京つう

アート/芸術  |洛中

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2022年05月11日

四季それぞれの花鳥風月(大津市・月心寺)

新緑の中に茅葺の懸造りの建物がたたずみます。




ここは逢坂山にある月心寺。
月心寺は日本画家の橋本関雪が所有していた寺院、庭園、別邸です。




その別邸には、日本の四季それぞれの花鳥風月が集約されたような世界が広がります。
茅葺の懸造りの建物は小野小町ゆかりの「百歳堂」




そして、ここで湧き出るのが日本の名水として広く知られた走井の水。




「往来」の扁額が掛かった門の向こうには本堂と関雪夫妻の墓所があるそうです。




登り口の石垣は膳所城の石組みを一部移築したものであるとも伝えられ、今は新緑の中です♬


(2022年4月25日撮影)  


Posted by Norichan at 06:30Comments(2)琵琶湖のほとり