京つう

アート/芸術  |洛中

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2009年05月01日

よみがえった声・支援の皆様に感謝 (神奈川)

4月20日から30日まで、声帯麻痺の入院治療をしていました。
昨年の胸部大動脈瘤の手術の際の反回神経麻痺による声帯麻痺。
1年ぶりに、回復のための手術を受けました。




手術は関東の病院。
一人でカバンを持っての旅行気分。
病院は、JRの主要駅から歩いて5分ほどの街のど真ん中。

声帯麻痺の回復手術は、声を出しながらの手術になるので、局所麻酔下での手術。
目隠し状態でも、喉を開けての手術。
先生方の声は丸聞こえ!
電動カッターやのみ、ハンマーの音。
軟骨の焦げるような匂い。
ナイロン糸と針で引っ張る緊張感。
「魔の三時間半羽交い絞め」の手術も無事終了しました。
多分、一番大変だったのは、3時間半も立った状態で手術をしてくださった執刀の先生方だと思います。
ありがとうございました。
感謝です!

数日、微熱があったものの、朝6時の起床から始まって夜9時の消灯という規則正しい生活の中で、新聞や本を読んだり、音楽を聴く毎日。
眺める部屋の風景は、変わりません。




でも、日の出も5時過ぎになり、白々と明ける都会の街。




そして、夕日が沈む頃になると、都会にも、夕日が神秘的な輝きを放ってくれます。




入院期間中にお見舞いに来てくださった皆様。
「発声禁止」で声が出せず、ホワイトボードでしかお答えできず、失礼しました。
本当にありがとうございました。
また、心の中で、手術の無事をお祈りして下さった皆様。
心から感謝致します。




声帯がまだ腫れているので、声は風邪をひいたようなかすれたガラガラ声ですが、腫れが引くにしたがって、元に近い声になると信じています。
今は、声を出しても息切れせずに話せるだけでもうれしい限りです。

すべての皆様に感謝です。
ありがとうございました。  

Posted by Norichan at 15:30Comments(6)健康