京つう

アート/芸術  |洛中

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2009年01月11日

水墨画の世界~北山~

雪の降る北山杉の風景は、水墨画の世界です。











すべてカラーなのに、まるで白黒写真の世界。
そこには、落ち着ける時間がありました。
  

Posted by Norichan at 13:04Comments(2)京の旅

2009年01月11日

北山杉の里に降る雪~北山~

北山杉の里は雪。
小野下ノ町の家並み。
雪に耐える杉と一緒に、家も風雪に耐えてきています。






何回の雪の季節を越えてきたのでしょうか。




どれだけの人々の生活を見届けてきたのでしょうか?




中川地区に下りると、雪は小降りになっていました。

  

Posted by Norichan at 13:02Comments(0)京の旅

2009年01月11日

雪の帽子の磨丸太~北山~

新年の寒波で、北山杉の里にも雪。
きれいに磨き上げられた磨丸太の上には、雪の帽子が乗っかっていました。




周りの北山杉も雪景色。




切り出された杉の年輪は、何年を数えるのでしょうか?




磨き上げられた後も、厳しい季節をじっと乗り越え、銘木として出荷されていくのを待っています。
辛抱が銘木を育てるのです。
人間と一緒です。

  

Posted by Norichan at 13:00Comments(0)京の旅

2009年01月10日

雪が描いた大文字~如意ヶ岳~

朝のうちが雪が降っていた京都。
市内は、午後からは、雪晴れに。

如意ヶ岳の右大文字山は、雪がきれいに「大」の文字を浮き上がらせてくれました。



今出川通りを大文字山の方向へ。
鴨川を越えると、きれいに見えてきます。






百万遍を越えると、間近に迫ってきます。




この先は、銀閣寺に突き当たります。
そういえば、もう何年も大文字山に登っていません。


  

Posted by Norichan at 18:30Comments(0)京の旅

2009年01月10日

元気な子供が授かりますように~わら天神~

金閣寺の近くにある敷地神社(しきちじんじゃ)は、「わら天神」と呼ばれ、安産の神として親しまれています。






安産御守として藁(わら)が授与されることから「わら天神」の通称があり、藁(わら)に節があれば男児、節がなければ女児が誕生すると言われています。
姪っ子が5ヵ月になったので、わら天神へお参りに。






元気な子供が生まれますように!


  

Posted by Norichan at 17:00Comments(0)京の旅

2009年01月10日

京都最古の花街~上七軒~

舞妓さんで有名な京都の花街。
京都には、六花街といわれる花街があります。
上七軒・祇園甲部・祇園東・嶋原・先斗町・宮川町
その中の嶋原は、今では花街としての機能を果たしていないので、現在は五花街。
上七軒(かみひちけん)はその中でも、京都最古の花街。




現在も、「北野をどり」が、4月15日から25日にかけて上七軒歌舞練場で上演されます。




お茶屋さんもいろんなお店に変わりながらも、どこか昔の風情を残しています。




細い路地(ろうじ)は、昔のまんま。




この路地にあるお好み焼き屋さんは、昔、草野球の帰りに男ばかりでよく通ったお店。




過去と現在が交錯する街。
そして、夢と現実が交錯する街です。





  

Posted by Norichan at 16:00Comments(0)京の旅

2009年01月10日

徳川の栄華の跡~二条城~

二条城は、1603年に初代将軍徳川家康が造営を開始し、三代家光の時代に完成したもの。
そして、十五代慶喜の大政奉還で、朝廷のものとなり、その後、離宮となりました。
築城400年を迎えた歴史ある世界遺産です。

東大手門の前には、豪華な門松が飾られていました。




東大手門の堂々とした石垣です。




二の丸御殿へ入る入り口の唐門。




このきらびやかさは、徳川時代の栄華が偲ばれます。




二の丸御殿の大広間は1897年(慶応3年)に15代将軍慶喜が大政奉還を発表した場所。
ここの廊下は、鴬張りの廊下で、、歩くとキュッキュッと音がします。
曲者の侵入に備えた手段だったといいますが、趣があって風情を感じます。
大広間の外側の縁側の床の木には、長い月日を重ねた年輪が、美しい皺を作っていました。




締め切られている北門は、威風堂々とした面構えでした。





  

Posted by Norichan at 15:00Comments(0)京の旅

2009年01月09日

社を流れる小川~上賀茂神社~

上賀茂神社は下鴨神社と並んで京都で最も古い神社の一つ。
本殿の手前にある楼門。




楼門には、厄除の「卯杖」というお飾りがありました。
中国から伝わったという「卯杖」は、平安時代宮中では初卯の日にこの「卯杖」を厄除のお守りとして飾るのだそうです。




楼門の手前にある橋が、「玉橋」




下を流れる川は、御物忌川(みものいみがわ)




この川は、社の中を流れる御手洗川となります。




途中から「ならの小川」となって、社家町の明神川の流れに合流していきます。
http://photonorichan.kyo2.jp/e757096.html




この小川は、冬が過ぎると、「春の小川」になります。


  

Posted by Norichan at 18:00Comments(0)京の旅

2009年01月08日

丑年の初詣~北野天満宮~

梅をこよなく愛した菅原道真を祀る北野さん、てんじんさんと親しまれている北野天満宮。
今年は丑年なので、始まりは、北野さんから。
牛は天満宮において神使(祭神の使者)ですから。




牛が天満宮の神使になったのは、「道真の出生年は丑年である」とか「道真は牛に乗り大宰府へ下った」とかいろんな説があるようです。
でも、足の速い馬ではなく、ゆっくりとした牛であるというのは、菅原道真らしく思えてなりません。




本殿前の梅はつぼみ状態でした。




一晩のうちに大宰府に飛来したという飛梅伝説。
道真が冤罪で京の都を去る時に詠んだ歌。
「東風(こち)吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」




菅原道真は、学問の神として親しまれています。
今年は頭ももう少し使う一年にしたいですね。

  

Posted by Norichan at 18:00Comments(0)京の旅

2009年01月04日

富士は日本一の山~富士山~

今年の関東地方の三が日は、快晴続き。
新幹線の中からも、素晴らしい富士山が眺められました。
三島付近からの富士山。




三島駅からもきれいな頂が望めました。




新富士駅では、500系が出発していきました。




新富士を越えると、裾野まではっきりと見えました。




いつも見たいと思っていた富士川鉄橋からの眺めも、今回は、最高でした。




今年は、良いことがありそうです。

そう言えば、年末ジャンボ宝くじのチェック、まだしていないぞ!

  

Posted by Norichan at 10:00Comments(2)

2009年01月03日

明日の神話(岡本太郎)~渋谷駅~

岡本太郎が制作した巨大壁画の「明日の神話」(あすのしんわ)
東京のJR渋谷駅と京王井の頭線渋谷駅を結ぶ渋谷マークシティの連絡通路にあります。




いろんな変遷を経て、今、この大作の安住の地が、人通りの多い渋谷です。
岡本太郎と奥様の岡本敏子さんは、この絵は、「だれもがいつでも見られる」たくさんの人が行き交う場所で・・・と望んでいたそうです。
恋人たちが通り過ぎる渋谷の街。




足早に、多くの人々が通り過ぎて行きます。




この壁画は、第五福竜丸が被爆した際の原爆の炸裂の瞬間をテーマにしています。
原爆の怖ろしさを訴えた岡本太郎。




第五福竜丸が、まぐろを引っ張っています。




この絵は、単なる原爆の怖ろしさを訴えるのではなく、人間の持つ凄さを描いています。
残酷なことのあとには、朗らかに楽しく生きている世界がある。
炸裂する激しい力と同じだけの力で誇らしく燃え上がる人間の凄さを描きたかったのです。

死と生は背中合わせ。
すばらしい作品です!




【「明日の神話とは」(オフィシャルサイトより)】
作品の全景を観ることができます。
http://www.1101.com/asunoshinwa/asunoshinwa.html


【岡本敏子さんの音声説明】
http://www.1101.com/asunoshinwa/kaisetsu.html



  

Posted by Norichan at 15:00Comments(0)

2009年01月02日

今年も消え行くスローライフ~東京駅~

東京駅9時58分着のブルートレイン「富士・はやぶさ」
大分と熊本から夜を駆け抜けてきた寝台特急。
このブルートレインも今年の3月までで任務を終えます。




子供たちには、「夢」を与えてくれました。




旅行者には、「ロマン」を与えてくれました。




ブルーに光り輝くこの列車も、航空機や新幹線の利用によって、廃止の波にのみ込まれました。




1月3日の朝日新聞「天声人語」にニュージーランド紙のレベッカ・パーカーさんのこんなコメントが引用されていました。
「便利さや快適さ、効率などへの期待がずっと増した。要するに、私はベストなものを今すぐほしがるようになった。」と。
そして、夏目漱石のこんな言葉も引用されていました。
「吾々はとかく馬になりたがるが、牛には中々なり切れない」

丑年です。
牛歩の持つ意味と価値。
スローライフをもう一度見直す年にしたいですね。

・・・と言いながら、正月から馬のように駆け出している自分がありました。






  

Posted by Norichan at 20:00Comments(0)鉄道

2009年01月01日

元旦はハッピーに!~シンデレラ城~

初日の出を撮影してから、東京へ。
今年も病人とは思えない行動力を発揮。
ディズニーランドへ!
もっとスローライフに・・・って言われそうです。(笑)

とはいえ、夢の国は、夕闇が迫りだしていました。




関西は、氷雨の降る天気だったのに、関東は快晴。
夕日もきれいに沈んでいきました。






ライトアップされると、また幻想的な世界に。




花火とともに、ディズニーランドは「夢の世界」に入っていきました。




今年も、いろんな「夢」を見て、いろんな「夢」を実現していきたいですね。
  

Posted by Norichan at 22:00Comments(2)

2009年01月01日

初日の出~近江富士~

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

皆様のふるさとでは、初日の出が拝めましたか?
関西は、曇り空で、場所によっては雪模様。

初日の出というとやっぱり富士山からの初日の出。
ということで、富士山と初日の出です。
近江富士と初日の出。




全国各地に富士山がありますが、関西地区では、滋賀県の近江富士(三上山)、福井県の若狭富士(青葉山)、和歌山県の紀州富士(竜門山)、兵庫/岡山県の美作富士(日名倉山)ぐらいのものです。 




あいにく雲がかかって、すっきりとした初日の出は拝めず。




でも、きれいな朝焼けは見れました。




今年も天気になーれicon74  

Posted by Norichan at 09:30Comments(6)