水墨画の世界。




ここは西山の西国第二十番札所の善峯寺。




青紅葉に着いた雨粒が光ります。




左右に枝を広げる樹齢600年以上の遊龍の松。



京都西山の中腹にあるお寺は深い木々の中です。


(2020年7月13日撮影)




  


Posted by Norichan at 06:30Comments(4)京の旅

2020年08月29日

琵琶湖の天橋立(大津・和邇浜水泳場)

琵琶湖の天橋立?




ここは、対岸に比良山を望む和邇浜水泳場。




澄んだ水の美しい浜です。




ここにある砂州は、まるで天橋立のようです。




きょうの収穫はいかがでしょう。
近江富士が霞みます。


(2020年8月19日撮影)  


Posted by Norichan at 06:30Comments(6)琵琶湖のほとり

2020年08月28日

美しい塔と彫刻(東華菜館)

素晴らしい彫刻があしらわれたビル。




ここは、東華菜館。
あのヴォーリズの設計した唯一のレストラン建築です。





大正15年に洋食レストラン『矢尾政』として開業。
しかし、戦時色が深まる中、中国人に託され、北京料理の『東華菜館』に。




鴨川べりに建って94年。




この塔のスペースには何があるのだろうか?
登ってみたい?




しかし、ここは、実はエレベーターのマシンルーム。
そして、ここのエレベーターは現存する日本最古のマシン。
ヴォーリズは、エレベーターの昇降機を立派な塔の中に納めて、美しい外観を造り出したのです。


(2020年7月9日撮影)  


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2020年08月27日

青い空と白い雲(大津・浜大津港)

夏空の琵琶湖。




浜大津港は入道雲に覆われました。




コロナ禍で運休していた遊覧船も久しぶりの航海です。




笑顔で港に戻ってきたミシガン号。




青い湖は、青い空と白い雲がお似合いです。


(2020年8月23日撮影)  


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2020年08月26日

蓮の色鮮やかに(山科・勧修寺)

蓮の花が、花火のように咲きました。




ここは勧修寺の氷室池。




お孫さんとおばあちゃんでしょうか。




ゆったりと流れる時間の中。




色鮮やかな蓮のピンクが心を踊らせます。


(2020年7月23日撮影)  


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2020年08月25日

絢爛豪華な世界(大津・日吉東照宮)

極彩色の世界が広がります。




ここは、大津の日吉大社の管理する日吉東照宮。




さすがに徳川家康を祀る東照宮。




絢爛豪華な本殿では舞が舞われます。




本殿から琵琶湖を眺めると・・・




眼下の木立の彼方に、近江富士が望めます。
そう、家康は富士山よりも高くに存在しているのです。


(2020年7月23日撮影)  


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2020年08月24日

文明開花の香り(長浜市・長浜鉄道スクエア)

機関車が出庫を待ちます。




ここは、長浜鉄道スクエア。




1903(明治36)年に竣工した旧長浜駅で、現存する最古の駅舎です。




駅長室からの眺め。




当時の改札口は、鉄の柵で厳重にガードされていました。




二階への階段の手すりからは、鹿鳴館を思わせる文明開花の香りがします。




現在、鉄道写真家清水薫さんの写真展が開催中です。


(2020年8月16日撮影)  


Posted by Norichan at 06:30Comments(3)鉄道琵琶湖のほとり

2020年08月23日

朝の目覚め(大津・浜大津港)

港が目覚めました。




白鳥が朝日の中を優雅に泳ぎます。




きょうの太陽が昇った浜大津港。




かいつぶりの一家も、朝の目覚めです。


(2020年8月11日撮影)  


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2020年08月22日

港の朝日 (大津・浜大津港)

港に朝日が登りました。




きょうの太陽が顔を出しました。




湖面に輝き出した太陽。




朝日には命が充満しています。




さあ、新しい1日の始まりです。


(2020年8月11日撮影)  


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2020年08月21日

夜明け前の静けさ(大津・浜大津港)

琵琶湖の夜が明けます。




夜明け前の静けさ。




街の喧騒も、今は眠りの中。




湖面に広がる朝日の予感。




そして、夜明けがときめきます。


(2020年8月11日撮影)  


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2020年08月20日

天に向かう十字架(大津・日本キリスト教団大津教会)

赤い屋根から天に向かう十字架。




ここはJR大津駅前にある日本キリスト教団大津教会会堂。





この教会は、1928年に竣工したヴォーリズの設計による教会です。




十字架は青空の中です。


(2020年7月22日撮影)  


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2020年08月19日

古今の古書(大津・丸屋商店街)

店頭にはめ込まれて『古今』のレリーフ。




ここは、浜大津近くの丸屋商店街にある本屋さん「古今書房」




『古書』という看板も粋です。




店頭の右側のレリーフはビーナスでしょうか。




古書だけでなく、今人気の本も並ぶ街の本屋さんです。


(2020年8月7日撮影)  


Posted by Norichan at 06:30Comments(6)琵琶湖のほとり

2020年08月18日

赤い毛氈(曼殊院)

赤い毛氈。




ここは曼殊院の大書院。




大書院から小書院までも、赤い毛氈が敷かれています。




小書院は、まるで屋形船に乗っているような気分です。




屋形船からの眺め。




目の前には、枯山水蓬の庭園が広がります。


(2020年7月12日撮影)  


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2020年08月17日

華やかな空気(随心院)

女性ごころをくすぐるような絵馬。




入口の衝立には小野小町でしょうか。




ここは、梅でも有名な随心院。




華やかな空気の流れるお寺です。


(2020年7月23日撮影)  


Posted by Norichan at 06:30Comments(3)京の旅

2020年08月16日

夕陽に輝く雲と湖(浜大津・琵琶湖)

大きくなった入道雲に夕陽が当たります。




太陽が沈んだ浜大津港。




対岸の方を見ると、水面上にモクモクと雲が湧き立ちます。




そしてその雲は大きな塊に。




その塊に、沈んだばかりの太陽の光が当たり、湖面に一筋の道が現れました。




初めて見る雲に反射した夕陽の筋。




そしてその雲は、まるで二つの耳のような形に変身です。




湖畔には、そんな神秘的な雲の変化に見入る女性が佇んでいました。


(2020年8月10日撮影)  


Posted by Norichan at 06:30Comments(3)琵琶湖のほとり

2020年08月15日

琵琶湖の風もハワイアン(大津市北比良・R cafe)

ちょっと浜辺で一休み。




目の前に広がる青い海ではマリンスポーツを楽しむ若者たち。




ここは大津の北比良にある「R cafe」




まるでワイキキにでもいるかのようなハワイアンスタイル ドッグカフェ。




きょうの午後のコーヒータイムはシフォンケーキ。




琵琶湖の風が心地よく肌を撫でます。


(2020年7月23日撮影)  


Posted by Norichan at 11:30Comments(5)琵琶湖のほとり

2020年08月14日

市松模様に魅せられて(東福寺・本坊庭園)

市松模様に魅せられて重森三玲作の本坊庭園を散策。




西庭は、サツキの刈り込みによる大市松模様の「井田の庭」




北庭には、小市松模様の庭園。




南庭は、長い石の横に長い石が立つ珍しい石庭。




三玲が石に語らせる蓬莱の世界が広がります。


(2020年7月13日撮影)  


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2020年08月13日

廻廊の思い出 (東福寺・通天橋)

回廊に白い番傘が咲きます。




ここは、東福寺の通天橋。
対岸の臥雲橋が見渡せます。




立派な柱で支えられた回廊。




この回廊は、本堂から通天橋を通って開山堂まで続きます。




素敵な思い出を。


(2020年7月13日撮影)  


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2020年08月12日

軒下の新緑(岩倉実相院)

客殿の軒下からの新緑もみじは、まるで富士山のようです。




ここは、「床もみじ」で有名な岩倉実相院。




「床もみじ」は記念写真用の画像です。




比叡山を借景にした雄大な庭園も見事です。




秋になると、軒下の新緑の富士山は赤富士になることでしょう。




紅葉も楽しみな岩倉実相院です。


(2020年7月12日撮影)  


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