2017年01月31日
歴史を作った庫裏 (妙法院)
東山の妙法院。

「門跡」とは、貴族の子弟が歴代住持となる別格の寺院を指しますが、妙法院は青蓮院、三千院(梶井門跡)とともに「天台三門跡」と並び称されてきた名門寺院。

ここの庫裏は、1595年(文禄4)頃に作られた本瓦葺入母屋造の国宝。

幕末の七卿落ちの舞台でもあった由緒ある本堂も、堂々とした存在感です。

(2017年1月22日撮影)

「門跡」とは、貴族の子弟が歴代住持となる別格の寺院を指しますが、妙法院は青蓮院、三千院(梶井門跡)とともに「天台三門跡」と並び称されてきた名門寺院。

ここの庫裏は、1595年(文禄4)頃に作られた本瓦葺入母屋造の国宝。

幕末の七卿落ちの舞台でもあった由緒ある本堂も、堂々とした存在感です。

(2017年1月22日撮影)
2017年01月30日
長坂道は超急坂 (鷹が峰・長坂道)
光悦寺から道を進むと、道がなくなったかと思える急坂になります。
その横には、「古道・長坂道」の標識が・・・

古道は、昔の峠道だったのでしょう。

谷に抜ける細い道です。

古道を下りると、横には車の通れる舗装道路が・・・
その道路を、来た道に戻ります。

この道は、一直線に下りてくる道なので、素晴らしい急坂!

電柱のこの角度が、その凄さを表しています。

歩いて上がるのも、息があがる急坂。

短いけれども、超急坂の「長坂道」です。

(2017年1月22日撮影)
その横には、「古道・長坂道」の標識が・・・

古道は、昔の峠道だったのでしょう。

谷に抜ける細い道です。

古道を下りると、横には車の通れる舗装道路が・・・
その道路を、来た道に戻ります。

この道は、一直線に下りてくる道なので、素晴らしい急坂!

電柱のこの角度が、その凄さを表しています。

歩いて上がるのも、息があがる急坂。

短いけれども、超急坂の「長坂道」です。

(2017年1月22日撮影)
2017年01月29日
梅香りだす (智積院)
紅梅が咲き始めました。

東山の智積院。

梅の香りが香りだちました。

長谷川等伯の障壁画でも有名な庭園。

可憐な白梅が、ちょっとだけ春の息吹を感じさせてくれます。

(2017年1月22日撮影)

東山の智積院。

梅の香りが香りだちました。

長谷川等伯の障壁画でも有名な庭園。

可憐な白梅が、ちょっとだけ春の息吹を感じさせてくれます。

(2017年1月22日撮影)
2017年01月28日
思い溢れる絵画たち (東本願寺・しんらん交流館)
「いのちのあかし」絵画展が東本願寺のしんらん交流館で開かれています。

熊本県にある国立ハンセン病療養所菊池恵楓園絵画クラブ「金陽会」の方々が、60年以上もの長い間をかけて描きためられた絵画展です。

絵画の専門的な指導者を持たず、独学の精神において、人生の喜び、悲しみ、情熱、憧れ、郷愁、それぞれの想いが描かれています。

戻ることのできなかった故郷でしょうか。

キャンバスだけでなく、ベニヤ板や段ボールに書かれた絵には、素朴な思いがみなぎっています。

この展覧会は、この日曜日1月29日までです。


(2016年1月27日撮影)

熊本県にある国立ハンセン病療養所菊池恵楓園絵画クラブ「金陽会」の方々が、60年以上もの長い間をかけて描きためられた絵画展です。

絵画の専門的な指導者を持たず、独学の精神において、人生の喜び、悲しみ、情熱、憧れ、郷愁、それぞれの想いが描かれています。

戻ることのできなかった故郷でしょうか。

キャンバスだけでなく、ベニヤ板や段ボールに書かれた絵には、素朴な思いがみなぎっています。

この展覧会は、この日曜日1月29日までです。


(2016年1月27日撮影)
2017年01月27日
いろんな竹たち (光悦寺)
光悦垣を作っている竹は、いろんなものに応用されています。

この扉も竹。

ちょっと楽しい竹利用。

紅葉時には、真っ赤なトンネルになる光悦寺の参道。

簡素な竹の柵が、かえって美しく感じます。

(2017年1月22日撮影)

この扉も竹。

ちょっと楽しい竹利用。

紅葉時には、真っ赤なトンネルになる光悦寺の参道。

簡素な竹の柵が、かえって美しく感じます。

(2017年1月22日撮影)
2017年01月26日
素敵な垣根たち (光悦寺)
遠近法を使った有名な「光悦垣」は、狭い世界を広く見せます。

なだらかなカーブを描き、端部が低くなっています。

割り竹を粗い目の菱形に組んだ幾何学模様。

単に竹で組んだ垣根でも、丈に変化を持たせる工夫も・・・

垣根の向こうに広がる世界。

京都の市街が広がります。

(2017年1月22日撮影)

なだらかなカーブを描き、端部が低くなっています。

割り竹を粗い目の菱形に組んだ幾何学模様。

単に竹で組んだ垣根でも、丈に変化を持たせる工夫も・・・

垣根の向こうに広がる世界。

京都の市街が広がります。

(2017年1月22日撮影)
2017年01月25日
2017年01月24日
静かな冬の時間 (大原・古知谷阿弥陀寺)
雪の積もった参道。

訪れる人もなく、静まり返った参道です。

大原古知谷の阿弥陀寺です。

雪が溶ける3月まで、静かな時間を過ごします。


(2017年1月22日撮影)

訪れる人もなく、静まり返った参道です。

大原古知谷の阿弥陀寺です。

雪が溶ける3月まで、静かな時間を過ごします。


(2017年1月22日撮影)
2017年01月23日
比叡山を望む雪庭 (円通寺)
雪をいただく比叡山。

その比叡山を借景にした円通寺の庭園。

雄大な霊山を自分の庭の中に入れてしまった後水尾天皇は、素晴らしい美的感覚。

赤い実は、雪でより赤くなりました。

(2017年1月15日撮影)

その比叡山を借景にした円通寺の庭園。

雄大な霊山を自分の庭の中に入れてしまった後水尾天皇は、素晴らしい美的感覚。

赤い実は、雪でより赤くなりました。

(2017年1月15日撮影)
2017年01月22日
2017年01月21日
2017年01月20日
大雪の「雪の庭」 (妙満寺)
ここは、妙満寺の「雪の庭」

妙満寺の「雪の庭」は、俳諧の祖・松永貞徳が手がけた「雪月花の三名園」のひとつです。

赤毛氈の丸座布団。

ここに座って、ゆっくりと「雪の庭」と対面。

きょうの雪の庭は、「大雪の庭」になりました。

(2017年1月15日撮影)

妙満寺の「雪の庭」は、俳諧の祖・松永貞徳が手がけた「雪月花の三名園」のひとつです。

赤毛氈の丸座布団。

ここに座って、ゆっくりと「雪の庭」と対面。

きょうの雪の庭は、「大雪の庭」になりました。

(2017年1月15日撮影)
2017年01月19日
雪の中の朱色 (近江神宮)
大きな朱色の山門。

雪の白さと鮮やかな朱色のコントラスト。

大津にある近江神宮。

さすがに、おみくじの白も、雪の白さには勝てません。

カルタで有名な近江神宮。

山門下では、古いお札のどんど焼きの炎が見えました。

(2017年1月15日撮影)

雪の白さと鮮やかな朱色のコントラスト。

大津にある近江神宮。

さすがに、おみくじの白も、雪の白さには勝てません。

カルタで有名な近江神宮。

山門下では、古いお札のどんど焼きの炎が見えました。

(2017年1月15日撮影)
2017年01月18日
雪の浜大津駅 (浜大津駅)
雪の路面を電車が行き交います。

京阪京津線の浜大津駅。

京都からの電車も入線します。

吹雪の中を快走します。

毎月第3日曜日に浜大津駅で開催される「浜大津こだわり朝市」

この日の大雪で、改札口前での開催になりました。

そんな雪の浜大津駅です。

(2017年1月15日撮影)

京阪京津線の浜大津駅。

京都からの電車も入線します。

吹雪の中を快走します。

毎月第3日曜日に浜大津駅で開催される「浜大津こだわり朝市」

この日の大雪で、改札口前での開催になりました。

そんな雪の浜大津駅です。

(2017年1月15日撮影)
2017年01月17日
雪の階段 (毘沙門堂)
秋には紅葉のトンネルが続く石段は、雪の中です。

ここは、山科の毘沙門堂。

一面の雪は水墨画の世界です。

仁王門に続く急な石段も雪の中です。

雪の石段も、雪かきです。

(2017年1月15日撮影)

ここは、山科の毘沙門堂。

一面の雪は水墨画の世界です。

仁王門に続く急な石段も雪の中です。

雪の石段も、雪かきです。

(2017年1月15日撮影)
2017年01月16日
雪道 (浜大津市内)
普段の町が真っ白にお化粧です。

まるで雪国のように・・・

無駄な景色がなくなって、町家の街並みが、より昔の景色に見えてきます。

タイムスリップしたように感じるのは、行き交う車がないせいでしょうか。

雪道を行く親子の楽しそうな会話が聞こえてきました。

(2017年1月15日撮影)

まるで雪国のように・・・

無駄な景色がなくなって、町家の街並みが、より昔の景色に見えてきます。

タイムスリップしたように感じるのは、行き交う車がないせいでしょうか。

雪道を行く親子の楽しそうな会話が聞こえてきました。

(2017年1月15日撮影)
2017年01月15日
灯りが創るやすらぎ (旧三井家下鴨別邸)
素敵なガラスを通した光と、電灯のほの暗い光が、安らぎを創り出します。

旧三井家下鴨別邸には、様々な電灯が室内を照らします。

開花した花のような意匠。

丸い電灯は、最近設えられたものかもしれません。

新しさも取り入れながらも、古い落ち着きを感じさせてくる照明たち。

光がくれるのは、安らぎです。

そんな正月の旧三井家下鴨別邸です。

(2016年1月2日撮影)

旧三井家下鴨別邸には、様々な電灯が室内を照らします。

開花した花のような意匠。

丸い電灯は、最近設えられたものかもしれません。

新しさも取り入れながらも、古い落ち着きを感じさせてくる照明たち。

光がくれるのは、安らぎです。

そんな正月の旧三井家下鴨別邸です。

(2016年1月2日撮影)
2017年01月14日
たわわちゃんも商売上手 (京都タワー)
昨日の20時過ぎの京都タワーは、まん丸お月さんと一緒に、青色に輝いていました。
これは、TVアニメ『青の祓魔師 京都不浄王篇』放送日の毎週金曜日に合わせたイベントだそうです。

この日の19時30分から20時までは、パープルになっていたそうです。
それは、ある方の友人のお母様へ感謝をこめて・・・だそうです。
ライトアップは、個人でもお願いできるようになったそうです。

点灯料金は、1色¥30,000-/2色¥45,000- どちらも30分間点灯した場合の価格だそうです。
話題作りに、いかがですか?

(2016年1月13日撮影)
これは、TVアニメ『青の祓魔師 京都不浄王篇』放送日の毎週金曜日に合わせたイベントだそうです。

この日の19時30分から20時までは、パープルになっていたそうです。
それは、ある方の友人のお母様へ感謝をこめて・・・だそうです。
ライトアップは、個人でもお願いできるようになったそうです。

点灯料金は、1色¥30,000-/2色¥45,000- どちらも30分間点灯した場合の価格だそうです。
話題作りに、いかがですか?

(2016年1月13日撮影)
2017年01月13日
望楼のある景色 (旧三井家下鴨別邸)
池に映し出された望楼。

この望楼は、旧三井家下鴨別邸の三階望楼。

この主屋は、木屋町三条にあった三井家の木屋町別邸を移築されたもので、休憩所として使われていたそうです。

望楼は、大文字や比叡山が一望できる贅沢な展望台です。

(2017年1月2日撮影)

この望楼は、旧三井家下鴨別邸の三階望楼。

この主屋は、木屋町三条にあった三井家の木屋町別邸を移築されたもので、休憩所として使われていたそうです。

望楼は、大文字や比叡山が一望できる贅沢な展望台です。

(2017年1月2日撮影)
2017年01月12日
笹が揺れる (京都恵美須神社)
福笹が町中で揺れます。

京都の恵比須神社は、新春の十日えびすで賑わいます。

いろんなお飾りで賑わいますが、お飾りの吉兆を付けるのは、関東では熊手、関西は笹のようです。

福笹は京都が発祥らしく、恵比須様が右手に持っている釣竿がヒントになったとか・・・

京都の恵比須神社では、神社左側の壁板を叩きます。
ゑびす様は大変長生きなので、少しお耳が遠いから叩いて気づいてもらうのだとか・・・

そんな恵比須神社で、福笹が揺れます。
今年の商売繁盛、家内安全を願って・・・

(2016年1月10日撮影)

京都の恵比須神社は、新春の十日えびすで賑わいます。

いろんなお飾りで賑わいますが、お飾りの吉兆を付けるのは、関東では熊手、関西は笹のようです。

福笹は京都が発祥らしく、恵比須様が右手に持っている釣竿がヒントになったとか・・・

京都の恵比須神社では、神社左側の壁板を叩きます。
ゑびす様は大変長生きなので、少しお耳が遠いから叩いて気づいてもらうのだとか・・・

そんな恵比須神社で、福笹が揺れます。
今年の商売繁盛、家内安全を願って・・・

(2016年1月10日撮影)