2008年08月11日
ダムに沈む渓谷
川原湯温泉から少し吾妻川を下ると、吾妻渓谷。
この渓谷は、ダムの建設で、完全には消滅しないものの、一部はダムの下に沈みます。
渓谷の保存を求める反対運動の声に配慮し、国側はダムサイトの建設地を当初予定地から現在地へと600m程度上流に移動させたそうです。
でも、白糸の滝や吾妻川に流れ込む沢の流れが水没するのには変わりがありません。
「自然を大切にしましょう」という看板が、何と空々しいことか!

渓谷の入り口を入ってすぐに現われるのが、三段の美しい糸を引いたように流れ落ちる「白糸の滝」

とても素晴らしい滝だけに、せめてももう少しでも上流にしなかったのか・・・
残念でなりません。

少し山を登っていくと、そこには、吾妻川に流れ込む沢。
名前は付いていなくても、素晴らしい渓谷美です。



この美しい流れは、いったいどれだけの歳月が作り上げたのでしょうか?
それを、数年でいとも簡単につぶしてしまう。
建設を決めた「政治屋」は、本当にこの沢の流れを見たのでしょうか?
この沢の水の冷たさを感じたのでしょうか?
これを感じたら、自分の子供に手をかけられないはずです。
この渓谷は、ダムの建設で、完全には消滅しないものの、一部はダムの下に沈みます。
渓谷の保存を求める反対運動の声に配慮し、国側はダムサイトの建設地を当初予定地から現在地へと600m程度上流に移動させたそうです。
でも、白糸の滝や吾妻川に流れ込む沢の流れが水没するのには変わりがありません。
「自然を大切にしましょう」という看板が、何と空々しいことか!
渓谷の入り口を入ってすぐに現われるのが、三段の美しい糸を引いたように流れ落ちる「白糸の滝」
とても素晴らしい滝だけに、せめてももう少しでも上流にしなかったのか・・・
残念でなりません。
少し山を登っていくと、そこには、吾妻川に流れ込む沢。
名前は付いていなくても、素晴らしい渓谷美です。
この美しい流れは、いったいどれだけの歳月が作り上げたのでしょうか?
それを、数年でいとも簡単につぶしてしまう。
建設を決めた「政治屋」は、本当にこの沢の流れを見たのでしょうか?
この沢の水の冷たさを感じたのでしょうか?
これを感じたら、自分の子供に手をかけられないはずです。
Posted by Norichan at 20:00│Comments(0)
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