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2019年09月06日

顔色を変える鬼瓦(岡崎公園・みやこめっせ)

鬼瓦が牙を剝きます。

顔色を変える鬼瓦(岡崎公園・みやこめっせ)


しかし、その顔色は、暖かい粘土色。

顔色を変える鬼瓦(岡崎公園・みやこめっせ)


ここは、みやこめっせで開催された「京都・くらしの文化×知恵産業展」での実演コーナー。

顔色を変える鬼瓦(岡崎公園・みやこめっせ)


瓦は、焼き締めた後に燻すことで表面に炭素膜ができ、京瓦の美しさが増すとのこと。

顔色を変える鬼瓦(岡崎公園・みやこめっせ)


京瓦は手作業の世界。

顔色を変える鬼瓦(岡崎公園・みやこめっせ)


道具ひとつひとつに職人の魂が宿っているようです。


顔色を変える鬼瓦(岡崎公園・みやこめっせ)

最後の滑らかな仕上げには、モッコク(木斛)というツバキの仲間の木の葉っぱを使うという繊細さ。


顔色を変える鬼瓦(岡崎公園・みやこめっせ)


京瓦は、良質な粘土と職人の手、そして、丁寧に焼成することによって、丈夫で美しく艶やかな芸術品に作り上げられます。

顔色を変える鬼瓦(岡崎公園・みやこめっせ)
(2019年8月5日撮影)

京瓦「浅田製瓦工場」のホームページ
https://www.kyogawara.com/about/






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Posted by Norichan at 06:30│Comments(3)京の旅
この記事へのコメント
こうした芸術品は後世に残さないといけないですね。
顔に迫力があります。(タカ)
Posted by guildguild at 2019年09月06日 07:17
職人の手で丁寧に仕上げをされている手先を見て、大量生産ではない温もりを感じました!
Posted by Norichan at 2019年09月06日 08:40
京瓦の職人さんの手のぬくもりを感じていただければ、うれしいです!
Posted by Norichan at 2019年09月07日 22:49
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